2025年11月30日(日)

東京で大宮エリーさんの回顧展を開催していることを知り、慌てて飛行機のチケットを取ってもらいました。
私は小学校、中学、高校、大学と陸上だけが生きがいでした。
卒業後も実業団に5年、その後も走ってばかり。
仕事も走りたいが故の選択でした。
走るために学校へ行き、指導をするために大学院で学ばせて頂いたりで。
なので、それ以外の趣味と言ったら昭和歌謡曲くらいです。
ましてや美術など触れたこともありませんでした。
芸術的な展覧会なども全く興味がなく、そんな時間があるくらいなら走る!みたいな。
最近、たまたま見たテレビで、大宮エリーさんを知りました。
とにかく面白かったです。
一目惚れ?ですね。
言葉もですが、表情もユニークで、私にはグッとくるものがありました。
真心を感じたのです。
まさか亡くなっていたなんてと驚きましたが、
去り際も潔いなと、勝手に察してしまいました。
代表に話したところ一緒に大宮エリーさんの軌跡を辿りたいとのことで、二人で走って回ることにしました。
それでは、そのときの様子を写真とともにご覧くださいませ。
都内某所をスタート。
昭和島周辺の遊歩道を走ります。

大森ふるさとの浜辺公園、清々しい気持ちになりいますね!

うわー、ここで生活したいです。

そのまま三軒茶屋方面へ。

最初の会場は池尻でした。
大宮エリー 回顧展「生きているということ」
【遺作となった襖絵・陶器に気持ちを寄せて】
■会場:CAPSULE
(東京都世田谷区池尻2-7-12 B1F)
■会期:2025年11月21日(金)~11月30日(日)
■時間:11:00~19:00(最終入場 18:30)
■入場料:無料
■Access:https://capsule-gallery.jp/access/index.php
ここでは2024年の作品がメインです。
真ん中
リゾートのモチーフ、ウキウキとワクワクの調べ1
2024年
写真左側
リゾートのモチーフ、ウキウキとワクワクの調べ2
2024年
写真左側
リゾートのモチーフ、ウキウキとワクワクの調べ3
2024年
リゾートを連想できるものばかりで、とても楽しい気分になりました。
元気になりますね。

写真左側
ハイビスカス レッド
2024年
写真左側
ハイビスカス ピンク
2024年
静まりかえった和の空間を、ぱーっと華やかにしそうで好きです。

パンダのピースフルなパーティA
2024年
パンダの代表的な仕草が5つ、とってもかわいいです。

次は、代官山会場へ。
池尻から約3kmです。
世田谷公園の噴水をバックに。

高級住宅地のようです。
その真ん中に遊歩道があります。

大宮エリー 回顧展「生きているということ」
【生涯作品:絵画・写真・書籍などで軌跡をたどる】
■会場:DAIKANYAMA GARAGE 1F/2F
(東京都目黒区中目黒1-3-12 アーバンリゾート代官山1-2F)
■会期:2025年11月21日(金)~11月30日(日)
■時間:11:00~19:00(最終入場 18:30)
■入場料:500円(高校生以下は無料)
■Access:https://g.page/DAIKANYAMAGARAGE?share
ここが一番大きな会場で、多くのファンが鑑賞されていました。

まず目を引いたのが下の写真にある6作品です。
ピクニックの森の木 その1
朝を飛んでくあの子の風船
ピクニックにあらわれたリス
ピクニックのバスケットを持ってきました
カルガモの夫婦
ひみつのプレゼント
2019年
気持ちも明るくなりますね!

代表はこの、カルガモの夫婦が気に入ったそうです。

これは涙を誘いますね。

下の写真は、
たぬきがおしえてくれたこと
2023年
シリーズで、全部で25枚。
そのうちの14枚が飾られていました。
次また、展覧会があるといいですね!

※写真は3会場とも撮影は許可されており、SNS等の掲載も問題ないとのことでした。
タイトル:ジャマイカのカーテンとモロッコの花瓶にチューリップを
2020年

続いての作品はイタリア・ミラノの家具ブランド コルバーチェとコラボレーションし、
制作されたものだそうです。
タイトル:acrylic on cardboard
2021年

タイトル:acrylic on canvas
2017年

タイトル:みんなのキリン、夢みるキリン、芽吹くキリン
2017年
左 たぬき
2023年
右 もぐら
2023年

明るいだけでもなく、元気だけでもないのが、魅力だと感じました。
この会場の入場料は500円でしたが、他の会場は無料でした。
申し訳なかったです。
代表も嬉しそうでした。

私のお気に入りは、代表の背景にある絵です。
タイトル:十和田の冬
2016年
モデル:菊地真司

ここで写真を撮らせてもらえるなんて。
贅沢ですね。

中央にある絵
タイトル:フォーチュンフラワーズ
2017年

左:まざーあーす
2016年
中央:浦戸の白ユリ
2016年
右:浦戸のオニユリ
2016年

そして最後の会場へと向かいます。
最後は六本木です。
信号待ちの作.AC北海道、菊地代表。

約4kmで到着しました。
これは、行き着くまで迷うかもしれません。
とても上品で品のある建物で、扉を開けるまで勇気がいりました。

大宮エリー 回顧展「生きているということ」
【ギャラリーオーナー小山登美夫が精選した作品達】
■会場:小山登美夫ギャラリー六本木
(東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F)
■会期:2025年11月21日(金)~11月30日(日)
■時間:11:00~19:00(最終入場 18:30)
■入場料:無料
■Access:https://tomiokoyamagallery.com/
入り口には、紙にインクで書かれた絵が展示されていました。

ここにももうひとつのパンダがいました!
パンダのピースフルなパーティB
2024年
なんとも愛らしいですね!
代表にもよくマッチしています。

左上:楽しいヒトデ
2023年
珊瑚礁と青い魚たちⅢ
珊瑚礁と青い魚たちⅡ
珊瑚礁と青い魚たちⅣ
2023年
珊瑚礁を横から見る
珊瑚礁を上から見る
2023年
法螺貝みたいな貝殻Ⅰ
法螺貝みたいな貝殻Ⅱ
2023年
海に潜りたくなりますね!

家に飾りたいものばかりです。

左上:珊瑚礁と青い魚たちⅧ
2023年
海藻と魚たちの楽しい集まりⅠ
海藻と魚たちの楽しい集まりⅡ
海藻と魚たちの楽しい集まりⅢ
2023年
左上:珊瑚礁と青い魚たちⅤ
左上:珊瑚礁と青い魚たちⅥ
2023年

左から、
エゾカンゾウのnew world
2021
矢車草のnew world
2021年
アマリリスの立ち話
2023年
すずらんと蝶Ⅰ
すずらんと蝶Ⅱ
すずらんと蝶Ⅲ
2023年
菊地真司代表のポーズも最高です。

向かって左:イルカの群れ
2022年
向かって右:くじらの大群
2022年
このシリーズの、
かもめのきょうだい(2022年)も最高ですよ!

A wonderful gardenⅠ
A wonderful gardenⅡ
2023年
明るすぎて、涙が出ますね。

岡山のお山のおはなしⅢ
岡山のお山のおはなしⅣ
2015年

海辺のワルツⅤ
2023年

左から、
うれしい海とレゲエ
2023年
奄美の森と暮らすⅣ
奄美の森と暮らすⅢ
2021年
ラナンキュラスの幸せⅠ
2023年
代表の眠そうな顔もいいですね。

左側:手のひらみたいな貝殻
2023年

大宮エリーさんの回顧展、いかがでしたでしょうか。
3会場、トータル約25kmを走って回った充実感もあったと思いますが、
なにより、「絵」でこんなに元気になったのは初めてです。
大宮エリーさん、ありがとう。
その後、滑和也一家を訪問しました。
11月9日(日)の作.AC真駒内マラソン、翌週の上尾シティハーフマラソンで1時間05分04秒。
そして11月23日(日)の大田原マラソンで2時間19分56秒で6位入賞と、今年も大活躍でしたね!
今週末は、湘南国際マラソンに出場するそうです。

とっても楽しい滑和也一家でした。

今週末は福岡国際マラソンですね。
作.AC北海道から8名が出場します。
そして、防府読売マラソンエリートには牧野祐季と、瀬能拓真がエントリーしています。
インフルエンザ、風邪が流行しています。
十分注意してくださいね。
それでは、今週も頑張りましょう!