2020年10月18日(日)
男子10000mに出場しました!!
作.AC北海道関係分の結果は以下の通りです。
【作.AC北海道】
男子10000m
瀬能拓真 31分06秒39
金内健治 31分27秒30
島谷 樹 32分27秒21
田中亮太 32分27秒54
川口大聖 32分44秒31
瀬能拓真が自己ベスト!!
20代の頃は誘惑もあり、それによる躓きもあり、走ることを第一に考えながらも、順調に進むことは難しいですね。
よほど強い意志があったとしても、逆らえない何かがあるものです。
なので今は、速さのためではなく、結果のためでもなく、走りに対する純粋な想いだけで、走り続けてもらえればと願っています。
そうすれば、おそらく、辛く悲しい経験を積んだ40歳過ぎあたりから、走りに味が出てくるでしょう。
諦めないで、頑張って欲しいと常に想っています。
それでは、記録会前日(10月17日)からの様子を写真にてご覧くださいませ。
10月17日(土)の澤井玄との朝練、朝日がとてもきれいでした
天気が良い日は、上機嫌です!!
走れるようになると、顔色も良くなりますね
帰りは遠回りして20km、中島公園にて
午前中は集合後、苫小牧へ向かいました
翌日の記録会に出場するメンバーは、軽めの刺激を入れました。
しかし亮太、大聖、樹ともに動きに切れがなく、表情にも冴えがありません。
辛そうでしたね
とはいえ、大会ではないので疲労抜きなどの調整はしません
走れるようになってきた玄は久しぶりに1000m×3本(R200m)を入れました
一輝も玄の練習に付きました
走れるのが、嬉しくてたまらないのでしょうね
一輝も今は、健治、拓真の次に走れています
拓真は15日(木)に3000m(3分15秒-3分10秒-3分05秒)を入れているので、この日は流しのみとしました。
拓真の場合、いつも練習で力を出し切ってしまうので、走力の割には比較的、緩めのペース設定にするよう心がけています。
拓真にとって樹、大聖、亮太は兄なんですよ
練習後は、ココバードとヨッシーと一緒に
尚子さん、おりんごさんも
一輝、どこからその写真を・・・(笑)
苫小牧と言えば、よいとまけですね!!
そして記録会当日(10月18日)
厚別陸上競技場で健治、裕未ちゃんと合流
健治は、8月22日(土)の道央選手権5000m、そして8月30日(日)の道央陸上記録会第3戦5000m、ともに良い結果を残せませんでした。
なので今回の10000mではなんとしても、良い走りを見せたいところです。
アケミ、ミエ、サポートありがとう!!
2組目、健治の目の鋭さがいいですね
10000m、31分台を狙う大きな集団
健治は今春、仕事の都合で札幌を離れ、環境の変化に戸惑いもあったようです。
実際には、札幌を離れたことより、仲間と離れてしまったことのほうが辛かったのでしょう。
ここにきてようやく、新天地での練習環境も整い、意欲も出て来たのではないかと思います。
直前の練習報告でも元気な様子が伺え、気持ちも弾んでいるのがわかりました。
彼は中学、高校、大学そして社会人と、燃え尽きることなく徐々に距離を伸ばし、種目も短いものからマラソンまで、理想的な成長をしていると思います。
彼の性格がそうさせているのか、それとも出会いに恵まれて来たのか、どちらにしても走ることに対する想いがとても強いと感じています。
応援は出来ず、拍手のみ
10000m31分27秒30、最後のスパートは見事でした
3組目は拓真。
拓真は2月に膝、8月に股関節を痛めました。
彼の良いところは、違和感が少しでもあると我慢せず、すぐに伝えてくれることです。
おかげで2月から約2ヶ月はウォークとロングジョグのみでしたが、それが良かったのでしょう。
体幹力が付きました。
7月、8月、9月のトラック連戦ではさすがに股関節を痛めたものの、2週間ほどで完治し、練習を再開しました。
玄が拓真のサポートをすると好記録が出るという、縁起を担いでいます
拓真のレース前の練習ですが、
10日(土)6000mペース走(ave.3分15秒) 午後に15km回復JOG
11日(日)午前15kmJOG(ave.5分35秒) 午後は疲労困憊のため9kmRUN&WALKのみ
12日(月)完全休養
13日(火)up6km+1000m強めの刺激(2分53秒)+down3km
14日(水)15km回復JOG(ave.5分30秒)
15日(木)朝練10km(ave.5分40秒) 午後は円山競技場で3000m軽めの刺激(9分29秒)
16日(金)12kmJOG(ave.5分40秒)
17日(土)12kmJOG+200m流し×3本
という結果です。
10日(土)の6000mペース走後、400mのリカバリーで1000m×2本(R200m/50秒)のメニューでしたが、1本目で3分34秒かかってしまい練習を中断、JOGに切り替えました。
ちなみに拓真はその前の週の10月4日(日)、12000mのペース走(ave.3分25秒)も8000mまでしかこなせず、疲労も極限でした。
なので最後の1週間は疲労を抜くことだけに徹し、軽めのポイントを入れ、なんとか記録会に間に合わせた状況でした。
月間走行距離は600km弱です。
レース後、北海学園大学陸上部の応援をしました
2週間後に作.AC真駒内マラソンを控え、連日準備に追われていますが、そのたびに週末だけでなく平日も仲間に会える喜びがあります。
体調だけは注意して当日に臨みますので、皆様も風邪などひかぬよう十分心がけてくださいね。
11月1日(日)、ご参加される皆様にお会いできることを楽しみにしています。