第193回作.ACランニング講習会

2024年7月28日(日)

 

【ご協賛】
北海道コカ・コーラボトリング株式会社
ホクレン農業協同組合連合会
株式会社 明治

 

 

今月も多くの皆様にご参加頂き、感謝しております。

皆様、こんにちは!
7月28日(日)第193回作.ACランニング講習会を開催致しました。
今月も多くの皆様にご参加頂き、深く感謝しております。

 

 

ホクレン様より毎月、豆大福を100個ご提供いただいております。

今月の作.ACランニング講習会は、暑さを意識したペースでの30km走。
最高気温27℃でしたので、ご参加された皆様へは1kmあたり+15秒を推奨致しました。
余裕を持って走ることで、後半のスタミナ確認もできますし、最後のスパートも可能です。
コースを熟知し、大会当日は緻密な計算力でペースを刻んで欲しいと願っております。

 

講習会の様子。
お馴染みのメンバーが多く、とても心強いです。

さて、毎月恒例の昭和歌謡講座。

スタートまでの待ち時間、昔懐かしい歌謡曲でお楽しみくださいませ。
オリコンチャートや時代の背景など、細かすぎて伝わらない部分が多々あるかと思いますが、どうかご容赦ください。
昭和歌謡とマラソン。
内に秘めた心を曝け出すというところでは、共通していると思います。
歌が上手いだけでない、聴く側を納得させる説得力。

いきなりランニングの話しだと、私も熱が入りすぎ。
かといって、走る話しでリラックスしたくありません。
なので弾みをつけるべく、自らを開放させています。
私の大好きな昭和歌謡歌手の話しをすることで徐々に目が輝き、自分自身が笑顔で、元気になっていくのが実感できます。

今月の昭和歌謡講座は、朱里エイコさん。
おもにアメリカで活躍されました。

 

朱里エイコさんの10枚組、CDボックス。

日本を代表する、多くのミュージシャンが朱里エイコさんをリスペクトしています。
代表的なのが、山下達郎さん。
2012年1月1日。
東京FMをキーステーションとするサンデーソングブックにて、朱里エイコさんを熱く語る場面がありました。
聞いていた私も、胸が熱くなるほどです。
達郎さん、本当に朱里エイコさんが大好きだったのですね。
以下からどうぞ。

サンデーソングブック2012年1月1日 書き起こし

 

また、1974年7月25日に発売された「白い小鳩」は多くのミュージシャンがカバー。
なかでも、椎名林檎さんは2002年5月にリリースされたアルバム「歌ひ手冥利~其ノ壱~」にて「白い小鳩」を歌われています。
椎名林檎さんはリリース時、
「この朱里エイコさんの原曲の良さを知ってほしくて、ラジオ等で取り上げてくれたらと思いカバーしました」と、おっしゃってました。
また、ピンク・レディーの増田恵子さんも「白い小鳩」をカバー、CD化しています。
幼少期から、朱里エイコさんのファンだった様です。

18歳で音楽修行のため単身渡米、アメリカで活躍された唯一の日本人女性歌手だと信じてやみません。
当時の日本には早すぎた音楽センス。
1970年代は昭和歌謡全盛で、アメリカ最先端の音楽は日本では全く通用せず。
ヒット歌手になるため、悩んだ末にアメリカポップスではなく歌謡曲で勝負する。
そして歌った1972年1月発売の「北国行きで」が大ヒット。
しかし、歌謡歌手にはなりたくないと「北国行きで」を封印。
再び渡米します。
1976年6月、日本人女性で初めてニューヨークのカーネギーホールで公演し大盛況。
1977年には世界的に有名なシンガーソングライター、ポール・アンカに歌唱力を評価されオファーを受ける。
ポール・アンカ作曲の「ジョーのダイヤモンド」で約4年ぶりに日本のヒットチャートに返り咲いた。

しかし病に倒れ、歌手活動休止。

晩年、

「北国行きで」のおかげで、今の私がいます。
この歌に感謝しています。

と、とあるテレビ番組でおっしゃっているのを、お聞きしました。

58年の短い生涯でしたが、悔いはなかったでしょう。
NHK紅白歌合戦には1972年に「北国行きで」、1973年には「ジェット最終便」で出場。
一際、輝きを放っていました。
奇しくも7月31日(水)は朱里エイコさん20回目の命日。
朱里エイコさんを想うと、悲しいやら、残念やら。
涙が溢れます。

機会があれば、朱里エイコさんのお話し、もっとしたいです(笑)

 

朱里エイコさんのサイン色紙。

それでは10時になりましたので、作.ACランニング講習会スタートします。
30km走を控えているせいか、会場内は緊張感が漂っており、その表情から真剣さが伺えました。

 

(株)明治の管理栄養士、池渕南様によるスポーツ栄養講座。
南ちゃんの講座、もうすっかり浸透していますね。

池渕南さんの栄養講座のあと、私の方から走力別にランニングアドバイスを致しました。
走力が付き、求めるものが多くなると、それだけ厳しい対応となります。
練習を積んで、満を持して挑み、もし結果が出なかったとしても、決して諦めないでくださいね。
おそらく、その練習で間違いはないと思います。
あれこれと練習法を変えても、長続きしないことが多いですし。
一概にはいえませんが同じことを繰り返し、努力することで、いづれ成果が出ると思います。
先を急がず、3年~5年計画で自分のパターンを確立してくださいね。

 

北海学園大学の頃から9年目、山中一輝。
めずらしく一輝から皆様へ、ご挨拶しました。

【運営】

指揮:菊地真司(作.AC北海道)
指揮サポート:瀬能拓真(作.AC北海道)
カメラ・給水:柳澤保志(作.AC札幌)
パトロール(医療):伊藤智子、小林優紀子(作.AC札幌)
給水:馬場美帆(作.AC札幌)、根布博子(team saku HOKKAIDO)
給水・ランナーサポート:奥名真由(作.AC北海道)

 

 

豊平川河川敷にて。
スタート前に代表から注意事項の説明がありました。

 

特に暑さが伴う6月と7月は安全第一です。
円滑に進めるため、東京から代表がやってきました。

 

給水、パトロールを担当した、ゆっこ、智子、麻衣さん。

 

【ペースランナー】

・30km

1km/4分15秒 金内健治(作.AC北海道)
1km/4分30秒 山中一輝(作.AC北海道)
1km/4分45秒 磯松紀広(作.AC北海道)
1km/5分00秒 斉藤真仁(作.AC旭川)
1km/5分15秒 作田徹(作.AC北海道)
1km/5分30秒 島谷樹(作.AC北海道)
1km/5分45秒 市町耀大(作.AC北海道)
1km/6分00秒 中野正章(作.AC札幌)
1km/6分15秒 山口浩司(作.AC札幌)
1km/6分30秒 太田尚子(作.AC北海道)
1km/6分45秒 大井戸麻衣(作.AC札幌)
1km/7分00秒 上月閑加(作.AC札幌)、延藤あずさ(作.AC旭川)
RUN&WALK20km 小高公秀(作.AC札幌)

 

 

1km/4分15秒には川端峰由紀さん、青島啓吾さんが参戦。

青島さんは私の知る限り、1990年代からフルマラソンを3時間切って走られていたと思います。
豊富なマラソン知識を持つ青島さんと走れ、健治も嬉しいと思います。
一方、川端さんはフルマラソン2時間40分台の実力派。
この日も余裕がありましたね。

 

とてもリズミカルに走られていました。

 

疾走感がありますね!

 

後ろ姿も、かっこいいです。

 

1km/4分30秒は宇治憲一郎さん。
一輝と二人で走ります。

 

いつも遠方からありがとうございます!

 

蒸しましたが、最後まで走り切りましたね!

 

1km/4分45秒は松浦明さん、西尾英樹さん。

 

磯松さんが1km/4分45秒を担当。

たいていは作.ACランニング講習会の前日(土曜日)にポイント練習を行います。
この週は磯松、健治、一輝、樹、拓真、耀大が苫小牧ヤクルト緑が丘陸上競技場にて、
8000mペース走(80秒/3分20秒)+1000m×2(72秒/3分00秒/R200m)を行いました。

 

前日に追い込み、当日は疲労の残った状態で30km走。
とてもいい練習ですね。

 

続いては1km/5分00秒、作.AC旭川の斉藤真仁が担当しました。
徹さん、俊介さん、近井先生、ロッテンマイヤーさん、斗内さん、功太朗さん、そして慶多がいます。

 

フルマラソン3時間15分前後、ハーフマラソンでも1時間30分を切るメンバーで犇めいています。

 

ロッテンマイヤーさんは今年の洞爺湖マラソンで3時間09分44秒。
今年の秋あたりで再び3時間07分を切り、大阪国際女子マラソンに出場して欲しいです。

 

ペースランナーの斉藤真仁は今年の洞爺湖マラソンで2時間34分52秒の自己ベスト。
まだ伸びそうですね!

 

迫力のある写真ですね!

 

1km/5分15秒。
フルマラソン3時間30分前後の自己ベストを持つ実力派が多かったです。

 

スタート前に、ペース走の説明を致しました。

 

給水地点、立ち止まらずスムーズですね。

 

前週に札幌30Kを走られ、20kmで終えたメンバーも多かったです。

 

30km終了後、いい表情ですね!

 

1km/5分30秒は島谷樹が担当しました。

 

ここは4時間切りをクリアしているメンバーが多かったです。

 

余裕がありますね!

 

25km通過、残り5kmです!

 

1km/5分45秒は市町耀大が担当しました。

 

耀大の隣は、高校生の上野さん。
10代ながら30kmに挑むなんて、気持ちが強いね!

 

尚子さん、調子戻ってきましたね!

 

このペースで走り切れれば、北海道マラソンも4時間切り狙えますね!

 

恭介先生、30kmお疲れ様でした!

 

1km/6分00秒はナンシーこと中野正章さんが担当します。
このグループは19名と多いですね!

 

みんな、ナンシーに付いていってね!

 

楽しそうな表情、楽しく走れそうですね!

 

少しずつ、真剣な表情になってきました。

 

ナンシーの笑顔が眩しいですね!

 

もうすぐゴールです!

 

ギャラクティカさん、後半はスリリングにペースを上げたのですね!

 

リンダ、調子よくないなか30km走り切りましたね!
お疲れ様でした。

 

1km/6分15秒は作.AC札幌の山口浩司が担当。

 

理子、加代子の大ベテランが引っ張ります。

 

足達さん、体が締まってきましたね!

 

30kmお疲れ様でした!

 

1km/6分30秒は太田尚子さんが担当、11名がエントリーしました。

 

序盤戦、落ち着いたペースで走っています。

 

給水所でも順調です。

 

尚子さんも懸命に走ります。

 

司さん、いつも道東からありがとうございます!

 

1km/6分45秒は大井戸麻衣。
啓司さん、敦子、丹羽先生が走ります。

 

啓司さん、余裕がありましたね!

 

1km/7分00秒は17名。
2グループに分かれました。

 

あずささんのチームは8名。
笹岡さん、清子さん、祐子さん、磨巳子さん。
雅美、礼子、恵ちゃんの作田教室、そしてベテラン百合子。

 

あずささん、機転が利く動きに感動しました!
ご参加された皆様も、安心して走ることが出来たと思います。

 

これ以上、暑くならないといいですね!

 

こちらは番長チーム。
30km走り切ってくださいね!

 

作.AC札幌の番長。
いつも1km/7分00秒を担当して頂き、ありがとうございます!

 

清子さん!
1km/7分で走り切れれば、フルマラソン5時間切り目指せますよ!

 

20kmRUN&WALKは拓真。
ふくらはぎを痛めているため、RUN&WALKで皆様をサポートいたします。

 

浄司に知恵さん、彩子さん、渉さん。
暑い中、歩いて走って、お疲れ様でした!

 

新二さん、お疲れ様でした。
あずささん、最後までありがとう!

 

練習後の恵ちゃん。
すいか美味しかったね!

 

真知子、すいか切ってくれてありがとう!

 

練習会後、整理体操。
各コーチから報告ありました。

無事に終了し、清々しい気持ちになりました。
作.AC北海道、作.AC札幌、作.AC旭川はじめ、ご参加された皆様のご協力のおかげです。
心から御礼申し上げます。
また、ここには写っていませんが、作.RUNの小泉照容会長が開始前から終了後までずっと、
緊急時に備え、メルキュールホテル札幌にて待機してくださいました。
ありがとうございます。

次回は8月18日(日)北海道マラソン1週間前になります。
練習内容は、12kmペース走の予定です。

 

来月もどうぞ、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

作.AC北海道ランニング講習会の最新記事8件

>LIFE with RUNNING 「作.AC」

LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

CTR IMG