第95回北海道選手権・男子10000M

2022年7月16日(土)

 

北海道選手権1日目、10000mに出場しました!

7月16日(土)帯広の森陸上競技場にて、第95回北海道陸上競技選手権大会・男子10000m決勝が行われ、作.AC北海道から高橋孝弘、金内健治、澤井玄、島谷樹、田中亮太、瀬能拓真の6名が出場致しました。
結果は以下の通りです。

【男子10000m】
(34分00秒以内)

1位 渡邊隼翼(札幌学院大学)30分08秒97
2位 山田陽翔(札幌学院大学)30分13秒05
3位 小西耕生(滝川市役所)30分19秒01
4位 山崎樹羅(札幌学院大学)30分52秒19
5位 畑中一二(札幌学院大学)31分16秒25
6位 宮本蒼人(札幌学院大学)31分25秒53
7位 ワング・イブラヒム(札幌学院大学)31分37秒52
8位 澤井玄(作.AC北海道)31分46秒47
9位 金内健治(作.AC北海道)31分57秒14
10位 高橋孝弘(作.AC旭川)31分58秒70
11位 伊藤徹(札幌学院大学)32分20秒56
12位 石井達也(東海大札幌高校)32分22秒73
13位 藤島圭恭(道体アスリート)33分01秒86
14位 大槻学(北極星AC)33分03秒09
15位 下山立眞(札幌学院大学)33分04秒09
16位 田野朝陽(滝川西高校)33分13秒63
17位 久村幸己(北極星AC)33分24秒44
18位 瀬能拓真(作.AC北海道)33分35秒61
19位 島谷樹(作.AC北海道)33分39秒47

この日の帯広市の天候は雨、気温19℃、風速1-2m。
10000mに出場する選手にとっては絶好のコンディションです。

また同じ日、それぞれにチーム練習会を行いました。
野村智幸さんと澤井いずみさんは20kmペース走(ave.3分55秒~4分)、なかなかいいペースですね!

 

石狩川河川敷、遠くに見えるのが旭川市を象徴する旭橋です!

7月16日(土)10000mレース当日。
17時10分スタートのため、朝から夕方まで落ち着きません。
何かしようにも10000mのことが気になって何も手に付かず、緊張感だけが募ります。
この日、澤井玄君は朝から脚を休めていましたが、時間がもったいないと言い出し。
結局、帯広市を走って散策することにしました。

 

朝から日食なつこを聴いていましたが、、、、

 

軽く走ることにしました!

早速、宿泊先を出発。
緑豊かなほうへ走っていくと、十勝エコロジーパークに辿り着きました。
ここは十勝川温泉に位置し、周りは緑いっぱいです。

 

妖精が出てきそうな不思議な森でした。

 

夕方からの10000mに備え、足に負担のかけないペースで走りました。

 

あまりに気持ちよかったので、しばらく森の中で走りました。

私は遠征の時はいつも、杏真理子のTシャツを持参します。

杏真理子のwikipedia

そして杏真理子のTシャツを着て走ります。
見たことのない景色を杏真理子に見せたいんですよ。
でも、まさか澤井玄も持参していたなんて。

 

杏真理子に十勝川を見せたかったそうです。

 

そして、十勝川を眺めました。

 

これから10000m走るというのに、無邪気ですね!

 

さて、そろそろ宿舎に戻らないと。

十勝川に架かる、十勝中央大橋。
全長772.5m、ハクチョウの飛来地としても知られていることから、白鳥大橋とも言われているそうです。

 

音更町と幕別町の境にある十勝中央大橋を渡ります。

 

十勝川河川敷を走ります!

 

レース前に、ちょっと走り過ぎました・・・

 

杏真理子は凄く喜んでいると思うけど。

あまりに緑が美しすぎて、つい遠くまで走ってしまったそうです。
その後、みんなで帯広の森陸上競技場へ移動しました。

 

健治が抱えているのは、グアムの絶滅危惧種ココバードのぬいぐるみです!

 

移動中は、日食なつこ。

到着後、雨が降ってきました。
事前に雨具を購入していたので、助かりました。

 

10000mに出場する作.AC北海道メンバー。

 

スタート10分前の健治と拓真。

 

緊張しますね。

 

スタート前に流しを入れます。

 

まもなくスタート!

10000mには26名が出場しました。
参加標準記録は34分00秒以内、ほぼ高校生と大学生で占めています。

 

トップ集団、札幌学院大学の有力選手で犇めいています。

 

第2集団も札幌学院大学の選手、その中に澤井玄もいます。

澤井玄は6000m過ぎあたりまで第2集団に付いて走りました。
5000mの通過が15分29秒、動きには余裕がありましたがスピードに対応できず、後半の5000mは16分17秒と大きく失速しました。
タイムは自己ベストからは40秒ほど届かず、31分46秒47でしたが、なんとか8位に入賞しました。
高橋孝弘、金内健治は互いを引っ張りあい、9000m過ぎまでリズムよくラップを刻みました。
5000mの通過が16分10秒(ave.3分14秒)後半5000mは15分48秒(ave.3分10秒)と、見事なレース展開だったと思います。
健治が31分57秒14、孝弘は31分58秒70。
社会人2年目の瀬能拓真は、日々時間に追われ、質の練習ができず今回は出場も難しいと思いました。
しかし、スロースタートが功を奏したのか、なんとか走り切ることができました。
タイムこそ自己ベストから3分近く遅れてしまいましたが、それでも彼は大満足だったでしょう。

島谷樹は、今回も期待通りの走り(涙)
ただ、今の結果に浮き沈むより、その先を見据えて欲しいと願っています。
長い人生、山あり谷あり。
若いうちは悲しいことを繰り返し、そのたびに這い上がってきて欲しいです。
田中亮太は誰より辛いはず。
よく走り続けているなと感心します。
私が亮太のような境遇だったら、走ることを諦めていたでしょう。
彼を支えているのは、紛れもなくチームメンバーの存在です。

 

今の関係を続けるには、どんな小さなことも連絡を取り合うことですね。

 

ゴール後、安心した様子。

 

クールダウンは6km(ave.6分46秒)、帯広の森周辺にて。

 

孝弘、亮太。

 

来年もみんなで出場したいね!

夕食はインデアンカレー、大盛にしました。

 

亮太と拓真、今に感謝してね。

 

また明日も、インデアンカレーにしましょう!

明日の5000mも頑張ります!!

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LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

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