北海道学生陸上選手権10000M

2018年9月23日(日)

 

レース後、応援に駆けつけてくださった皆様と

皆様、こんにちは。

先々週、先週末と3連休の方が多かったのではないでしょうか。

今週末に行われる、オホーツク網走マラソン、旭川ハーフマラソン、そして、10月第1週に開催される札幌マラソン、別海パイロットマラソンに向けて、練習に励まれたことと思います。

お疲れ様でした。

私は23日(日)アシックスランニング講習会、24日(月・祝)秩父別町ジュニアランニング教室の講師を務めさせて頂きました。

 

23日(日)作.AC北海道ランニング講習会

 

24日(月・祝)は秩父別町ジュニアランニング教室

そして、いつも指導させて頂いている北海学園大学メンバーは22日(土)~23日(日)、秋の学生陸上選手権に出場しました。

前回は、男子5000Mの結果をお伝え致しましたが、今回は翌日(23日)に行われた、男子10000Mの結果を報告致します。

 

スタート前の円山陸上競技場

 

出走前に体を冷やす3人

 

澤井玄も4年生、最後の学生選手権となります

 

調子はまずまず、3年生の川口大聖

 

酪農学園大学の徳永七海選手

 

スタートしました!!

 

男子10000M

1位 佐野昌幸(北海道大学)32分22秒75

2位 酒井洋明(北海道大学)32分29秒92

3位 KESETE HABTETSION(星槎道都大学)32分31秒59

4位 山根司(北星学園大学)32分39秒91

5位 川口大聖(北海学園大学)32分44秒33

6位 田中亮太(北海学園大学)33分03秒53

7位 水越進一(星槎道都大学)33分06秒95

8位 澤井玄(北海学園大学)33分49秒20

9位 島谷樹(北海学園大学)33分57秒81

 

序盤戦、練習でも群を抜いている澤井玄は、上位集団に付きます

 

 

前日の5000Mで自信が付いた大聖、亮太は積極的に前に出ます

 

北星学園大学の山根司選手、強豪校に属さないながらも健闘しています

 

七海、頑張れー!!とつい、応援してしまいます

 

玄は、2000Mを越えたあたりから苦しそうでした

 

あまり調子は良くなかった樹ですが、慌てず、慎重にペースを刻みました

 

七海ちゃーん!!頑張って~~!!!

 

前日の5000Mに続き、いい走りを見せています

 

亮太、離れてから粘れるようになったね

 

 

 

そして大聖が、憧れの澤井玄先輩の前に出ます

 

就職活動で大変な4年生、結果はどうあれ、大会に出場するだけでも立派ですよ

 

いつものずるずる後退する走りではなく、イーブンで押したのは評価しています

 

就職活動しながら、練習を続けたことは今後に生かされると思います

 

星槎道都大学の水越選手、本来ならもっと前にいるはず

 

暑さの影響もあってか、トップ集団もなかなかペースが上がりません

 

9200Mまではほぼ一緒のラップでした

 

苦しそうな澤井玄

 

大聖が走れたのは、山根選手のおかげです

 

入学した頃は90分ジョグも出来なかった、大聖

 

樹の入学時の目標は、太田尚子さんに勝つことだったよね

 

亮太は180度変わったと思います

 

そして、澤井玄

 

今があるのは、澤井玄選手のおかげです

 

玄がいなかったら、後輩は育たなかったでしょう

 

深く、感謝しています

 

 

 

山根選手のゴール後

 

勢い余って

 

大聖が転倒

 

山根選手、優しいね

 

亮太もなんとか走り切りました

 

今年は大きく成長したね

 

玄も驚いていると思います

 

樹、よく粘ったと思います

 

ゴール後の、亮太

 

ゴール後の、樹

 

人数が少ないせいか、兄弟みたいな感じですね

 

一輝、祐季、そして裕未ちゃん

 

今の気持ちを10年後も忘れないでくださいね

 

また明日から頑張りましょう

 

シズカ、応援ありがとう!!

 

酪農学園大学の徳永七海さんを囲んで

 

 

応援、そして差し入れ頂き、ありがとうございました

樹も、大聖も、亮太も、よくここまで続けてきたと感心します。

多くは高校までの実績、経験を土台に、大学でさらに上を目指すのですが、彼らは大学がスタートですから。

走ることが好きになり、続けたいと思うようになり、そして強くなりたいと願う。

そういう環境があってこそ頑張れたのではないかと感じています。

それを思うとき、いつも、澤井玄を思い出します。

高校まで注目されながらケガに泣き、長距離有力校へは進学せず、北海学園大学へ。

一度は走ることを諦めかけるも、諦めきれなかった想い。

彼の走ることに対する執念が、後輩、諸先輩、もっと言えば、見えない力をも、彼を味方したのだと思っています。

今回の結果は、ずっと北海学園大学長距離ブロックを牽引してきた、澤井玄への恩返しとなったことでしょう。

喜びもあれば、悲しみもある。

次は誰が喜んで、誰が悲しむのか。

それを考えると、結果は過去として次に進まなければいけませんね。

最後になりましたが、作.AC北海道ランニング講習会後、円山競技場に駆けつけ、応援してくださったみなさま、ありがとうございました。

そして、カメラマンとして素敵な写真をたくさん撮ってくださった保志コーチ、英貴さん、いつもありがとうございます。

写真集は改めて、掲載させて頂きます。

それでは。

次回もまた、暖かいご声援のほど、宜しくお願い致します。

北海学園大学の最新記事8件

>LIFE with RUNNING 「作.AC」

LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

CTR IMG