札幌30K2024

2024年7月20日(土)

 

 

今年も札幌30Kのペースランナーを務めました!

皆様、こんにちは!
7月20日(土)札幌モエレ沼公園において、札幌30K(サーティケイ)が開催されました。
第1回の2013年から数え、2020年、2021年の中止を挟み、今年で10回目となります。
この間、旭川30Kが2017年、2018年、2019年。
苫小牧30Kが2022年、2023年に行なわれましたが、現在は札幌30Kのみです。

この日の札幌の最高気温は12時で33.0℃でした。
ちなみにその翌日(21日)の気温は34.7℃!!

毎年30Kの日は暑いのですが、なぜでしょうね(笑)
前日の7月19日(金)は最高気温25.3℃だったのですが。
実は私達も、最後までサポートできるか不安で、スタート直前まで緊張しています。

私が暑さで一番印象に残っているのは2017年の旭川30K。
確か最高気温は34℃だったと思います。
前日から、最高気温34℃の予報となっていたので覚悟はしていました。
朝はまだ涼しかったので、もしかしたらなんて思ったのですが(笑)
予想通り、徐々に気温が上がって。

目の前を流れる忠別川河川敷を走るコースでしたが、とにかく暑かったですね。

今回の札幌30Kの暑さは、2017年の旭川30Kに匹敵します。

そんな時は掛け水!
水をかぶってシューズが濡れる、Tシャツが透けるなんて気にしている余裕はないでしょう。
暑さに見合った、そして掛け水を想定したウェア選びも心かけてくださいね!

それでは札幌30K2024の様子を、写真にてどうぞ。

皆様、おはようございます!

 

朝早くから、ありがとうございます!

 

作.AC札幌の女子メンバーが受付を担当しました。

 

控え室も用意していただき、感謝しています。

今回のペースランナーリストです。

【ペースランナー】

1km/4分15秒 磯松紀広(作.AC北海道)、金内健治(作.AC北海道)
1km/4分30秒 山中一輝(作.AC北海道)
1km/4分45秒 菅悠介(作.AC札幌)
1km/5分00秒 作田徹(作.AC北海道)、市町耀大(作.AC北海道)
1km/5分15秒 奥名真由(作.AC北海道)、馬場敦志(作.AC札幌)
1km/5分30秒 瀬能拓真(作.AC北海道)、馬場美帆(作.AC札幌)
1km/5分45秒 中野正章(作.AC札幌)、伊藤智子(作.AC札幌)
1km/6分00秒 島谷樹(作.AC北海道)、太田尚子(作.AC北海道)
1km/6分15秒 柳澤保志(作.AC札幌)、斗内吉勝(Team Saku HOKKAIDO)
1km/6分30秒 小林優紀子(作.AC札幌)、大井戸麻衣(作.AC札幌)
1km/6分45秒 山口浩司(作.AC札幌)
1km/7分00秒 小高公秀(作.AC札幌)、柳澤明美(Team Saku HOKKAIDO)

 

今年もウェーブスタートです。
9時00分-1km/5分15秒まで
9時02分-1km/5分30秒、5分45秒、6分00分
9時04分-1km/6分15秒、6分30秒、6分45秒、7分00秒以降

 

スタート前の気温は28℃、もっと暑く感じました。

 

スタート前の準備体操、暑い中ありがとうございます。

 

これだけ多くの皆様にご参加頂き、感謝しています。

1km/4分15秒が最初の集団です。
ペースランナーは作.AC北海道の磯松紀広と金内健治。
磯松の昨年の自己ベストは福岡国際マラソンで2時間29分56秒、金内健治も同じく福岡国際で2時間24分49秒。
ただ、この暑さで、彼らも余裕はなかったと思います。

25℃で1kmあたり+5秒
28℃で1kmあたり+10秒
30℃で1kmあたり+15秒
32℃以上で1kmあたり+20秒~30秒

となると、
1km/4分15秒で最後まで走り切れたなら、条件に恵まれれば1km/4分00秒では押していけるということになるでしょう。

 

ここに挑まれた選手の皆様、眩しい表情ですね。

1周/5kmのコースを6周。
アップダウンが激しく、石畳は不安定で固く、記録は出しづらいと思います。

 

ここは照り返しが強く、強烈な暑さでした。

 

徐々に集団が小さくなっているのがわかります。
それだけ過酷だったと思います。

 

辛かったでしょうに。
よく粘ったと思います。

 

1km/4分30秒は作.AC北海道の山中一輝が担当。
一人は心細かったでしょう。

 

山中一輝の昨年の自己ベストは大阪マラソン2023でタイムは2時間29分15秒。
堂々とした走りですね。

 

今年は怪我、そのタイミングで転勤となり、思うように練習できなかったと思います。
秋には絶好調でね。

 

1km/4分45秒の担当は作.AC札幌の菅悠介。
動きに余裕がありましたね。

 

1km/4分45秒といっても、暑さのなかフルマラソン3時間20分ペースですから。
実力派の選手が揃っていますね。

 

最後まで真剣、お疲れ様でした!

 

1km/5分00秒、大学3年生の市町耀大が担当しました。

 

10km過ぎまでは余裕があったでしょう。
しかし徐々に気温が上昇、ペース維持が難しかったと思います。
多くの選手が遅れをとりましたが、ぺースを落しながらも最後まで頑張りましたね!

 

雄司さん、アシックスで揃えていただき嬉しかったです。

 

1km/5分15秒は作.AC札幌の馬場敦志、作.AC北海道の奥名真由。

 

馬場敦志は今年のサロマ湖100kmウルトラマラソンに出場。
猛暑の中、7時間36分45秒で総合19位でゴールしました。
暑さには定評があります。

 

奥名真由は道日大高校で活躍、道教育大学を経て現在に至っています。
高校時代と比べて体重が約10㎏増えたとのことですが、
この健康体で、これだけ走れれば長く続けられると思います。

 

1km/5分30秒は作.AC北海道の瀬能拓真、作.AC札幌の馬場美帆。

 

拓真は今年の全日本実業団ハーフマラソンで1時間09分30秒。
しかしその後は、なかなか気持ちと走力が伴いません。
多くの時間を犠牲にしてでも走りを優先させないとね。
3、4番手でいいと思っていたら8、9番手になるから。
1番を意識しないと、そのためには努力だよ。

 

威勢はいいのですが。
長続きしてくれたら、安心します。

 

大ベテランの馬場美帆。
病気を克服し、今なお走り続ける姿に感動します。

 

1km/5分45秒は、これまたベテランのナンシーこと中野正章。
そして内科医の伊藤智子が担当しました。

ナンシーと智子の写真があまりなく、ゴール付近で撮ったものを掲載致します。

 

智子は札幌南高校時代にやり投げで全道優勝。
インターハイにも出場しています。
大学時代はスキー部だったとか(笑)
なにより元気ですね!!

 

そしてナンシー。
相手を想う気持ちが強く、優しいんですよ。
なにより笑顔が素敵です。
一緒に走るとそれがわかると思います。

 

1km/6分00秒を担当したのは作.AC北海道の島谷樹、太田尚子。

太田尚子さんは2001年から2008年まで洞爺湖マラソン8連覇。
自己ベストは薄底シューズ時代の2時間48分52秒。
一昨年に膝の手術をし、なんとか走れるようになりました。

 

尚子さんは頑張るだけでなく、思いやりがあります。

 

樹は前の週の北海道選手権で足の裏の皮膚を大きく損傷させてしまい、それがとても痛々しい。
無理をさせられず、余裕を持ったペースでサポート致しました。

 

尚子さん、20km手前ですね!

 

ザキさん、洞爺湖マラソンでは初の4時間切り!
おめでとうございます。

 

ビールのTシャツ素敵ですね!

 

1km/6分15秒は作.AC札幌の柳澤保志コーチと、Team Saku HOKKAIDOの斗内吉勝さんが担当しました。
暑いですが、頑張りましょうね!

 

保志コーチはいつも走りながら写真を撮ってくださいます。

 

ペースメーカーとしても定評があり、安心して付いていけたのではないでしょうか。

 

1km/6分30秒は作.AC札幌の小林優紀子さんと大井戸麻衣さん。

 

ゆっこ(優紀子)は医療に携わる仕事をしており、体調に異変を生じたときは真っ先に駆けつけます。
また1km/5分15秒の馬場敦志は産婦人科医、1km/5分45秒の伊藤智子は内科医ですので、
急を要する時はいつも医療スタッフとして動いてくださっています。

 

ゆっこは翌日、士別ハーフマラソンを走ったそうです。
翌日の士別は34℃!よく走り切りましたね!

 

暑い中、お疲れ様でした!

 

続いては1km/6分45秒の作.AC札幌、山口浩司さん。

 

浩司は今年の大阪マラソン2024で2時間47分23秒。
先月のサロマ湖100kmウルトラマラソンも完走しました。

 

手厚いサポート、ありがとうございます!

 

最後は1km/7分00秒。
Team Saku HOKKAIDOの柳澤明美さん、そして作.AC札幌の小高公秀キャプテンが担当しました。

 

明美さんは途中のアドバイスも絶妙で、人気が高いです。
一方、公秀キャプテンの人間味あふれる声掛けも定評があります。

 

公秀キャプテンは常に2ℓのペットボトルを持ってサポートします。

その後、ご参加された皆様の写真を撮りました。
大会の様子が伝われば幸いです。
それではどうぞ。

 

さわやかな笑顔、暑い中お疲れ様でした!

 

ラストスパート、強いですね!

 

ゴール間際、お声をかけて頂き嬉しかったです!

 

正典さん、いつもありがとうございます!

 

名寄市のミヤザキスポーツ遠藤さん!
ご参加頂き、ありがとうございます。

 

奈々さん、暑さの割に笑顔ですね!

 

幸香さん、最後までパワフルでしたね!

 

(株)ヒト・ラボの代表として、ご活躍されている村本麗子さん。
麗子さんが執筆された「コーチフル思考」「あがり症克服術」は今も読み直し、勉強させて頂いております。
またランニングクラブ作田教室のメンバーとしても頼りにしています。
あと1周、頑張ってくださいね!

 

その後、先にペースランナーを終えたチームメンバーが給水地点で、かけ水を行いました。
毎年、ここの箇所が賑やかで元気が出ますね!

 

かけ水、ありがたかったです!

 

後半戦の給水ポイントは、大賑わいでした。

 

でも、かけてもらっても、すぐに乾くんですよ!

 

本当に暑かったですね!

 

耀大も大活躍!遊びたい盛りにサポートありがとう。

 

あっという間に2ℓなくなります。

 

ここで1km/6分ペースの美枝がゴールに向かいます。

 

千春さん、脚が攣ったと聞きました。
笑顔ですが、大丈夫でしたか。

 

水もほぼ、なくなってしまいました。

 

頭からしっかりかけた方が、ひんやりしますね!

4時間制限のため、そろそろ関門となります。

 

ゼビオ札幌月寒店ランニングシューズ担当の瀬川北斗さん。
いつもありがとうごさいます!
瀬川さんのおかげで、毎日楽しく仕事を行うことができます。

 

この日も道東からお越しくださって、ありがとうございます!
この作マラTシャツ、特注だそうですよ!

 

恵ちゃん、最後まで走るんだね!
暑いから無理しないでね。

ここからはゴールシーンをどうぞ。
私達がペースランナー終了後に撮ったものばかりですので、
レース後半戦になります。
申し訳ありません。

 

暑さの中、最後は笑顔でゴール!!

 

まさかのハイジがゴール!!
体重を9km減らして、動きも軽くなりましたね!

 

作.AC真駒内マラソンTシャツで走ってくださり、嬉しかったです!

 

なをみさん、最後は笑顔でゴールですね!
今週末の作.ACランニング講習会も宜しくお願い致します。

 

利里さん、完走しましたね!

 

ソバージュ!!
一輝と一緒で嬉しいね。

 

drunkersの斎藤さん。
いつもお声がけいただき、ありがとうございます!

 

熱い中、最後まで頑張りましたね!!

 

北斗さん、ゴールに向かいます!

 

今週末の作.ACランニング講習会も、宜しくお願い致します!

 

最終ランナーですね!!

 

13時過ぎ、終了しました!

暑かったのに、辛かったはずですが、
帰り際、

「ありがとう!」

と、お声をかけてくださり嬉しかったです。
無事、ご自宅にたどり着きましたか。
暑さに我慢できなかった自分を悔やんだり、北海道マラソンへの不安もあったでしょうに。
ありがとうございます。

大会終了後。

 

20歳の耀大は元気いっぱい。
野を駆けていました。

 

作.AC北海道メンバー。

札幌30K2024にご参加くださった皆様。
お疲れ様でした!!
今週末、7月28日(日)は作.ACランニング講習会ですね。

30kmの予定ですが、安全面を考慮し28℃以上の場合は、
20kmに変更致します。
ご了承のほど、宜しくお願い致します。

それでは7月28日(日)
皆様にお会いできることを楽しみにしております。

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LIFE with RUNNING 「作.AC」

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