第8回サンピラーなよろスノーマラソン

2024年1月21日(日)

 

 

名寄市でなければ実現できない、心和む大会です。

上の写真をご覧くださいませ。
走り終え、表彰式を終えた後も、ほぼ全員が残っています。
ご参加の皆様とお茶を飲んだり、お話しをしたり、とても有意義な時間でした。
澄んだ空気、そして長閑な雰囲気がそうさせるのかもしれませんね。

 

雨竜山脈がとてもきれいです。

遠くは栃木県野木町から稚内市、北見市まで。
雪道の中、帰りもお時間かかるでしょうに。
嬉しかったです。

この大会は1994年リレハンメル五輪ノルディック複合団体戦金メダリストの阿部雅司さんがプロデュース。
ミヤザキスポーツの遠藤社長が運営されています。
そして地元のマサシナイトランクラブの皆さんが受付、表彰、自ら参加者として走られ、大会を盛り上げます。
それだけで、応援したい気持ちになります。

作.AC北海道からは菊地真司代表はじめ、澤井玄、島谷樹、太田尚子が参加致しました。
今年もお声をかけて頂き、深く感謝しております。

 

阿部雅司さん、遠藤社長、マサシナイトランクラブの猿渡さんと。

写真提供:清水紘明

 

例年、名寄市には前日入りします。
今年は午前中に札幌でジョグを行い、午後から名寄市に向かいました。

 

26000ⅿジョグ(ave.4分15秒)、最近は代表のぬいぐるみがお気に入りです。

約2週間ぶりに練習を再開した澤井玄君。
体調を崩し、前週の作.ACランニング講習会もお休みしました。
この日は1000ⅿを5分40秒ペースで走り、後半ビルドアップしました。

なんとか走り切ることができ、安心したと思います。

午後5時、名寄グランドホテル藤花に到着しました。

 

新年をお祝いする、素敵な装飾でした。

 

外の気温は-16℃、寒かったですね。

18時から、名寄市の皆様と食事会でした。
お忙しい中、阿部雅司さんも駆けつけてくださいました!

 

マサシナイトランの皆様、ありがとうございます!

そして翌朝。

 

外の気温は-24.6℃、寒かったです。

午前8時30分、スノーマラソン会場のサンピラー交流館に到着しました。

 

加藤剛士名寄市長も参加!!お会いできて光栄です!!

8時50分、開会式。

 

阿部雅司さんより、ご挨拶がありました。

作.AC北海道からもご挨拶をさせて頂きました。

 

菊地代表が抱えているキティちゃんのぬいぐるみ、実は阿部雅司さんからのプレゼントなんですよ。

名寄青年会議所様より、2月12日(祝)開催の第6回全日本雪上5色綱引き大会のご案内がありました。

 

優勝賞金は15万円です!!

 

選手宣誓は小塚さん、ご参加頂きありがとうございます。

小塚さん。
もう10年以上前、当時は「なよろ憲法記念マラソン」前日に名寄市でランニング教室を行っていたのですが、
お二人で毎年ご参加くださっていました。
今も走り続けられ、感動致しました。

 

そして稚内TRCの室田さん、阿部さん。

稚内TRCを知ったのは2018年に第1回を迎えた「日本最北端わっかない平和マラソン」の時です。
私はペースランナーを務めながら、ふと沿道に目を向けると必死に仲間を応援する姿がありました。
「稚内TRC」という旗を掲げて。
それがとても印象に残ったのです。
その後、作.AC真駒内マラソンにもご参加くださるようになり、さらに親交が深まりました。
「作田さん!今年も来たよ!」
と言ってくださり、とても嬉しかったです。

 

それでは最初の種目、2kmの部です。

 

参加人数は4名です!

トップを走っているのは、旭川龍谷ACに所属する菱ちなつさんです。
小学生ながら強かったですね。

 

澤井玄が先導します。

 

最後まで勢いが途絶えませんでしたね!

 

阿部雅司さんと島谷樹が一緒に走ります!

 

最後まで腕も振れていましたし、脚も上がってましたね!

 

終始笑顔で、完走しました!

 

表彰式、阿部雅司さんから賞状と副賞が渡されました!

優勝の菱ちなつさんにインタビューしたのですが、

「高校卒業までは頑張ります」

と(涙)
しっかりと将来を見据えている言葉に涙が出そうになりました。

 

活躍を楽しみにしています。

 

おめでとうございます!

さあ、ここからは10km、6kmです。

 

まずは10時スタート、10kmから。

 

スタートしました!

 

スタート時の気温は-15℃、2kmスタート時より若干気温が上がりました。

 

トップを先導する澤井玄、その後ろに瀬尾豪選手、小畑瑞貴選手。

瀬尾豪選手は2017年の第4回作.AC真駒内マラソンで優勝、
主にトレイルレースでご活躍されています。
また小畑選手は東神楽中学の2年生。
昨年の全道中学駅伝では1区を走り区間7位。
なお、東神楽中学は2022年の全道中学駅伝で優勝し全国大会に出場している強豪校です。

東神楽中学は毎年この「サンピラーなよろスノーマラソン」に参加されていますね。
おそらく、雪上で脚力を鍛えるだけでなく、心も鍛えようとする思惑もあるのでしょう。
ご指導されている監督さんを尊敬します。

 

豪さん、ご参加頂きありがとうございます!

 

士別翔雲高校の近藤選手、ハーフタイツですね!

そして清水紘明さん。
昨年8月の第2回名寄ピヤシリスキー場ヒルクライムレースで優勝。
主にトライアスロンやトレイルレースでご活躍されています。

 

並走しているのは東神楽中学の太田朝陽選手、昨年の全道中学駅伝3区で区間6位。

一方、女子選手も頑張っていますよ!

 

磨巳子さん、極寒のなか眩しい笑顔ですね!

 

次郎さん、今年もご参加ありがとうございます!

 

折り返しにいるのは、あきちゃん。

 

菊地代表と一緒に写真を撮りました。

 

5kmを越えたあたり、澤井玄が先導します。

 

トップは変わらず、瀬尾豪選手。

 

6km過ぎあたり、心が鍛えられますね。

体調不良で2週間ほど練習を休んだ澤井玄ですが、走り出すと気持ちで押し切ってしまうのでしょう。
明日以降、どっと疲労が出そうなので練習は様子をみたいですね。

 

走れて、嬉しかったのだと思います。

 

氏家さんの力走!

続いては萬城さん。
昨年のオホーツク網走マラソンでは3時間18分55秒で年代別3位。
この日も力強い走りでした。
北見市からご参加頂き、感謝しています。
北見市には北網圏北見文化センターがあり、ここでは定期的に天体観望会を開かれているようです。
そのせいか、チーム名がジュピター。
素敵な響きですね!!
ですが、「ジュピター」と聞いて真っ先に思い出したのは木星ではなく平原綾香さんです。
惑星を回遊しているような優しい歌声と、ダイナミックなアレンジに負けない平原綾香さんの歌唱力に当時は衝撃を受けました。
2000年以降はCDの売り上げ自体が激減し、100万枚を突破した曲は当時の人気アイドルグループを除くとほとんどありません。
ですが、このジュピターは2003年12月に発売後3年かけ、100万枚を突破しました。
同じように中島みゆきさんの「地上の星」も2000年7月19日に発売以降、オリコン初登場から実に139週目(発売から3年9か月)に100万枚を突破しています。

 

萬城さん、今年もオホーツク網走マラソン楽しみにしています。

 

三上さん、今年もご参加ありがとうございます!

 

素晴らしい景色を眺めながら走る選手の皆さん。

 

冬のウェアとシューズに合わせた手袋や帽子などのコーディネートも素敵ですね!

 

玄ちゃん、顔が真っ白に。

 

稚内TRC、頑張れー!!

 

優勝の瀬尾豪選手がゴールに向かます。

 

2位は東神楽中学の小畑選手。

 

東神楽中学陸上部のご活躍を祈念しております。

 

10km最後まで走ってくださり、ありがとうございます!

 

折り返し地点で記念写真を撮りました!

続いては6kmの部。

 

ここも東神楽中学の選手が多く参加されています。

 

スタートから笑顔があっていいですね!

 

きれいに除雪してくださって、ありがとうございます。

 

額に納めたくなるような景色ですね。

 

古賀選手、お疲れ様でした!

 

とにかく景色が素晴らしいので、ぜひ走りにいらしてくださいね!

 

稚内TRCの室田さん、今年も「日本最北端わっかない平和マラソン」楽しみにしています。

 

楽しそうに走られていますね!

 

張本先生、今年もありがとうございます!

 

晃代さん、受付から表彰式までありがとうございます。

 

全員、ゴールしました!!

 

ゴール後、阿部雅司さんを囲んで。

表彰式の様子。

 

男子10km35歳以下、優勝は小畑選手、2位は武藤選手、3位は近藤選手、おめでとう!

 

男子10km55歳以下、優勝は瀬尾選手、2位は清水選手、3位は氏家選手。

 

男子10km56歳以上、入賞おめでとうございます!

 

女子10km、頑張りましたね!

 

10km完走、おめでとうございます!!

 

女子6km、走りだけでなく準備と跡片付けもありがとうございます!

第8回なよろサンピラースノーマラソンにご参加いただき、ありがとうございました。
私達も毎年、この大会を楽しみにしております。
寒すぎて手も足も冷たくなり、走っても走ってもなかなか温まりません。
登りでペースも上がりませんし、下りは滑るしで。
ですが、この大会を経験することによりレースでの我慢、辛抱が養えると実感しています。
条件の良い練習環境に慣れてしまうと、条件の良いレースであれば成果を発揮することは可能かと思います。
苦手な部分を強化しようとする努力が、向かい風にも、最後の競い合いにも打ち勝つことが出来ると信じ頑張りたいですね!

加藤市長自ら開会式に表れ、ご参加の皆様を激励し、その場を盛り上げます。
人情味あふれるミヤザキスポーツの遠藤社長、エフエム名寄の伊藤さんの冴えるMC。
阿部雅司さんを慕い、大会を盛り上げようと動き回るマサシナイトランクラブのメンバー。
とても家庭的で、走り以外はくつろぎスペースです。
皆様、ぜひ来年ご参加くださいませ。
お待ちしております。

 

最後に記念写真を撮りました。

終了後、サンピラー交流館にある木のプール。

 

ここでゴロゴロしていた菊地代表。

 

帰り道、すながわハイウェイオアシスでシュークリームを食べました。

今週末は、第10回北海道スノーマラソンですね!
ご参加される皆様、当日は宜しくお願い致します。

>LIFE with RUNNING 「作.AC」

LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

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