2021年7月24日（土）
今年も合宿を行えたことに感謝しています。
皆様、こんにちは。
7月22日（祝）より24日（土）まで、毎年恒例となっている名寄合宿を行いました。
滞在中はとても充実した時間を過ごすことが出来、ご協力頂いたミヤザキスポーツ様には深く感謝致しております。
また最終日には、加藤市長が陸上競技場まで足を運んでくださいました。
加藤市長、本当にありがとうございます。
今年の名寄合宿ですが、連日30℃を超える暑さに対応するため、当初予定していたペースや距離を見直し、余裕を持って走りました。
それでは、その前週に行われた国体道予選（7月18日）と合わせ、名寄合宿の様子をご覧くださいませ。
国体道予選、成年男子5000m優勝の小西耕生さんを囲んで。
7月18日（日）の国体道予選5000m。
暑さのため、記録を狙うには厳しいコンディションでした。
スタート前の気温が34℃。
マラソンですと1kmあたり15秒ほどラップを落としペースを刻みますが、5000mでは1000mあたり5秒から7秒が目安でしょうか。
30℃を超す真夏のレースと、最高のコンディションで走った場合とを比較すると、タイム差は（5000mで）25秒～35秒ということになりますね。
7月17日（前日）1000mを入れました。
前日の1000mは2分46秒、少し力みがありましたね。
亮太も暑さ対策のため、キャップを購入したようです。
7月18日（日）当日のウォーミングアップ。
最初は成年女子5000m。
この種目の参加標準記録は17分42秒00以内とあって、出場選手が2名でした。
スタート時の気温は33℃、後半は太陽が照りつけ相当苦しかったと思います。
女子5000mに澤井いずみ選手が出場しました！
2000mの通過は6分47秒、それ以降は徐々にラップも落ちましたが、なんとか周回ラップ84秒は守ろうと思ったのでしょう。
途中、不安な場面もありましたが、無事に走り切りました。
17分16秒16で1位
続いては成年男子5000m。
参加標準記録は16分00秒00以内、9名の出場選手で行われました。
スタート前の様子
前の週の記録会で自己ベストをマークし好調の澤井玄は、前半から果敢に前に出ました。
この暑さの中、無難に走れば15分15秒前後で走れたと思います。
最初の1000mの入りは2分57秒。
現状を踏まえると3分02秒～03秒が妥当だったでしょう。
一方、山中一輝は最初から設定を落とし余裕を持ってスタートしました。
2000mの通過が6分16秒、3000mが9分24秒。
後半もペースを落とすことなく、最後まで戦うことが出来ました。
【成年男子5000m】
1位 小西耕生（空知陸協）15分14秒14
2位 山中一輝（作.AC北海道）15分33秒44
3位 田中亮太（作.AC北海道）15分34秒78
4位 澤井玄（作.AC北海道）15分45秒07
5位 瀬能拓真（作.AC北海道）15分53秒65
6位 金内健治（作.AC北海道）16分11秒37
7位 島谷樹（作.AC北海道）16分37秒86
8位 川口大聖（作.AC北海道）20分27秒62
大聖は、暑さにも負けましたが、練習不足も否めません。
社会人2年目、ここを乗り越えれば、走ることを（競技として）長く続けられます。
楽になることは容易ですから、最後まで諦めないで欲しいと願っています。
ゴール後、水タンクが用意されていました
ゴール後、レースを走ったメンバー
優勝は小西耕生さん、2位は山中一輝、3位は田中亮太
※レース中、および練習時、さらに写真撮影時以外はマスクを着用しております。
レース後、花咲公園内にて
クールダウンは常磐公園で行いました。
常磐公園にはこのようなオブジェが多くあります。
旭橋から眺める石狩川。
長閑で美しい景色でした。
7月22日（木・祝）より、名寄市で合宿を行いました。
連日の猛暑により、当初予定していた内容を大幅に変更致しました。
7月22日（木・祝）
午前 12km調整JOG（ave.5分）
午後 20km回復JOG（ave.6分）
7月23日（金・祝）
朝練 12kmJOG（各自のペース）
午前 12000mペース走 男子（ave.3分30秒）女子（ave.4分00秒）
午後 15km回復JOG（ave.6分）
7月24日（土）
朝練 12kmJOG（各自のペース）
午前 15kmJOG＋2000m（男子6分10秒、女子7分00秒）＋3kmJOG
深川桜山パワーアップロードにて
起伏が心地よく、とても走りやすいです。
木陰は思った以上に涼しかったです。
夕方は名寄市健康の森陸上競技場発着にて20kmJOGをしました。
楽しそうだね、一輝。
23日（祝・金）の朝練、きれいに整備されていました！
午前中は士別市陸上競技場にて12000mペース走を行いました。
最高気温33℃、とても厳しいコンディションでした。
設定は1000mあたり3分30秒、それでも辛かったと思います。
樹に祐季、粘っていましたね。
後半は、我慢の連続だったと思います。
いずみちゃん、強かったです！
終了後、安心する一輝。
クールダウンはレズライト仕様のクロカンコースにて（1周約2km）
夕練は回復15kmJOG
芝生もきれいに整備され、とても気持ちよく走ることが出来ました。
24日（土）の朝練、12kmJOG
最終日の練習は、暑さのため20kmJOG（うち2000mトラックスピード）
5km毎に給水しました。
なんとか走り終えることが出来、安心しました。
壮大な大地、素敵な眺めですね！
彼らも新たな目標ができるかもしれませんし、もっと夢中になれるものと出会うかもしれません。
人生一度きりですからね。
今が楽しく、幸せならそれでいいのですが。
来年もみんなで合宿に行けたら嬉しいですね。