東京マラソン2024

2024年3月3日(日)

 

写真:菊地真司(作.AC北海道)

 

東京マラソンにご出場された皆様、お疲れ様でした!

皆様、こんにちは!
3月3日(日)に開催された東京マラソン。

作.AC北海道から2名が出場致しました。

 

39km付近を走る、澤井玄。

 

同じく39km付近を走る、山中一輝。

今回、準エリート枠に申し込まれた中から男子100名が記録順に選出され、玄と一輝が出場することができました。
また北海道からは土橋晋也選手、三原佑太選手も同じく準エリート枠で出場されています。
素晴らしいですね!

それでは、東京マラソン前日の様子からご覧くださいませ。
午前9時30分発の羽田空港行きに搭乗しました。

 

拓真が見送りに来ました!

中央に写っているのは作.AC札幌の大井戸麻衣さん。
長年、落選していましたが、ようやく念願叶いましたね!!
東京マラソン出場、おめでとう!!

 

同日、作.AC北海道の島谷樹と瀬能拓真、そして奥名真由は真駒内セキスイハイムアリーナで練習です。

東京、大阪のようなビッグレースは抽選ではまず当選しないでしょうし、そうなると標準記録をクリアしエリート、準エリートを狙うしかありません。
男子は2時間28分切っても上位100名は激戦だと思います。

 

前日午前中に羽田空港に到着。
第3ターミナルまでバス移動し、そこから羽田空港周辺を散歩しました。

 

遠くにモノレールが走っています。

 

羽田空港付近の多摩川にて。

 

羽田には戦後、辛く悲しい歴史があったのですね。

羽田空港から多摩川沿いを散歩したのですが、景色を眺めながら儚い気持ちになりました。
きっと、この地で生きてきた方々の想いが、そうさせているのでしょうね。
でもこの雰囲気、私はとても好きです。

 

玄も気に入ったようです。

そのまま歩いていると天空橋駅付近に、とても素敵なレストランがありました。

 

インドレストラン&バー「メラ」というお店です。

お昼時でしたので、とても混んでいました。
地元では人気のようです。

 

うん、これはおいしい!!

その後、近くの公園で休憩しました。

 

歩き疲れました(笑)

羽田からモノレールに乗り、TOKYO BIG SIGHTへ。
わくわくしますね!

 

玄も一輝もお上りさん。

 

すっかり舞い上がっています。

 

順路もわかりやすく、それほど待たなかったようです。

その後、東京マラソンEXPOへ行きました。

 

記念撮影の場はどこも長蛇の列でした。

 

TRY!ASICS!いよいよMeta Speed Paris発売ですね。

 

夜は疲れるから走らなくてよかったのに(笑)

菊地代表、作.RUNの照容会長と浅草で夕食。

 

小柳さん、15年ぶりです。

 

無事に走り切れるよう、お参りしたそうです。

そして3月3日(日)東京マラソン当日。

 

東京マラソンの医療スタッフとして来ていた、作.AC北海道の松田洋さんと合流しました!

松田さんは1990年代後半から2000年代半ばにかけて「東京国際マラソン」に出場していました。
当時はフルマラソン2時間30分切り、ハーフマラソン1時間10分切りが参加標準記録でしたね!
発着は憧れの東京国立競技場でした。
なので毎年、2時間30分以内の走力を維持するため必死でした。
それが2007年から「東京マラソン」となり、それまで張りつめていた気持ちが、一気に緩んでしまったことを覚えています。

ただ、今のスタイルの方が圧倒的に盛り上がりますし、走っていて楽しいはずです。
気持ちいいでしょうね!

 

スタート地点に向かう途中、作.RUNの瀧川修さんと。

瀧川さんも東京マラソン出場がよほど嬉しかったのでしょう。
満面の笑みでした。

 

スタート40分前、ここでも「やっぺぇ」を持っている澤井玄。

玄にとっては、この「やっぺぇ」が一番可愛いらしく、何処に行くのも一緒です。

 

二人とも何度トイレに行ったことか(笑)

 

ここでお別れ(涙)なんだか緊張してきた!

 

後ろ姿、逞しくなったね。

そしてひと際、目を引いたのがマラソンペースセッター。
2時間50分、3時間00分、3時間10分、3時間20分、3時間30分、3時間45分までがグロスタイム。
4時間00分、4時間30分、5時間00分、5時間30分はネットタイム。
一つのグループに多いところで4名から5名。
目印は風船でなく、フラッグでしたのでかっこよかったです。

その中の一人、北海道出身の高田由基さん。
3時間00分を務めたようです。
最近はハリー杉山さんのコーチを務めるなど大活躍中ですね。

※写真はそれぞれ承諾を得ております。

 

3時間00分のペースセッター、元ヤクルトの涌井圭介さんもいらっしゃいますね!

写真提供:高田由基

 

由基、すっかり垢ぬけちゃって!!(笑)都会で苦労したんだね。

由基とは100kmを走っていた頃からなので、もう15年以上でしょうか。
もし、北海道に残っていたら間違いなく北海道のランニング界を背負って立つ存在でしたね。
今や全国区、誇りに思います。

 

スタート前の様子。

写真提供:高田由基

 

素敵な写真です。

写真提供:高田由基

 

スタートは9時10分。
選手同様、応援も余裕を持ってスタート30分前には現地へ移動しなければ間に合いません。

先回りしていた代表から、
「茅場町で」
と連絡があり、そちらに向かいました。
ちょうど14km地点です。

 

トップ集団がすごいスピードで通過しました。

 

このシーンを間近で見ることが出来、とても幸せです。

 

次の集団に日本の選手がいそうです。

 

あっという間でした。

それから約6分後。

 

作.AC北海道の澤井玄選手。

澤井玄は先週の大阪マラソンを走り、2時間25分16秒。
本人から、
「忍耐力を付けたいので、タイムにこだわらず苦しみたい」
との打診がありました。
疲労の中でどこまで追い込めるか、試したかったのでしょう。
2週連続のフルマラソン。
レース後の体調が心配ですが、決めたからには最後まで走り切ってください。

 

この時点で1km/3分20秒~22秒。

 

 

作.AC北海道の山中一輝、入りがちょっと速かった。

 

おそらく1km/3分25秒だったら、後半大きく失速することはなかったでしょう。

 

 

次に向かったのは23km地点。

ここは門前仲町あたり。
23kmと25kmを行き来する歩道橋があるため、応援するには最適の場所です。

 

さすがに先週の疲れが出ているようでした。

 

一輝は、集団から徐々に離されます。

一輝は練習では玄より先を走っているのですが、どうして。
諦めが早いのか、大舞台に弱いのか。
調整も決して悪くはなく、むしろ順調でした。
月間走行距離は約500kmと、厚底練習にしては物足りない練習量ですが。
その分、質の練習はこなしてきました。

 

まだこの時は、表情にも余裕があったのですが。

 

歩道橋からの様子。

 

25kmの通過は1時間23分42秒、まだ動いています。

 

30km以降がどうなるか。

 

一輝の25kmは1時間24分44秒、厳しい表情になってきました。

 

35km付近。

 

さあ、ここで土橋晋也さんの登場です。

晋也とは2014年、第1回作.AC真駒内マラソンからの付き合いです。
2019年は晋也からの依頼でコーチ役として台北マラソンに招待してもらったり。
いつも気にかけてくれて、ありがとう。

 

一方、苦しい表情の澤井玄。

35kmの通過は玄が1時間59分02秒、一輝が2時間01分31秒。
どちらも大きくペースを落しています。

 

山中一輝、ここまできたら気力でゴールするしかないね。

 

東京タワー、見る余裕あったらよかったのにね。

最後は39km過ぎ、残り3km地点。

 

土橋晋也がやってきました。

写真:菊地真司

 

晋也も苦しかったはず。
走りが地を這うように、それでも力強かったです。
研修医としての厳しい時期を乗り越え、よくここまで頑張った(涙)

思い出すのは、5年前の別海パイロットマラソン。
後半失速し、悔し涙を隠しながら中標津空港から飛行機に乗ったとき。
中島みゆきの「命の別名」を聴いて、窓を見ながら気持ちを奮い立たせたと言ってましたね。
そんな晋也だからこそ、センスだけではない根性の走りができるのだと信じてやみません。

 

土橋晋也
2時間19分46秒
63位

【5km毎のラップ】

16分41秒-16分35秒-16分39秒-16分27秒-
16分08秒-16分23秒-16分36秒-17分00秒-
ラスト2.195km-7分17秒

前半ハーフ 1時間09分54秒
後半ハーフ 1時間09分52秒

レース後、真っ先に連絡くれてありがとう。
嬉しかったよ。

 

続いて、澤井玄。

まだまだ気持ちが落ち着いていない。
そのぶん当たって砕けられると思います。
どんどん失敗して、今後の喜びに繋げて欲しい。
2年前の大阪-東京2連戦に続き、このパターンは2回目。

ほぼ、同じような結果。
ただ、社会人6年目となる今の方が価値があります。

 

澤井玄
2時間27分10秒
137位

【5km毎のラップ】

16分41秒-16分40秒-16分51秒-16分49秒-
17分11秒-17分19秒-18分01秒-19分18秒-
ラスト2.195km-8分50秒

前半ハーフ 1時間10分38秒
後半ハーフ 1時間16分32秒

 

 

一輝、すでに1kmあたり5分ペースです。

2月11日(日)のハーフマラソンも後半失速し、1時間10分50秒。
今回は巻き返しを図りたかったはずです。
道東から毎週のように札幌にきて仲間と走り、きついポイント練習も決して外さない。
今回もオーバーペース気味ではあったものの、冷静に落としペース調整していたので、
後半も問題ないと思っていたのですが。
スタミナが足りなかったのかもしれませんね。
走りだけでなく、日頃の食生活も見直し、打ち勝つ体力をつけようね。

 

山中一輝
2時間35分53秒
259位

【5km毎のラップ】

16分42秒-16分40秒-17分02秒-17分05秒-
17分15秒-17分41秒-19分06秒-23分52秒-
ラスト2.195km-10分30秒

前半ハーフ 1時間11分14秒
後半ハーフ 1時間24分39秒

フルマラソンで、ここまで大崩れした経験はなかったと思います。
30km以降、調子のよい時はもう最高のリズムで乗りに乗って走れるのですが、
そうでないときは本当に辛い。
よく歩かないで、途中棄権もせず走り切ったと思う。
少し休んで、また練習頑張ろう!

 

どんな一輝でも、やっぱり愛おしい。

 

次にやってきたのは、品田雅人。

2016年に走り始め、作.ACランニング講習会に参加し、それから8年余り。
初の北海道マラソンで、

「1kmを5分15秒ペースで3時間40分で行けました!」

と言って喜んで報告に来た頃が懐かしい。

彼は何かとブームに乗りやすく、ポップなイメージがありますが、本心は決してそうではありません。

雅人も40代半ば。
勢いで突っ走ってきた頃から、少しずつ落ち着いて来たようです。

走り始めて3年目の洞爺湖マラソンで、いきなり2時間35分43秒の好記録。
もっといけると思ったでしょう。
ただ、ここからが大変なのです。
一気に駆け上がった代償があります。
同じ山を、ゆっくり10年かけて上るか、がむしゃらに3年で上り切るかの違いなのです。

それでも、もっと頑張れば、もっと速く走れると努力する姿をみて、

「そうじゃないよ」

と雅人に言いたくない。
純粋に信じている彼の願いを叶えて欲しいと、それだけを想い続けています。

 

どうしても2時間35分を切りたかったのでしょう。

 

品田雅人
2時間38分59秒
339位

【5km毎のラップ】

18分06秒-18分06秒-18分12秒-18分18秒-
18分44秒-18分43秒-19分28秒-20分32秒-
ラスト2.195km-8分50秒

前半ハーフ 1時間16分45秒
後半ハーフ 1時間22分14秒

 

おそらく、1kmあたり数秒でも貯金をしたかったのだと思います。
ですが1kmあたり3分台のスピードですと、僅か数秒の貯金でも後半に影響します。
始めて間もない、伸びしろのある20代~30代でしたら奇跡的に波に乗れる場合もありますが、
40代は緻密な計算力が必要となります。
あとはコースの高低差、風向きのチェック。
どの部分でラップを落としやすいか、スパートできるかをイメージして。
次は5月19日(日)の洞爺湖マラソンですね。
日頃の練習から追い込み過ぎず、冷静に。
また火曜日ナイトランで会いましょう。

 

次も頑張るんだよ!

写真提供:板垣洋平

 

その後、私はゴール地点へと向かい、代表はこの場に残り応援しました。

 

39km地点、北海道を代表する女性ランナー藤澤舞選手。

 

作.RUNの瀧川修さんは3時間17分55秒!60代で尊敬します。

そして、作.AC真駒内マラソンTシャツで走っているランナーがいました。
誰だろうと、代表は驚いて写真を撮ったそうです。

 

居上智典さんでした(涙)

東京マラソンという大きな晴れ舞台で、作マラTシャツを着て走ってくださるなんて(涙)
代表からそれをお聞きし、走り終えた玄も、一輝もとても感激していました。

 

居上さん、ありがとうございます。

 

41kmあたりの澤井玄。

写真提供:板垣洋平

 

ゴール手前、山中一輝。

写真提供:板垣洋平

 

 

最後の直線を走る松浦明さん、3時間13分26秒。

 

めぐみちゃん久しぶり!!

 

美和子さん、完走おめでとうございます!!

 

堀美香、かっこよかったです!!

 

堀美香応援隊の皆様と。

たくさんの応援ありがとうございます!!

 

玄のお友達が応援に駆け付けてくださいました!

レース後、北海道を代表するランナーの一人、三原佑太さんと写真を撮ったそうです。

 

佑太さんにまで「やっぺぇ」を持たせるなんて(汗)すいません、玄がほんとに。

 

 

一輝とは帰りの飛行機の時間が早いため、ここでお別れです。

その後、代表、玄と作.RUNの照容ボス、瀧川さん、川尻さんと食事会をしました。

 

とても楽しかったです!!

17時からはTeam Saku HOKKAIDOの皆様と。

 

19時の飛行機のため、17時30分には有楽町を出発しました。

東京マラソンの応援はもちろん、仲間との再会や語らいもあり、とても有意義な時間でした。
以前は走って帰るだけでしたが。
経済的にも、時間に対しても、スマートさを追求する時がありましたが、
今振り返るともったいなかったです。
人との出会いが心を豊かにしますね。

走られた皆様、応援された皆様、お疲れ様でした!!

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 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

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