オホーツク網走マラソン2019

2019年9月29日(日)

 

フルマラソン6時間30分終了後、ゲストランナーのエリック・ワイナイナさんと

 

160万本のひまわりに囲まれ嬉しそうな、フルマラソン3時間以内のペースランナー澤井玄さん

皆様、こんにちは。

オホーツク網走マラソンにご出場された皆様、お疲れ様でした。

私自身、今年もペースランナーとしてオホーツク網走マラソンを走らせてもらえたことに感謝しております。

主催者の皆様、そして関係者の皆様、本当にありがとうございます。

早いもので、2014年のプレイベントから携わらせて頂き、今年で6年目となります。

第1回(2015年)開催に向け、翌年からメインゲストとなるエリック・ワイナイナさんをシミュレーションしたトークショーをさせて頂いたことが当時は非常に嬉しく、光栄なことでした。

それが今の喜びに繋がっていると感じております。

 

2014年9月21日(日)マラソントークショー

 

第1回を見据えたシミュレーションをするというこだわり、深く感動致しました

 

会場横でランニング教室も開かせて頂きました

地元網走のランニングクラブ、ベオーネAC網走の皆様がランニングで街を盛り上げようと一生懸命だったことを思い出します。

このランニング教室も、ベオーネAC網走の皆様が率先して参加を促しておりました。

私のことも、おそらく全く知らない方が多かったでしょうに、必死に私をフィーチャーしてくださいました。

あの時のことは忘れません。

 

ベオーネAC網走の皆様には今も感謝しています

長々と思い出を綴ってしまいました。

それでは、オホーツク網走マラソンの様子をご覧くださいませ。

まずは大会前日、水谷市長はじめ大会事務局の皆様、そしてゲストランナーのエリック・ワイナイナさん、福島和可菜さんとの会食の写真からどうぞ。

 

水谷市長のオホーツク網走マラソンへの想いがこちらにも伝わり、感動致しました

 

エリック・ワイナイナさんと澤井玄さん

今から25年以上前、エリック・ワイナイナさんがまだ10代の頃、網走市や八雲町などで行った合宿でご一緒させて頂いたことがあります。

ワイナイナさんはそのころから優しい笑顔で親しみがあり、応援したくなる存在でした。

1996年のアトランタオリンピックで銀メダル、2000年のシドニーオリンピックで銅メダルという輝かしい実績がありながら、いつお会いしても気さくで愛らしいのです。

確か、2000年のシドニーオリンピック1週間くらい前まで網走市に滞在していて、

「直前まで網走にいて大丈夫なのですか?」

とお聞きした記憶があるのですが、

「網走が大好きだからずっといる」

と答えられたのを覚えています。

そして、シドニーオリンピック男子マラソンで銅メダル。

網走の風が当時のワイナイナさんの背中を応援したのでしょうね。

 

開会式が熱い!!水谷市長の温かいエール

この大会の名物は何と言っても水谷市長自ら行う演出でしょう。

これがこの大会の最大の魅力となっているのではないでしょうか。

驚きになるかもしれませんが、水谷市長はトップ選手から最終ランナーまでの約4時間、ずっとゴールでお出迎えくださるのです。

そして一人一人に、

「お疲れ様でした」

ではなく、

「ご参加くださり、ありがとうございました」

とお声をかけるのです。

道内各地の数多くの大会で実践して頂ければきっと、大会自体さらに発展するのではないでしょうか。

 

スタート前の様子

 

3時間以内のペースランナーは作.AC北海道の澤井玄、そして北海学園大学陸上部の川口大聖

 

3時間30分以内のペースランナーは作田徹、瀬能拓真

 

4時間以内は北海学園大学陸上部の牧野祐季、田中亮太

 

4時間30分以内は作.AC北海道の太田尚子、山中一輝、そして北海学園大学陸上部の島谷樹

 

5時間以内は小高公秀、柳澤保志、平田裕介

 

5時間30分以内は熊本香織、菅悠介、山口浩司

 

6時間以内は作.AC札幌の鎌田英人、柴田直樹

 

そして、6時間30分以内は作.AC北海道の菊地真司、札幌スポーツ館RCの柳澤明美

オホーツク網走マラソンを含め、この何年かでペースランナーを40本以上務めさせて頂きましたが、この起伏の激しいコースは何度走ってもペース配分が難しいです。

ですが、このオホーツク網走マラソンでの経験が、その後のレースに大きく活かされていることに間違いはありません。

今のペースランナーとしての在り方ですが、私は一体感を大切にしています。

以前は、ぴったりと同じペースでゴールタイムもより正確に計算して走ることが最高のペースランナーだと、そこに執着しておりました。

しかし、長年務めさせて頂く過程の中で、GPSでのペース調整が個人でも気軽に出来るようになり、ウォークマンを聴きながら一人で淡々と走るランナーが増えてきているのも事実です。

そうなると、大会自体盛り上がらない。

応援の少ないところなど、尚更です。

当時は掛け声もなく、アドバイスもなく、さらに励ましも少ない。

ペースランナーは陰の存在と思い込み、それに徹しておりましたが、それではいけないと思いました。

長年ペースランナーを務めさせて頂きながら、それこそがペースランナーとして力を発揮すべきところと感じた次第です。

なので、今はスタートして5km~10kmで出来上がった集団の皆様へお声をかけ、コースアドバイスをさせて頂き、満足のいく結果へ導くことを最優先しております。

そうすることによってたとえば、条件の良いレースで3時間30分が3時間25分になったり、逆に、強風や上り坂で3時間35分になったとしても、一人でも多くの選手をゴールへと導けたのなら、それは本望であります。

一度、条件のあまりよくないレースで、頑なにタイムに執着するあまり、最後誰一人付いてこなかったことがありました。

逆に、条件の良いレースでペースを守り過ぎ、もっと良いタイムでゴールできたのにと後悔をさせてしまったこともありました。

今は、その時の状況に見合ったスタイルでレースを進めていこうと思っています。

 

スタート5分前の東京農業大学の応援

スタート後は、走りながら何枚か撮りました。

あまり画質は良くありませんが、大会の雰囲気を知ってもらえると幸いです。

 

スタートから4km付近

 

往きは13km付近、折り返しは15km付近です

 

3時間以内のペースランナー

 

いつもお世話になっている札幌スポーツ館RCのアキラさん

 

15km付近の給水の様子

 

最高のロケーションです

 

能取岬から眺めるオホーツクの海

 

海を眺めながら走るなんて贅沢ですね

 

札幌スポーツ館RCの山本尚子さん

 

ここからの上りがきつかったですね!

 

4時間以内のペースランナー

ここからは、私がペースランナーを終えた後、41km付近で撮った写真です。

手を上げてくださった方を中心に撮らせて頂きました。

 

昨年も参加されたのですね、BUFF

 

素敵な笑顔ですね!!

 

お疲れ様でした!!

 

ゲストランナーのエリック・ワイナイナ選手、カッコよかったです!!

 

カズノリさん、今年もご参加頂きありがとうございます!!

 

ユウヤ、辛そうでしたがタイムは安定していますね

 

ヤスシトさん、まずは脚を治してくださいね

 

ワンピースのルフィーに雰囲気も似ていました

 

颯爽としていて、カッコよかったです

 

笑顔で手を振ってくださり、ありがとうございます!!

 

マサシナイトランクラブ、来年も宜しくお願い致します!!

 

苦しかったでしょうに、笑顔で手を上げてくださり、ありがとうございます!

 

余裕がありますね!

 

とても元気で明るかったです

 

ベオーネAC網走頑張れ!!

 

そして4時間のペースランナーが帰ってきました

 

ジュンイチさん、落ち着いていますね

 

作ちょっとRUN?の久美子

 

こちらまで元気になります!!

 

4時間30分以内のペースランナー

 

ゲストランナーの中嶋あゆみさん

 

タロウさん、今月のランニング講習会も宜しくお願い致します!!

 

本物かと思いました!!

 

41km走ってこのパフォーマンス!お見事です

 

作ちょっとRUN?の百合子

 

さだめのように川は流れる

 

5時間以内は安心の公秀キャプテン

 

5時間以内は個別にサポート

 

大丈夫です、まだ少し余裕があります

 

少しずつ貯金していますから、少し離れても安心してください

 

網走のひまわりも喜んでいることでしょう

 

そして、最終6時間30分以内

 

菊地マネージャーが感極まって見えます

 

最後は多くの選手が6時間30分以内のペースランナーに付いていますね!!

 

まもなく6時間30分の制限時間です

 

ひまわり娘を抱え、とても素敵でした

 

湧別YSACのカオリさん、なんとか間に合いましたね!!!

 

制限時間を過ぎた選手を温かく見守るエリック・ワイナイナさん、福島和可菜さん

 

そして、最終ランナー

 

感動しますね

 

レース終了後、玄に撮ってもらいました

 

何本摘み取っても良いそうですよ

 

最後に記念写真を撮りました

あっという間でしたが、本当に楽しかったです。

いつも前日夜に網走入りし、当日はレース後、3台の車に分かれそれぞれに帰るというスケジュールですが、来年は一日延ばして、レース後はみんなで食事会をして、翌日は観光を楽しみながら帰れたらいいですね。

忙しいでしょうし、なかなか叶いませんが・・・いつの日か実現したいものです。

 

私のチームは解散後、心残りで現地まで戻り写真を撮りました

 

コスモスの小径

 

ご参加された皆様、お疲れ様でした!!

最後になりましたが、オホーツク網走マラソン実行委員会はじめ関係者の皆様、そしてご参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

来年も盛大に開催されることを願っております。

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