2023年6月4日(日)
真駒内公園にてTeam Saku HOKKAIDOの練習会を行いました!
皆様、こんにちは。
去る6月4日(日)、真駒内公園にてTeam Saku練習会を行いました。
時折強い雨が降ったり止んだりで参加しようか休もうかと、少し迷ったかもしれませんね。
悪天候の中お越しくださり、とても嬉しかったです。
また同じ日、千歳JAL国際マラソンが開催されました。
作.AC北海道、作.AC札幌からは17kmの部に太田尚子さん、馬場敦志さん、小林優紀子さん。
そしてフルマラソンの部には坂本康佳さん、そして番長こと上月閑加さんが出場しました。
17kmの部に出場した太田尚子さん、馬場敦志さん。
フルマラソンに出場した作.AC北海道の坂本康佳。
10年振りに自己ベスト更新です。
[10km毎のLAP]
36分20秒-35分52秒-36分54秒-38分15秒-8分31秒
前半20km-1時間12分12秒
後半20km-1時間15分09秒
フルマラソン 2時間35分52秒
スタートから突進して行けるところまで行き限界に達した後、そこから粘るという走法は、
よほど体が丈夫で生理的にも恵まれていなければ、後半の勝負は難しいはずです。
プラスして後半、集中力を欠きながらも「諦めない!」という強い気持ちがなければ。
そういった面で坂本ちゃんはスーパーランナーでしょう。
坂本ちゃんの奥様はかつて、別海パイロットマラソンで2時間56分16秒で優勝した経験もある旧姓秋元祐美さん。
2010年のことです。
当時は太田尚子さんとともに、活躍していましたね。
彼女は公式レースで計5回の3時間切りを達成しています。
今は二人でわんぱく盛りの3人のお子様を育てながら、合間を見て走り続けているそうです。
そんな中、ここ数年の作.AC北海道の澤井玄君はじめ20代の若者達の活躍に、
「これではいけない」
と思ったのでしょう。
熱すぎる男の復活です。
これまでの自己ベストは2013年、洞爺湖マラソンでの2時間36分30秒でした。
今回の2時間35分54秒は10年振りの自己ベストです。
当時は薄底シューズでしたので、現在の厚底シューズの記録とは比較にならないかもしれません。
ですが、運動会のお父さんのような感覚で必死に走っている彼にとって、記録は二の次。
当然ながら、今後も彼にイーブンペース推しはしません。
凄いのはフルマラソンの翌週、若者達と一緒に記録会に出場。
5000mを16分04秒61で駈け抜けました。
「若者の走りが俺の原動力だ!」
と、いつも熱く語っています。
続いては、作.AC札幌の上月閑加さん。
[10km毎のLAP]
50分02秒-51分03秒-50分37秒-51分12秒-11分36秒
前半20km-1時間41分05秒
後半20km-1時間41分49秒
3時間34分30秒
番長の愛称で、毎月開催される作.ACランニング講習会では主にRUN&WALKを担当。
彼女との出会いは今から12年前の2011年、アシックス札幌ナイトランに参加され一緒に走ったのがきっかけでした。
当時は公ちゃん、朋恵、佐々木美穂、金子祐介、ゆっこ、そして番長が毎週参加していました。
私は当時、競技実績を目処にチームメンバーを受け入れていました。
速い人が凄い人だと思っていたからです。
彼らに速くなってもらいたくて、毎週木曜日はスピードナイトランと位置づけました。
彼らもそれに応えようと必死でした。
ですが、番長も公ちゃんも速くなりたいだけではなかったのです。
きっとみんなに会えると思って参加していたのでしょう。
そんな彼らの温かい人柄に触れ、速さだけではないことに気づきました。
次第に彼らと離れたくなくなり、
「チームさえ作れば、ナイトラン以外でも彼らと一緒に走ることが出来る」
そう思うようになったのです。
翌年、作.AC札幌を発足しました。
もう10年以上経過しますが、今でも彼らのことが大好きです。
番長は10年以上経った今も欠かさずナイトランに来ています。
あの当時から続いているのは番長くらいでしょうか。
タイムが落ち込むたび、
「あたしを見捨てないでくださいね」
という番長。
今では自分の練習以上に、ご参加される皆様をサポートしてくださっています。
番長、いつもありがとう。
少し長くなりましたが、千歳JAL国際マラソンの話題は以上です。
ここからは6月4日(日)の練習会の様子をご覧くださいませ。
午前中は、作.AC札幌の練習会。
この日は悠介は6km(ave.3分20秒)ラスト1kmのみ3分10秒。
ナンシー12km48分(4分00秒ペース)、前日60km走を行った浩司も4分00秒ペースで。
大井戸麻衣は公秀キャプテンと6km27分(4分30秒)、足に痛みのある智子と城はRUN&WALK。
そして洞爺湖マラソン後、調子の上がらない圭介は3分45秒で12km(45分)。
保志コーチは写真撮りも兼ねて走りました。
スタート前の様子。
ウォーミングアップ3km。
悠介(3分20秒)のサポートは作.AC北海道の島谷樹。
一輝自身、調子が上がらないため圭介と一緒に3分45秒で12km。
だいぶ調子が上がってきた悠介、ラスト1Kmも追い込めました。
前日60km、サロマ湖8時間切りを目指しトレーニングを重ねています。
真面目に取り組む姿勢に好感が持てます。
風情ある雨の真駒内川。
雨の中、お疲れ様でした!
千歳JAL国際マラソンを走り終えた太田尚子さんも駆け付けました!
続いて、午後からはTeam Saku HOKKAIDO練習会です。
早いもので今年で14年目になります。
Team Saku HOKKAIDOとは聞き慣れないチーム名かもしれません。
札幌スポーツ館ランニングクラブとして14年続けて参りましたが、札幌スポーツ館本店の閉店に伴いチーム名を変更致しました。
最後まで背を向けたくありませんでしたが、もう割り切るより他ありませんしね。
いつもアシックスの商品を一番に考えてくださり、ランニングに特化した活動を率先して行ってくださいました。
私のこと、チームのことを大切にしてくださって。
恩返ししなければと思っています。
集合後は準備体操をし、3kmのウォーミングアップ。
その後、1km/4分30秒からRUN&WALKまで7グループに分かれました。
ウォーミングアップ、瑞生ちゃんと由美。
雨の中、楽しそうに走りますね!
公ちゃん、なかなか渋いハーフパンツですね。
ここからは12kmペース走の様子から。
1km/4分30秒を担当するのは島谷樹コーチ。
一輝は1km/5分ペースを担当。
保志コーチが撮りました(笑)
グループ毎にスタートしました。
1km/4分30秒ペースの割に余裕ですね!
1km/6分、祐子に聖子ちょっと苦しそう。
それぞれのペースで頑張ってください!
ラスト300mをサポートする、樹。
拓真も成長しましたね。
昌子さん、調子上がってきましたね!
久美子、いつもRUN&WALK来てくれてありがとう!
ペース走後、3kmのダウンジョグ。
練習会、お疲れ様でした!
練習会にご参加された皆様、お疲れ様でした。
私はTeam Saku HOKKAIDO練習会後、夜の便で東京へ向かいました。
山下公園にて。
祐季と横浜中華街へ。
祐季が大学を卒業し今年で4年目。
東京で仕事もマラソンも頑張っています。
その様子を見ようとやってきました。
何処に行きたいと聞くと、横浜中華街というので。
短い時間でしたが、楽しかったです。
せっかく横浜まで来て、青江三奈さんに会わないのはもったいないですね。
イセザキモールにある青江三奈さんの伊勢佐木町ブルースの歌碑。
横浜へ訪れた際にはぜひ、イセザキモールへ。
今週末はいよいよ作.ACランニング講習会30km走です。
その翌週は函館マラソン、そしてサロマ湖100kmウルトラマラソンが控えていますね!
さすがに前の週の30kmは重いと思います。
12km~15km程度で、ペースはいつものグループより一つあげ調整して頂ければと思います。
ご参加される皆様、6月18日(日)は宜しくお願い致します。