延岡西日本マラソン後の滑和也選手と

2016年2月14日(日)
延岡西日本マラソンに出場したSUBARU陸上部の滑和也選手


[第54回延岡西日本マラソン] 優勝 松尾良一(旭化成)2時間15分09秒
2位 吉村大輝(旭化成)2時間16分15秒
3位 佐藤歩(MHPS長崎)2時間16分17秒
4位 牧良輔(SUBARU)2時間17分42秒
5位 伊藤祐哉(トヨタ自動車)2時間18分22秒
6位 竹内竜真(日立物流)2時間18分58秒
7位 中村亮太(中電工)2時間19分33秒
8位 吉川修司(九電工)2時間19分50秒
9位 滑和也(SUBARU)2時間20分52秒
10位 髙田翔二(スズキ浜松AC)2時間20分55秒
滑和也の5km毎
15分16秒-15分30秒-15分51秒-15分58秒-
16分41秒-17分09秒-18分28秒-18分25秒-7分34秒
前半ハーフ 1時間06分06秒
後半ハーフ 1時間14分46秒
詳細はSUBARU陸上部ホームページをご覧くださいませ
[SUBARU陸上部ホームページ](http://sports.fhi.co.jp/athletics/)
滑和也だけでなく、上位20位までのほとんどが35km~40kmの5kmを18分台から20分台まで落としており、
よほど気象条件に恵まれなかったのではないかと思われます。
しかも上位10名全員が1時間05分30秒~1時間06分30秒の決して無理ないペースで前半ハーフを通過しているわけですから。
そのうちの一人でも前半ハーフと変わらず、後半もイーブンで押して行けたなら、それが理由にはなりませんが、
さらに拡げて言うと、上位20名全員が、前半ハーフと比べ、後半ハーフを5分から12分落としており、
20度を超す暑さと、強風のため、そのままのペースを維持することは難しかったことが考えられます。
結果だけみると、これだけ実業団選手が出場した割には平凡なタイムですが、
例えば、条件が良く記録の出やすい東京マラソンなどとタイムだけで比較し、実力順を決めてしまうことはできないでしょうね。
恐らく、上位10名が後半もペースを維持しやすい状況になることが多い大会に出場したなら、
2時間11分~16分前後でゴールしたものと推測されます。
でも、これも運ですよね。
ちなみに滑和也選手の、ラスト2.195kmは全体の2位の記録でした。
次回への望みはつなぎましたね。
10km通過は17位


ゴール手前で9位に浮上しました


同じSUBARU陸上部の牧良輔選手は4位


延岡西日本マラソン後、わずかな休暇で札幌に帰省した滑和也選手。
たまには二人で、マラソン談義をしたいということで、
久しぶりにゆっくり話しました。
大人になったよね


ひたむきでぶれない、あの頃と変わっていない、走ることに対する情熱。
目標が定まっているから、一度決意すると、一気に道が開けるんですよね。
彼の次に懸ける強い想いを聞いて、僕も、周りがどう思おうと、やりたいことをやろうと思いました。
人生一度きりですしね。
周りの目を伺い、いい顔をすることもありますが。
心のどこかで自分がかわいくて、自分が一番大事なんですよね。
よく、親しき仲にも礼儀ありと言いますが、よほどの家族のような関係でない限り、ある一定の距離は必要ですし。
かといって、別れたらそれまでですし、悩んでも、考えても、最終的には次に進むしかないのです。
人の意見を参考にしたい弱さもありますが、それをやると、自分の方向性すら見失いますしね。
冬来たりなば春遠からじ
いつも幸せで、好調で、楽しいとは限りません。
むしろ、夢を追うときは、辛い想いをすることの方が多いと思います。
でも、その溝が深いほど、人間は成長するものですよね。
「なんでもない」
「大丈夫だから」
「心配しないで」
と、笑顔で通り過ぎる人に限って、落ち込んだり、傷ついたりしているものです。
でも、それに気付いてくれる人が近くにいたら、嬉しいですよね。
古田さん、尚子さんの存在は彼にとって、大きかったはずです。


滑和也選手と久しぶりに二人で話し合って、やっぱり滑和也はすごいと思いました。
深く想い続ければ、そして、そのための努力を惜しまなければ、願いはきっと叶うでしょう。
そう信じています。
ケガしない、ギリギリのところで頑張ってください。


僕も、これからの人生、やる気満々ですよ(笑)
ずっと、応援しているからね、滑ちゃん!

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LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

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