第31回北海道大学駅伝

2019年8月17日(土)

場所:札幌モエレ沼公園

 

応援、ありがとうございました!

1区 高橋拓海(6.52km)

2区 田中亮太(9.78km)

3区 瀬能拓真(13.04km)

4区 島谷樹(9.78km)

5区 川口大聖(13.04km)

6区 牧野祐季(13.04km)

7区 平田裕介(16.30km)

2016年、北海学園大学として約10年ぶりに大学駅伝に復帰して以来、今年で4年連続の出場になります。

そして私自身も、2016年から北海学園大学の指導をさせて頂いているので、4年目となります。

残念ながら今年は8区までの人数が揃わず、7区までのオープン参加となりました。

7名のうち5名が4年生と言うこともあり、今年を最後に、来年度以降しばらく駅伝から遠ざかってしまうのは仕方ありません。

一般入試で大学に合格し、入学後自ら陸上部で長い距離を走りたいと志願する学生など、そうはいませんから。

それを思うと、2016年に男子5名も長距離を志願してきたのは奇跡的でした。

そして、ひとつ上の先輩には、道内有力高校に進みながらケガで走れず、大学進学後は競技からすっかり遠ざかった状態になっていた、澤井玄がいました。

誰かに助けを求めているような玄の眼差しを、今も忘れません。

それを運命と信じ、続けてきたのは私も彼も、そして彼らも一緒です。

 

1区の高橋拓海

拓海は、自分を表現するのが苦手で、挨拶や、礼儀から教えていかなければならないのかと思うと、今後どうなっていくのか心配な部分が多々ありました。

しかし、3ヵ月ほど経ったある日、

「残りの3年半、精一杯頑張りますので、ご指導のほど宜しくお願い致します」

と、連絡がありました。

私は本当に驚き、

「これは自分で考えた文章か?」

と、本人に確認したほどです。

それからの拓海は、言われたことに素直に返事をし、笑顔も増えました。

「どうせ、俺なんて」

というような寂しそうで、儚げな表情が、私の琴線に触れるのか、なぜか涙が溢れそうになるのです。

 

2区は田中亮太

春先から調子が上がらず、その後、膝のけがでさらに低迷し、思うように走れず悔しかったでしょう。

駅伝直前の練習でも、あまりキレがなく、表情も冴えなかったのですが、良くない中での最善を尽くしてくれたのかなと、嬉しく思っています。

 

必死の表情でした

 

この4年で自分の個性を引き出せるようになりましたね

 

秋に向けて、一からやり直しましょう

 

そして3区は、瀬能拓真

 

亮太、ありがとう!

 

今年の道インカレ10000Mで31分47秒77の自己ベストをマークしました

練習では厳しい表情で前を引っ張り、練習後はいつも先輩に甘え、かわいがられています。

人一倍苦労してきた彼ですが、生まれて初めて信じられる仲間に出会ったのでしょう。

人に頼り切る性格でないからこそ、拓真の素顔がわかります。

 

北海道選手権の疲れが少しあったようですね

 

腰が少し落ち気味でした

 

そして3区から4区へ

 

後輩思いの優しい亮太

 

4区は島谷樹

 

前半は動きもよかったです

樹はチーム一の優しい男です。

自分より相手、自分の成功より、仲間の勝利を喜ぶ男です。

しかし、その優しさが競技に出てしまっているのが惜しいところです。

 

なので競合いには弱く

 

最後の襷渡しも

 

力を使い果たしてしまいました

 

ぐったりする、樹

 

5区は勝気で、気持ちの強い大聖

大聖は、いつも精一杯の走りです。

なので、早々に苦しい表情になりながらも、そこから強いのが特徴です。

いつも、気付きが早く、先回りして相手を喜ばせてくれてありがとう。

 

前週の北海道選手権10000Mでは31分52秒57の自己ベストをマーク

 

しかしながら、今年の駅伝は暑さと疲労で全く走れませんでしたね

 

終始、苦しかったと思います

 

最後は応援に助けられます

 

そして6区の祐季へ

 

これが一緒に走る最後の駅伝ですね

 

促す腕に、哀愁を感じます

 

ゴール後、大聖は倒れてしまいました

 

そして祐季も、スタートからあまり動きは良くありませんでした

祐季は、自分のペースが乱されるのを極力避け、無駄を省き効率よく練習するタイプです。

しかしフルマラソンでは逆に、無駄だと思われる練習が重要になってくるので、祐季には敢えて泥臭い方向へ、足を傾けてもらえればと願っています。

暑さの中の30kmペース走、一人5時間走など、それを克服することによって、大きく成長するでしょう。

 

チームメンバーからの信頼は厚いです

 

祐季もかなり苦しそうでしたね

 

でも、なんとか繰り上げスタートにならないよう粘りました

 

そして7区は平田裕介

 

4年生にして初の大学駅伝出場です

 

繰り上げスタートにならず、赤襷のまま渡せホッとしたと思います

今年4月の段階で、新入部員が拓海一人でしたので、駅伝出場は断念せざるを得ませんでした。

しかし、裕介が駅伝に出場できないまま終わってしまうことがずっと、気がかりでした。

彼が大学を卒業して10年後、20年後、

どこかの場所で、

「自分は北海学園大学の陸上部に在籍し、駅伝を走ったことがある」

と、話して欲しかった。

そのためには、オープン参加でも走らなければならないと思ったのです。

6区まではなんとか、襷を繋げてくれそうなメンバーが揃っている。

裕介は6月以降ケガで走れず、この日も腸脛靭帯炎を押しての出場でした。

持久力もつき、調子の良い時もありましたが・・・これも試練ですね。

ところが、彼にとっては恵みの暑さと言っては言葉が過ぎますが、

多くの選手が暑さでペースダウンする中、彼は痛みをこらえながら淡々とペースを守り、最後まで走り抜きました。

 

最初から無理をせず、とにかく16.30kmを走り切ることだけを願っていました

 

色々な想いが廻ったでしょうね

 

最後はチームメンバーにみんなに応援され

 

ゴールしました

 

みんな喜んでいます

 

ケガで走れなかったせいもあり、脚のダメージは大きかったですが

 

充実感でいっぱいだったでしょう

 

滑コーチ、菊地マネージャー応援ありがとうございました

 

札幌スポーツ館ランニングクラブの皆様、応援ありがとうございました!

 

滑和也を囲む、作.AC北海道メンバー

 

終了後、お疲れ様会を行いました

最後に、瀬能拓真が書いたチーム紹介文をご覧ください。

彼の成長を感じました。

 

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