2023年7月22日(土)
皆様、こんにちは。
7月22日(土)札幌モエレ沼公園にて、
「札幌30K」
が開催されました。
フルマラソン1ヶ月前の30km走として毎年、多くの市民ランナーの皆様で賑わっています。
今年も作.AC北海道、作.AC札幌、作.AC旭川の所属メンバーがペースランナーを務めました。
最初に開催されたのが2013年ですから、もう10年ですね。
今年は新たな試みとして、CASIOとASICSが共同開発したモーションセンサーを、ご参加頂いた皆様全員に着用して頂くサービスがありました。
これは画期的だと思います。
ランニング向けスマートフォンアプリ、
をダウンロードし、アカウント登録します。
そしてモーションセンサーを腰に装着して走るとランニングデータを記録するだけでなく、ランニングフォームの採点や、
目的に合わせた練習方法まで提案してくれるというものです。
受付時にモーションセンサーの説明がありました。
今までにない試みで、装着して走るのが楽しみです。
受け付けを担当した、健治と樹。
健治と拓真、仲が良いですね!
アシックス試し履きコーナー。
今回は、
・METASPEEDSKY+
・METASPEEDEDGE+
・S4
・GEL-KAYANO30
・GEL-NIMBUS25
の試し履きでした。
Glide rideを履くことが多いです。
この日の最高気温は29℃、昨年ほどではありませんが暑かったです。
朝7時30分過ぎ。
ご参加される皆様が、続々と会場内にやってきました。
Team Saku HOKKAIDOの皆さん。
スタート7分前の様子。
その後、準備体操を行ないました。
準備体操を終え、ここからスタート地点へ移動します。
そして午前9時。
いよいよスタートです。
【札幌30K2023ペースランナー】
1km/4分15秒 阿部雅行、金内健治
1km/4分30秒 島谷樹、菅悠介
1km/5分00秒 澤井玄、作田徹、市町耀大
1km/5分30秒 坂本康佳、瀬能拓真、猪俣圭介、木村圭佑
1km/6分00秒 田中亮太、垣本実成、太田尚子、高橋朋恵、伊藤智子
1km/6分30秒 柳澤保志、小林優紀子、山口浩司、大井戸麻衣
1km/7分00秒 中野正章、馬場美帆、
1km/7分15秒 上月閑加、延藤あづさ
1km/4分15秒、暑さの中でフルマラソン3時間切りを狙うペースですね!
1km/4分15秒のペースランナーは、今年の大阪マラソンで2時間23分33秒をマークした金内健治選手。
そしてフルマラソン2時間31分59秒のベテラン、阿部雅行選手。
このペースを難なく走り切るには、日々の練習量が重要です。
月間走行距離350km~400kmが目安になるかと思います。
皆さん、走り込んでいる動きですね!
同じ集団でも歩幅や姿勢など、リズムの合う選手がいるとリラックス出来ますね。
前を行く選手に余裕があると、走りやすいと思います。
ゴール付近、かっこいいですね!
1km/4分30秒はフルマラソン3時間10分切りペース。
気温28℃以上で1kmあたり10秒ほどペースを落とすと言われています。
となると、この暑さで1km/4分30秒で走り切るには(気温20℃以下で)1km/4分20秒の走力が必要になりますね。
タイムにすると3時間00分~04分でしょうか。
1km/4分30秒は、樹と悠介が担当。
木陰の下りは比較的走りやすいです。
気持ちよい風景ですね!
あと少し、頑張りましょう!
ゴール直前の慶多さんの走り。
慶多さんは、今年5月の洞爺湖マラソンで2時間59分21秒。
猛暑の中、最後まで1km/4分30秒を維持出来たのは素晴らしい。
1km/5分の皆様と。
1km/5分00秒のペースランナーは今年の大阪マラソンで2時間22分53秒で走った澤井玄選手。
20代ながらすでにフルマラソン2時間30切りを6回クリアしています。
そのせいか、ペース配分が絶妙です。
往きの下りで数秒ペースが上がり、その分カーブが多い後半で余裕を持たせ、急な上りで蓄え、下りで動きを確認する。
後方の様子も見ながらペース調整し、さすがだなと思いました。
あっという間の30kmでした。
余裕のある選手はラスト5kmで一気にペースアップしました。
最後まで粘り、追いつき、スパートする根性!立派な走りでした。
1km/5分30秒は瀬能拓真と木村圭佑が担当しました。
木村圭佑は旭川龍谷高校女子駅伝部のコーチを務めており、
それが自身の励みとなっているようです。
いつも爽やかで、カッコ良くて羨ましい。
瀬能拓真とは大学入学時からなので、もう7年。
遠慮しなくなってきたのは良い傾向だと思います。
きっと、走りにも活かされるでしょう。
拓真と圭佑のペアは初めてですね。
そして今回、1km/5分30秒で坂本ちゃんがペースランナーを務めました。
本来、坂本ちゃんメインで組みたかったのですが、急きょ決まったので後方からのサポートに回りました。
坂本ちゃん、いつもチームを盛り上げてくれてありがとう!
続いては1kmあたり6分ペース。
このペースでフルマラソン4時間15分以内。
暑さを考慮すると、秋冬のレースでは1kmあたり10秒は上がるでしょう。
となると、フルマラソン4時間切りも十分狙えるということになりますね。
皆さん、笑顔が素敵ですね!
ペースランナーの髙橋朋恵さんは北海学園大学陸上部出身。
当時は100m、200m、400mの選手でした。
北日本インカレで入賞するなど、活躍していましたね。
今回、朋恵の高校時代の先生が走られており、
「あの朋恵が、今も走り続けていて驚いた」
私が感激したことを伝えて欲しいと、おっしゃっていました。
1km/6分を担当した髙橋朋恵さん。
田中亮太はここ1年~2年低迷していましたが、滑和也選手の喝で一変。
練習に力を入れはじめました。
先日、網走市で行なわれた北海道選手権10000mでは32分41秒62で5位入賞。
秋には復活できるよう、継続してくださいね!
亮太と言えば、リリーズですね。
残り一周、頑張って!
1km/6分は一番参加人数が多かったです。
なので6分ペースに2名増員しました。
尚子さんと実成が1kmあたり6分ペースを担当しました。
実成は威勢がよくて、笑顔も最高です。
ご参加された皆様に対する声がけも素晴らしく、見事でした。
尚子さんとのタッグ、最強ですね。
ここの下りは比較的走りやすかったですね。
黙々と走る姿、感動します。
1km/6分30秒はフルマラソン4時間40分以内ですね。
ペースランナーは山口浩司さんと小林優紀子さん。
1km/6分30秒チームも参加人数が多いため、後半は2グループに分かれました。
保志コーチと、麻衣さん。
ゆっこ、楽しそう!
1km/7分はナンシーと馬場美帆が務めました。
ナンシーこと中野正章さんは1km/6分30秒、7分を担当することが多いですね。
安心感があります。
一方の馬場美帆さん。
ニックネームは、
「おりんご」
です。
あるとき、りんごを手に、
「皆さん、おりんご食べますか?」
と言うものだから。
上に「お」を付けたのが、言葉にすると新鮮だったのでしょう。
それ以来、おりんごなのです。
計算しながら慎重にペースを刻む、ナンシー。
そして今年から作.AC旭川に加入した、延藤あづささん。
これからの活躍がとても楽しみです!
1km/7分チームがゴールする頃、ちょうど最高気温でした。
ペースランナーを終え、その後は応援に回ります。
熱心さではチーム一の坂本康佳。
自分がしてもらいたいことを実行するのが、太田尚子さん。
かけ水は、ありがたいですね!
ゴール後、MCを担当致しました。
健治と樹は、かけ水を担当。
作.AC真駒内マラソンのTシャツで走ってくださっている方が何人かいらっしゃいました。
なかでも、下の写真には感激しました。
もともとはネイビー色でしたので。
自ら作ってくださったのですね(涙)、とても嬉しかったです。
このTシャツは第5回作.AC真駒内マラソンの際に製作して頂いたものです。
確か150枚限定だったと思います。
ゴール後お会いしたのですが、このTシャツがお気に入りでずっと着ていたそうです。
着すぎてボロボロになってしまい、
「けっこう高かったけど、どうしても欲しかったので」
新たに作ったとおっしゃっていました。
嬉しかったです。
予備で何枚かLLサイズが残っていればと思ったのですが、ありませんでした。
申し訳ありません。
Mサイズで良ければ次回プレゼントしますね。
本当にありがとうございます。
続々とゴールへ向かいます。
そしてハイジ、みんなに応援されて。
いつもお世話になっている、ゼビオ札幌月寒店。
ランニングシューズコーナー担当マネージャーの瀬川様。
いつもありがとうございます!
制限時間4時間。
その後、後片付け。
作.ACメンバーが行ないました。
その後、用意してくださったお弁当を食べました。
美味しかったですね!
解散後、玄と耀大はモエレ沼公園内でゆっくりしたようです。
札幌を一望できます。
まだまだ写真があるのですが、かなり長くなってしまいましたので、この辺で終わりにしたいと思います。
猛暑の中お疲れ様でした!
今週末は作.ACランニング講習会ですね。
今のところ天候は曇り時々雨、最高気温は31℃となっております。
札幌30Kの翌週と言うこともあり、安全面を考え20kmペース走の予定です。
ご参加される皆様、7月30日(日)は宜しくお願い致します。