丘のまち美瑛ヘルシーマラソン2025

2025年6月8日(日)

 

丘のまち美瑛ヘルシーマラソンへ行ってまいりました!

 

 

大会終了後ゲストランナーの増田明美さん、夫さんと。

こんにちは、作田徹と申します。
今年で38回目となる、丘のまち美瑛ヘルシーマラソン。
今年度はゲストとして招いていただきました。
栄えある大会に開会式から参列させていただき、深く感謝しております。
大会当日、作.AC北海道メンバーの島谷樹、田中亮太、猪俣圭介は開会式、準備体操、そして給水などのお手伝いをいたしました。

また、スーパースポーツゼビオ旭川永山店様のご協力によりアシックスシューズの試し履きも実施させていただき、
特に6月12日(木)発売のGEL-KAYANO32に関しましては美瑛ヘルシーマラソンが全国初展開となりました。

 

多くの皆様にお越しいただき、とても嬉しかったです。
ゼビオ旭川永山店様、ありがとうございます!

早速、丘のまち美瑛ヘルシーマラソンの様子をお伝えしたいのですが、
その前に同じ6月8日(日)作.AC北海道の市町耀大がカナダで行われた、

「LUNENBURG RORDRACE」

に出場しましたので、ご報告いたします。

 

スタート前の市町耀大。
現在は大学を1年休学して、カナダに滞在しております。

カナダに旅立って4ヵ月弱。
ランナー仲間も出来、アルバイトをしながら楽しく過ごしているようで安心しています。

 

5kmを15分45秒で走り2位に入りました!
少しシャープになったね。

以上です。

 

ここからは美瑛ヘルシーマラソン前日からの様子をご覧ください。
私たちは前日の土曜日、札幌で練習を行いました。

 

札幌中心部にあります、豊平川河川敷にて12kmペース走。

【12kmペース走】

UP(4km)ave.6分08秒
メンバー:山中一輝、島谷樹、猪俣圭介
設定:1km/3分30秒(42分00秒)
最初の6kmは上りの向かい風でしたので1km/3分40秒(22分00秒)
下りの6kmを1km/3分20秒(20分00秒)としました。
圭介は5kmから徐々に離れ、最後の1kmは5分ペースまでダウンしました。
極端な失速の傾向から貧血の可能性あり、心配です。

奥名真由は1km/4分00秒(48分00秒)
前半6km/4分15秒(25分30秒)後半6km/3分45秒(22分30秒)

真由は6月5日(木)の練習中に転倒し膝を強打しました。
仕事を終えてから夜に走ったそうで、微妙な段差につまずいたとのことでした。

DOWN(4km)ave.6分59秒

 

ペース走を終えた直後の表情、圭介が辛そう。

奥名真由の膝のパッドが痛々しいです。
なんと6月8日(日)も転んで、手のひらが血だらけになったそうですよ。
そのため前半ペースは抑えめに、後半痛みが出なければペースアップという内容にしました。

 

クールダウン後、安心の表情。

 

その後、美瑛町へ向かいました。

札幌インターから高速道路を運転し旭川鷹栖インターで降り、そこから美瑛町まで約40分。
札幌からは約2時間となります。

 

 

16時30分過ぎ、JR美瑛駅にて。

JR美瑛駅で作.AC北海道の田中亮太と合流しました。
亮太は現在、帯広市に在住しています。
幸運なことに美瑛-帯広間のバスが運行されており、亮太はそれに乗ってやってきたのです。
とても快適だったと話してました。
お昼過ぎに到着し、16時30分まで時間もあったとのことですでに34km走ってきたそうです。

 

その後、宿泊先へ移動しコース下見へ行きました。
白金温泉から2.5km先がハーフマラソンのスタート地点です。

 

ここから眺める大雪山の景色が、迫力ありました。

 

宿泊先の白金温泉からずっと下ります。
1km/6分00秒くらいかなと時計を見ると、5分30秒切っていて驚きました。

 

森の中に遊歩道があり、とても幻想的でした。

 

美瑛町の観光名所の一つでもある「青い池」に感動しました。
亮太がなぜ34kmという中途半端な距離を走ったのか、その理由がわかりました。
JR美瑛駅から約17kmで「青い池」なので往復34kmなのですね。

 

 

ハーフマラソンのスタート地点から約2kmほどの場所にあります。

 

白樺があると、つい杏真理子の「雪わり草」ポーズをしてしまいます。

 

これが杏真理子の「雪わり草」白樺ポーズです。

 

ここが明日のスタート地点です!

数年前まで、白金温泉の上あたりからのスタートだったようです。
先ほども話しましたが、1kmあたり30秒ほどペースが上がりますので、当時は好記録が期待できたでしょうね。
確かに、数年前の優勝タイムと比較すると2分~3分速いです。

夕食もありますので、片道5kmで折り返しました。

※ここからはハーフマラソンのコースではありません。

 

上りと下りとでは1kmあたり約30秒のタイム差がありますね。

 

この景色が忘れられません。
毎日この場所で走りたいくらいです。

 

坦々としたロードやトレッドミルなど、リズムを取りやすいコースに慣れていると、美瑛のコースは度肝を抜かれると思います。
GPSを気にしながら同じペースで走ることは難しいでしょう。
日頃から、アップダウンのあるコースを走っておく必要があります。

 

記録より、景色を楽しんで欲しいコースですね。

 

練習をするなら、こういう起伏の多い場所が良いと思います。
歩道があるとなお安全ですが、車もほとんど通りません。

 

ここから白金温泉まで遊歩道を走ります。
遊歩道沿いを流れるのは美瑛川です。

 

夕陽がとてもきれいで涙が出そうになりました。

 

名残惜しく、帰りもまた「青い池」にやってきました。

 

宿泊先に戻り、白金温泉に入りました。

 

こんな贅沢、そうそうしてはいけませんね。

 

ホテルの入り口にもポスターが貼られていました。
町をあげての大会なのですね。

 

翌朝、パンが焦げてしまいました。

大会当日。

朝7時30分に会場入りしました。
ゼビオ旭川永山店様が、アシックスの試し履きとシューズの特別販売会を催してくださり、
私たちもお手伝いいたしました。

その後、8時45分からの開会式に出席し、9時00分から準備体操を行いました。
美瑛町長様はじめ、大会委員長様、ご協賛企業様、そしてゲストランナーの増田明美様とご一緒で、とても幸せでした。

まさかステージでご挨拶するとは思わず、久しぶりに緊張しました。
なぜかというと伝統を大切にされた、今風ではない式典だったからです。

※うまく伝えられないのですが、美瑛町の真剣さを感じました。

私はとても好感を持ちました。

 

準備体操終了後、鈍亀ランナーズの皆様と。
いつも百合子さん、加代子さん、真由美さんがお世話になっております。

 

その後、ハーフマラソンスタート地点に移動。
ハーフマラソンにご参加される皆様全員がこのバスに乗ってスタート地点へと向かいます。

 

ハーフマラソンは10時40分スタートです。

ここでも、準備体操を行いました。
スタート20分前より多くの皆様にお付き合いいただき、とても嬉しかったです。

 

スタート10分前、緊張感ありますね!

 

ちょうど中央に大雪山、最高のロケーションです。

 

その後、私たちは5km過ぎの最初の給水ポイントでお手伝いをしました。

 

男子総合優勝の福島弦太選手、タイムは1時間09分39秒でした

 

男子総合2位は地元、美瑛町役場の田野寛之選手でタイムは1時間10分54秒。
スタート前にお会いでき、嬉しかったです。

 

総合4位の平賀龍弥選手、タイムは1時間12分16秒。

 

年代別2位の船田選手、その右後ろに年代別3位の渡辺選手がいますね。

 

ベテラン富樫建太選手、ずっと走り続けていますね。

 

とてもかっこいいユニフォームで印象に残っています。

 

とても爽やかに走られていました!

 

田外さん、いつも作.ACのイベントにご参加くださりありがとうございます!

 

名寄市役所ジョギングクラブ、渋いですね!
名寄市様には大変お世話になっております。

 

ここから眺める、大雪山が最高です!

 

手を上げてくださり、ありがとうございます!

 

北見はしろう会、多くの大会で活躍されていますね!

 

給水所の様子、完走目指して頑張ってくださいね!

 

ゼビオ札幌月寒店のランニングシューズマネージャーの瀬川北斗さん。
いつもありがとうございます。

 

今年もオホーツク網走マラソンにてペースランナーを務めます。
FM ABASHIRI様の実況を楽しみにしています!

 

続いては、大きな上りを終えた10km過ぎの給水ポイント。

 

大会スポンサーのスーパースポーツゼビオの社員様も数多く走られています!

 

 

 

ゴール地点で応援するため、コースを外れます。
ここの景色がとても良かったです!

 

このままゴール付近の丸山公園へ向かいます。

 

途中、ハーフマラソン1時間35分前後のランナーと併走しました。
Team Saku HOKKAIDOの島崎千春さんです。

 

19km付近の最後の給水、手作り感があって温かい雰囲気ですね。

 

そしてゴール付近に到着しました。
丸山陸上競技場にはすでに女子優勝の早崎麻美さんが走り終えていました。

 

旭川のマラソンチームといえばキャラバンサライですね。
1時間24分10秒で女子総合優勝!早崎選手おめでとうございます!

 

その後、沿道にて応援しました。

 

脇坂博行さん、1時間39分25秒。
作マラTシャツで走ってくださりありがとうございます!

 

林礼さん、1時間42分56秒は自己ベストでしょうか。
札幌からありがとうございます!

 

丸山橋を過ぎたあたりへ移動しました。

 

 

楽走412旭川の中山さん、また走りにいらしてくださいね!

 

長田さん1時間47分37秒。
笑顔が素敵ですね!

 

伊藤久美さん、爽やかですね。
1時間51分25秒、立派なタイムです!

 

リンダ、美瑛町までありがとう!
どうにもとまりませんね。

 

先日はお会いでき嬉しかったです。
そのとき購入してくださったマジックスピード4ですね!!

 

作マラTシャツでご参加くださり、ありがとうございます!

 

渉さん、どんどん走れるようになりますね!

 

ゼビオ旭川永山店の重久さん。
アシックスシューズを履いてくださり、ありがとうございます!

 

丸山公園は地元ではパワースポットとして知られているそうです。

 

最終ランナーまで見守っていますね。

 

レース終了後、美瑛町の大会関係者の皆様や、企業様にご挨拶をし、最後に増田明美さんとお話ししました。
まさかお会いできると思わず、サイン色紙を忘れて残念!!

 

あら作田さん!!と食べかけの焼き鳥を頂いたんですよ!
気さくすぎて、倒れそうになりました(笑)

 

いつだったか、マツコの知らない世界にご出演された増田明美さんが、

「掃除機のルンボ、あ、間違ったルンバだった!」

が面白すぎました。

歌もお上手で、確か2013年の猿払村のイベントでご一緒した際、北原ミレイさんの「石狩挽歌」を歌われました。
でもやっぱり、都はるみさんです。
同じく猿払村のイベントで歌われた「好きになった人」が忘れられません。

ゴール前の応援でぜひ、歌って欲しい。
その方が大会が盛り上がると思います。

 

増田明美さんからいただいた、さくら餅。
おいしいからと残り1個を頂き、嬉しかったです。

 

亮太が帯広のため、美瑛町からノースライナーに乗車しました。
14時59分発です。

 

すっかり疲れた表情ですね(笑)

 

亮太、この日のために帯広から来てくれてありがとう!

 

美瑛町の人口は9,226人(2025.04.30現在)
この町の規模で、これだけ大きなマラソンイベントを毎年開催してくださる美瑛町に感謝申し上げます。
相当大変だと思いますよ。

今やどこも開会式などは簡素化され、どちらかというと給水所、トイレや更衣室などの衛生的な部分の改善、
さらには記録の出しやすいスピードコースに注力されている傾向にあります。
また今やペースランナーが付いているマラソン大会が主流です。

そんな中、第1回からの伝統的な部分を大切にされているところに好感を持ちました。
ゲストランナーの増田明美さんが、1992年からずっと美瑛町を応援し続けているのが全てだと思います。

もちろん大会運営に携わっていらっしゃる方々も、ご参加される皆様の要望に応えたい気持ちは大いにあると思います。
しかしながら、何せ人手不足だと思います。
精一杯の今だと、そう感じました。

昨年初めて訪れ、暑さ対策のための給水のテーブルを増やす、
さらには給水の箇所を増やすなどの改善策をあれこれ考えましたが、
これはもうご参加されるランナーの皆様に、ご協力を募るしかないのではと感じた次第です。
余計なお節介でごめんなさいね。

前日の交換会もなくなりましたが、おそらく前日だけでかなりの達成感だったでしょうね。
美瑛町の皆様も、まさかここまで参加人数が増えるとは思わなかったと思います。
それも美瑛町が魅力いっぱいの町だからこそでしょう。

美瑛町の皆様が温かいので、より一層そう感じてしまいました。

すいません長々と。
来年も盛大に開催されることを切に願っております。

 

 

亮太を見送る、樹と圭介。
美瑛ヘルシーマラソン、来年も来たいね!

 

その後、札幌に戻り豊平川河川敷を走りました。

 

走っていると智子さんにお会いしました。
ちょうど8kmペース走を終え、ダウンジョグしているところでした。

 

10km走り終えた頃には、日も暮れ始めました。

 

13km回復JOG(ave.5分48秒)お疲れ様でした!

 

みよしの餃子カレーが食べたくなり、お店へ行きました。

 

樹とはここでお別れです。
2日間、ありがとうございました!

 

一方、同じ6月8日(日)。
作.AC北海道の菊地真司さんと山中一輝さんが東京で会ったそうです。
一輝は12月7日(日)に開催される福岡国際マラソンに向け練習をしています。

 

ここは有名な銀座四丁目交差点ですね!

 

浜松町にある、京都ラーメンがおいしい「新福菜館」ですね。

 

その後、滑和也さんと待ち合わせ一緒に練習したそうですよ!
牧野祐季も一緒です。

滑ちゃんは3月3日(日)の東京マラソン2025で2時間16分56秒の好タイムをマーク。
また4月20日(日)に行われた、かすみがうらマラソン2025でも2時間23分30秒で2位に入賞しています。

 

写真をよく見ると、滑ちゃんの膝に絆創膏が貼られていますね。
転んだ?
聞くと6月1日(日)雨上がりの朝練で大きく転倒したそうです。
かわいそうに、痛そう(涙)

 

一輝と祐季、久しぶりに滑ちゃんと走れて嬉しかったと思います。

 

練習後は、ホームパーティをしたそうです!

 

いかがでしたでしょううか。
美瑛町の緑の山々が美しすぎて、移住したくなりました。
ぜひ皆様にも一度は走ってもらいたいコースです。
記録を狙うのは厳しいかもしれませんが、思い出に残ると思いますよ。

最後になりましたが、美瑛町の皆様、ご協賛企業の皆様、そしてゲストランナーの増田明美さんと増田明美さんの夫さん。
本当にありがとうございます。

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 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

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