第11回作.AC真駒内マラソン:ペースランナーリスト

2025年11月9日(日)

 

いよいよ明日、作.AC真駒内マラソン。
明日は雪が解けるといいですね!

 

2025年6月21日(土)真駒内公園にて。

 

【第11回作.AC真駒内マラソン】

 

■ご挨拶

皆様、こんにちは。
作.AC北海道の作田徹と申します。
このたびは作.AC真駒内マラソンへお申込みを頂き、誠にありがとうございます。

日を追う毎に参加人数が気になるところでしたが、
過去最高の2000名を超えたあたりから喜びより、

「さあ、どうしようか」

という想いの方が強くなってきました。

でも、どうしてこんなに緊張するのでしょうね(笑)

きっと成功しなかった、失敗した自分を恐れているのだと思います。
これではいけませんね。
当日は胸を張って、堂々と開会の挨拶をしますので。
皆様、よろしくお願いいたします。

作.AC真駒内マラソンは、
ご参加されるランナー自らが大会を作り上げるという、めずらしい大会だと自負しております。
昨年の第10回大会が「全国ランニング大会100撰」に選ばれましたが、
その背景には、皆様の作.AC北海道に対する人情のようなものが働いたのだと信じてやみません。

ゴール後にお渡しする直筆のクリアファイル、
練習アドバイスをしてくれるペースメーカー、エイドスタッフの声がけ、1周回毎に和ませてくれる菊地代表など。

心に残ってくださったなら幸いです。

今でも覚えているのが2020年の第7回大会、コロナ禍でのこと。

「大変なときに開催してくれて、ありがとう!」

のあとに、

「私たちは忘れないから」

と言ってくださったこと、私は忘れません。
今回はそれを、皆様に伝えたかったのです。

当日は雪が降らぬよう、風が緩むよう、少しでも気温が上がるようにと、祈るばかりです。
皆様の健闘を祈っております。

 

作.AC北海道
作田徹

 

今年の作.AC真駒内マラソン、ポスター撮影にて。

 

■作.AC北海道への想い

 

作.AC北海道代表の菊地真司と申します。
私は大学の頃から生意気でね、自己主張ばかりでした。
当時、作田監督が運営されていたアシックスナイトランに参加したものの、

「仕事の妨げになるから、二度と来るな!」

と、よく言われたものです。

当然、就職活動も難航しました。
面接でも偉そうなことばかり言って。

「大学生の常識は、大人の非常識」

と言われても、全く気づかなかったのです。
50社以上受け、ようやく1社内定をいただいたときに初めて、その言葉の意味に気づきました。

作.ACメンバーは知っていたのでしょうね。
知っていて、私の幼稚な考えをずっと見守ってくれていたと。

その恩返しのつもりで活動を続け15年、まさかチームの代表になろうとは(笑)

勢いだけで許された20代、30代でしたが、きっと40代以降も同じ失敗を繰り返すでしょう。
繰り返しながら、少しずつ広い心を持てるようになれたらと願っています。

すっかり悟ってしまいましたが。
こう思えるようになったのも、作.ACメンバーのおかげです。

 

作.AC北海道代表
菊地真司

 

 

 

 

■チーム紹介

2006年に発足し、ランニングとともに歩み続け今年で20年目になります。

発足当初は競技力アップを目指し、競技会で上位に入ることが生きがいでした。
しかしながら時代とともに、「速い人が偉い人」から「続ける人が偉い人」へと変化しつつあります。

これからの高齢化に伴い、鋭さから緩さへ、未練がましさから潔さを念頭に置いております。

飛躍する20代、30代から、安定の40代、経験を生かす50代、5年後も走る続けるための労りの60代、
知恵と忍耐を伝える70代と、幅広い年齢層で構成されているチームです。

菊地真司

 

作.AC北海道の山中一輝、瀬能拓真。

 

【主な活動】

・作.ACランニング講習会

2008年4月より毎月開催しております。
2025年11月で209回目を迎えます。
遠くは道東、道南、オホーツクなど道内各地からお越しくださっており、
延べ5,500名以上の市民ランナーの皆様にご参加頂きました。

この講習会が、今の作.AC北海道を支えていると言っても過言ではありません。

 

・各種大会のゲストおよびペースランナー

なよろ憲法記念ハーフマラソン(名寄市)
REDBULL400(札幌市・大倉山ジャンプ競技場)
丘のまち美瑛ヘルシーマラソン(美瑛町)
札幌30K(札幌市・モエレ沼公園)
北ガスリレーマラソンin札幌ドーム(札幌市・プレミストドーム)
深川ハーフENJOY&RUN(深川市)
日本最北端わっかない平和マラソン(稚内市)
オホーツク網走マラソン(網走市)
くりやまハーフマラソン(栗山町)
当別スウェーデンマラソン(当別町)
なよろサンピラースノーマラソン(名寄市)
北海道スノーマラソン(札幌市)

 

2025年10月13日(月・祝)第208回作.ACランニング講習会より。

 

 

【第11回作.AC真駒内マラソン】

 

指揮:菊地真司(作.AC北海道)
指揮代行:瀬能拓真(作.AC北海道)
会場MC:作田徹(作.AC北海道)
本部補助(スタート・表彰):佐藤理子(作.AC北海道)、城北斗(作.AC北海道)
本部補助(誘導):伊藤智子(作.AC札幌/医師)、小林優紀子(作.AC札幌/医療従事)
真駒内公園内監察リーダー:城直人(作.AC札幌)
河川敷移動監察リーダー:太田尚子(作.AC北海道)
河川敷移動監察:鎌田英人(作.AC札幌)
河川敷土手監察リーダー:小高公秀(作.AC札幌/キャプテン)
河川敷土手監察:上月閑加(作.AC札幌)

総合司会:中嶋あゆみ

 

 

2024年11月10日(日)第10回大会より。

 

ここからはペースランナーのご紹介です。
今年も数多くの大会でペースランナーを務めさせて頂きました。
そのたびに、多くの皆様からお声をかけて頂き、嬉しかったです。

 

 

2025年7月20日(日)モエレ沼公園で行われた、札幌30K。
第1回の2013年より、毎年務めております。
今年も暑かったですね!

 

2025年9月7日(日)日本最北端わっかない平和マラソン。
こちらも2018年の第1回大会より毎年、務めさせて頂いております。

 

2025年9月28日(日)オホーツク網走マラソン。
2015年の第1回大会よりペースランナーを務めております。

 

2025年10月12日(日)第4回くりやまハーフマラソン。
栗山町は私の生まれ育った場所で、思い入れも深いです。

 

2025年10月19日(日)当別スウェーデンマラソン2025。
2000年のシドニーオリンピック女子マラソンで金メダルを獲得した、髙橋尚子さんがゲストの大会です。
2018年の第1回大会より、ペースランナーを務めております。

 

第11回作.AC真駒内マラソン
ペースランナーご紹介

 

【ペースランナーリスト】

 

※1.カッコ内は目安となるタイムです。
※2.切れよく5秒刻みで表示しておりますが、実際には2秒~3秒前後致します。
※3.小刻みなアップダウンにより若干ペースを速め、落とします。
※4.追い風、向かい風により若干ペースが早まり、遅れる場合があります。

 

 

[2時間50分以内]

1km/4分00秒

・滑和也(作.AC北海道)
自己ベスト:2時間15分45秒(2015びわ湖毎日)

■最近の主な記録
・東京マラソン2025 2時間16分56秒
・かすみがうらマラソン2025 2時間23分30秒
・函館マラソン2025 2時間23分50秒
・シドニーマラソン2025 2時間21分02秒
・しまだ大井川マラソンinリバティ2025 2時間24分23秒

SUBARU陸上部で11年間活躍した後、作.AC北海道に復帰しました。
現在は熊谷市役所に務め、ご家族と楽しい毎日を送っているようです。

 

しまだ大井川マラソンinリバティ2025にて、滑和也選手。

 

[3時間00分以内]

1km/4分15秒

・金内健治(作.AC北海道)

■最近の主な記録
全日本実業団ハーフマラソン2022 1時間07分52秒
大阪マラソン2023 2時間23分33秒
フードバレーとかちマラソン2025 1時間10分28秒

 

・島谷樹(作.AC北海道)

■最近の主な記録
福岡国際マラソン2024 2時間30分22秒
香川丸亀ハーフマラソン2025 1時間09分02秒

健治は日頃、ドラッグストアーの店長として働いています。
島谷樹は北海学園大学出身。
大学時代から応援してくださっている方も多いです。
2人とも12月の福岡国際マラソン、来年2月の丸亀ハーフマラソンで自己ベストを目指します。

 

作.AC北海道の金内健治と島谷樹。

 

 

[3時間15分以内]

1km/4分35秒

・磯松紀広(作.AC北海道)

■最近の主な記録
福岡国際マラソン2023 2時間29分56秒
勝田全国マラソン2023 2時間30分07秒
2022上尾シティハーフ 1時間10分12秒

 

・牧野祐季(作.AC北海道)

■最近の主な記録
2024上尾シティハーフ 1時間09分06秒
ハイテクハーフマラソン2023 1時間09分02秒

 

磯松紀広は作.AC北海道に加入し14年目。
今年は膝の調子が思わしくなく、記録も伸び悩みました。
12月7日(日)の福岡国際マラソンに出場します。
牧野祐季も樹と同様、北海学園大学出身で現在は東京在住。
東京で代表と一緒に、ご飯を食べに行くのが楽しみだそうです。
12月7日(日)防府読売マラソンエリートの部に出場します。

 

さて今回、最も多かったのが3時間30分以内です。
(341名)
なので細かく分け、対応します。

 

 

[3時間24分~3時間26分]

1km/4分50秒

・松田洋(作.AC北海道)
自己ベスト:2時間23分38秒(1999福岡国際マラソン)

■最近の記録
水戸黄門マラソン2025 2時間47分22秒

 

・山中一輝(作.AC北海道) 5回目
自己ベスト:2時間29分15秒(2023大阪)

■最近の記録
福岡国際マラソン2024 2時間31分53秒

 

チーム結成以降、ずっと作.AC北海道を牽引し続けてくれた、松田洋さん。
近年、シューズの開発によりフルマラソンで5分の差があると言われていますから、
松田洋さんの自己ベストに記録に追いつくには、2時間18分台が必要でしょう(笑)
また、GPSもなかった時代ですから、ペース配分も自分の勘に頼るしかありません。
それくらい、当時の松田さんは強かったです。

一方、山中一輝は北海学園大学出身。
2016年から今に至るまで、樹や亮太とずっと一緒に走っています。
12月7日(日)の福岡国際マラソンに出場します。

 

 

[3時間29分~3時間31分]

1km/5分00秒

・阿部雅行(作.AC北海道)
自己ベスト:フルマラソン 2時間29分31秒(2024静岡)

・斉藤真仁(作.AC旭川)
自己ベスト:フルマラソン 2時間34分52秒(2024洞爺湖)

 

前半抑えめに入り、後半徐々にペースを上げ、あわよくば3時間30分を切れればというペースで走ります。

・スピードはないけどロング走には自信がある
・一人ではペースコントロールが難しい

と思うところがあればぜひ、最後まで付いてきてくださいね。

ペースランナーの阿部雅行は旭川市で訪問介護ステーションを営んでいます。
次のレースは、12月7日(日)の福岡国際マラソン。
斉藤真仁は今年の北海道マラソン2025で2時間35分57秒と大健闘でした。
来年の活躍を楽しみにしています。

 

 

[3時間33分~3時間36分]

1km/5分05秒

田中亮太(作.AC北海道)
※当日変更あり

■最近の主な記録
全日本実業団ハーフマラソン2022 1時間09分55秒
美唄ハーフマラソン2025 1時間10分35秒
フードバレーとかちマラソン2025 1時間11分48秒

今年は夏に転勤があり、出張も多く忙しかったね。
アキレス腱炎に肉離れ、ケガも多かったけど、樹や健治の励ましでここまで来ました。
好きな歌手は本田美奈子さんだそうです。
まだ20代なのに、昭和好きなんですよ。

 

3時間30分の後ろは、3時間45分(1km/5分15秒)のため、
もしかすると無理して3時間30分以内で付こうと思っている選手もいるのではないでしょうか。
そのため亮太には、その真ん中あたりを狙って欲しいと思います。
集団回避の意図もあって、3時間33分~36分(1km/5分05秒前後)で、お願いします。

 

 

[3時間45分以内]

1km/5分15秒

・菅悠介(作.AC札幌)

■最近の主な記録
2024つくばマラソン 2時間34分13秒
北海道マラソン2025 2時間39分37秒

 

・猪俣圭介(作.AC札幌)

■最近の主な記録
洞爺湖マラソン2025 2時間35分47秒
福岡国際マラソン2024 2時間30分06秒

 

2人1組のペアを組むに当たって重要視するのは相性です。
悠介と圭介はコンビネーション良く、きっと良い走りをしてくれるでしょう。
2人とも12月7日(日)の福岡国際マラソンに出場します。
自己ベスト目指して頑張ってね。

 

 

[3時間52分~55分]

1km/5分30秒

・柳澤保志(作.AC札幌)
・木村崇(作.AC札幌)

保志さんは、毎月行っている作.ACランニング講習会のコーチとして活躍するベテランランナー。
チームメンバーからの信頼も厚いです!
崇さんは現在、関西在住。
この日のために飛行機に乗って駆けつけてくださいました。

 

 

[3時間57分~4時間以内]

1km/5分40秒

・奥名真由(作.AC北海道)
自己ベスト:フルマラソン 2時間57分31秒(2025北海道)

※メンバー変更あり

奥名真由は亮太と同じ中学で、同じ陸上部の同級生。
ですが、全く話したことがなかったそうです。
亮太曰く、「自分より、奥名さんの方が速かった」とのことです(笑)

2月8日(日)全日本実業団ハーフマラソン2025で自己ベストを目指します。

 

 

奥名真由選手、フードバレーとかちマラソン2025にて。

 

[4時間05分~4時間07分]

1km/5分50秒

・馬場敦志(作.AC札幌)
・稲垣俊紀(作.AC旭川)

敦志は、宮の沢スマイルレディースクリニックの院長としてご活躍されています。
何かありましたら敦志が飛んでいきますので、ご安心くださいませ。
馬場敦志も、12月7日(日)の福岡国際マラソンに出場します。

稲垣俊紀は先日のフードバレーとかちマラソン2025で自己ベストをマーク。
今後が楽しみなランナーです。

 

 

[4時間15分以内]

1km/6分00秒

・島崎昌敏(作.AC札幌)

ベテラン昌敏には、一人でペーサーを努めてもらいます。
島崎昌敏は、道内では有名な市民ランナーチーム、島.RC千歳の代表として活躍しています。
自分のチームを持つとそのメンバー、一人一人を「愛おしく」思いますね。
私はそんな昌敏の、愛情あふれる生き方が好きです。
4時間15分を選んだ皆様はきっと、楽しいフルマラソンになるでしょう。

 

 

[4時間30分以内]

1km/6分20秒

・野村智幸(作.AC北海道)
・髙橋朋恵(作.AC札幌)

野村智幸さんは競技歴30年を超す大ベテラン。
地元、旭川龍谷高校女子駅伝部で外部コーチを務めており、誰からも愛されています。

髙橋朋恵さんとは北海学園大学時代、同じ陸上部でした。
短距離で実績を残していた朋恵がまさか、マラソンとはね(笑)
今も同じチームメンバーとして心強く思っています。

 

 

[4時間45分以内]

1km/6分45秒

・大井戸麻衣(作.AC札幌)

麻衣さんは真面目に努力し、この10年でフルマラソン3時間25分を切るまでに成長しました。
ペースランナーとしての実績もオホーツク網走、くりやまハーフなど数多いです。
ここも難しいペースですが、よろしくお願いいたします!

 

 

[5時間00分以内]

1km/7分00秒

・中野正章(作.AC札幌)
・馬場美帆(作.AC札幌)

ここのペーサーは、ナンシーこと中野正章さん。
辛いことも笑顔で乗り切る人情派です。
馬場美帆さんは大ベテラン。
フルマラソンも3時間01分台の自己ベストを持っています。

 

 

[5時間15分以内]

1km/7分15秒

・山口浩司(作.AC札幌)

10kmを72分30秒で通過、20kmは2時間25分、40kmは4時間50分。
5時間は切れずとも、維持するのは難しいペースです。
浩司さん、一人ですが宜しくお願いします!

 

 

[5時間30分以内]

1km/7分30秒

小玉淳史(作.AC札幌)

32.5kmの関門が13時20分。
1km/7分30秒で走り続けたとして、
75分-2時間30分-3時間45分-4時間02分30秒
なのでこのグループに付けば、17分30秒の余裕があります。

ちなみに1km/8分で走ると、

10km(80分)-20km(2時間40分)-30km(4時間00分)-32.5km(4時間20分)となり、
ちょうど関門(13時20分)となります。

ちなみに40km(5時間20分)-ラスト2.195kmは17分36秒(5時間37分36秒)

ゴールタイムこそ6時間以内ですが、32.5kmの関門は厳しいです。
完走するには32.5kmまで、1km/8分以内で走ることをお勧めします。
そうすると残り1時間40分あるので、1kmあたり10分(速歩のペース)で、6時間以内でゴールできる計算となります。
なので、もし歩きたくなったとしても32.5kmまでは頑張って!!
その代わり32.5kmを超えたら、歩いても、給水でストレッチしても、トイレに行ってもおそらく間に合うでしょう。

完走を目指している方は、ぜひとも目安にしてくださいね!!

>LIFE with RUNNING 「作.AC」

LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

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