円山ナイターディスタンス

2022年8月11日(木)

 

札幌スポーツ館RCの皆様、応援ありがとうございました!

8月11日(木・山の日)円山陸上競技場にて円山ナイターディスタンス記録会が開催されました。
このような試みを実施してくださった札幌陸上競技協会様はじめ、関係者の皆様には深く感謝しております。
本当に、ありがとうございます。

今回、作.AC札幌の菅悠介、猪俣圭介、小玉淳史の3人が初めて5000mに出場しました。
もちろんトラックレース自体、初めてです。
おそらく、
「トラックレースはトップ選手だけの活躍の場」
と、憧れながらも、ずっと敬遠していたのでしょう。
ですが、どこかで出場するきっかけが欲しかったのだと思います。
この要綱がリリースされた際、すぐに作.AC札幌に声をかけたのが澤井玄君でした。
「これだけ練習して走れていれば大丈夫!一緒に出よう!」
その言葉に、ようやく彼らも踏ん切りがついたようです。

それでは、円山ナイターディスタンスの様子を写真にてご覧くださいませ。
午前中は20kmの調整ジョグを行いました。

 

豊平川河川敷を東雁来方面へ走りました!

貴重なお休みですので、距離はこなしたいですしね。
20km走った後、どれくらい追い込めるかというのもテーマになります。

 

リラックスしたペースで、楽しかったですね!

その後、夕方まで休養しました。

 

午後5時、すでに悠介、圭介、淳史はテントを張って準備していました。

 

尚子さん、応援に駆けつけてくれてありがとう!

夕方から夜の時間帯に開催されるトラックレースは、道内ではホクレンディスタンスチャレンジが知られていますね。
毎年6月下旬から7月にかけて千歳市、深川市、北見市、士別市、網走市の5カ所で行われるのですが、参加標準記録のグレードが高く、
そのほとんどが実業団選手、大学生、高校生です。
なので円山ナイターディスタンスはとても貴重です。
今回、初めてとのことですがぜひ続けて欲しいですね!
日中暑くて、夜が涼しい8月中旬という時期も良いと思います。

 

亮太はこの日、44km走ったそうです。

 

試合ではなく、記録会なので表情が穏やかですね。

第1組、作.AC旭川の垣本実成が出場しました。
実成とは朝練時、よく豊平川河川敷で会うのですが、いつも速いスピードでジョグをしています。
朝から元気で、とてもさわやか。
気持ちの良い好青年です。

 

タイムは17分13秒8、競い相手に恵まれていたら16分台狙えましたね!

そして名カメラマン、板垣洋平さん!
タイムは15分52秒8、札幌山の手高校と競っている姿はとてもかっこよかったです。

 

いつも写真を撮ってくださりありがとうございます!

そして2組目。

 

この年齢になってもトレックレースに出場でき、とても嬉しいです。

今回は、作.AC札幌の小玉淳史と同じ組でした。
そして道内屈指の市民ランニングチーム、ちばりよ~RCさんの選手も数多く出場!
写真を見るだけでワクワクしますね。

 

虹でしょうか、夕日がとてもきれいでした。

最後尾からのスタートでしたが、今年もトレックレースに出場できたことに感謝しています。
中学時代から数えて40年以上過ぎましたが、まさかこの年齢になっても陸上競技場で走るとは思いませんでした。
作.AC北海道の若い彼らのおかげです。
いつも、ありがとう。

 

トラックレースは、ゴール後の爽快感がいいですね!

 

そして小玉淳史、タイムはともかく堂々たる走りでしたよ!

 

そしていよいよ最終組。

 

亮太、尚子さんが写真を撮ります。

 

スタート1分前。

作.AC北海道の玄、一輝、樹はトラックに馴染んでおり、しかも順位を競う大会ではないのでリラックスした雰囲気でしたが、
作.AC札幌の悠介、圭介にとっては5000m初挑戦の晴れの舞台。
たとえ走力が備わっていても、実力通りの走りができるかは難しいところです。

19時10分、スタートしました。
写真ですが、夜というのもあって、なかなか良い写真が撮れません。
ですが、その分、躍動感は伝わると思います。

 

2000m以降は、一輝と玄のペース走のような展開でした。

 

ラスト1周で一輝に離され、15分21秒5でゴールした澤井玄。

そして4位以降は見応えありました。
樹はこのところ15分50秒前後のタイムを繰り返しており、そこから元のベースへ戻すことができていません。
仕事の疲れと練習の疲れをうまく消化できず、その後のケアも怠りがち。
トップを目指すのであれば、補強トレーニングやマッサージなどは欠かせません。
意外と悠介や圭介のほうが真剣です。

 

樹、さすがに負けられませんよ。

猪俣圭介はとにかく、気持ちが強い。
同年代の樹に負けたくないのだと思います。
なので、良いタイムを出すというよりは、樹に勝つという走りでした。
樹もここで一皮剥かなければ、このままズルズルと後退してしまいます。

 

圭介の走りをみて、根性という言葉を思い出しました。久しぶりに。

 

最後は意地をみせましたね!これをきっかけに復調してほしいです。

菅悠介は強くなりましたね。
レース中、彼はとても冷静でした。
スタートから決して前に出ず、イーブンで押していました。
そして徐々に前との距離を縮め、4000m以降前にでるという見事なレース展開でした。

タイムは15分57秒6、初レースとしては立派なタイムです。
ここまで来たら、北海道選手権の5000mの参加標準記録15分50秒以内を出したいですね。

 

悠介も、メイン練習は朝練です。

 

この日のために、スパイクを買ったそうです。

 

そして、気づくと札幌スポーツ館ランニングクラブメンバーがスタンド席に。

祝日でしたので、記録会のことは一切話していませんでした。
きっと保志コーチが、みんなに声をかけて応援にきてくれたのでしょう。

 

走り終わって、上を見て驚きました。涙が出そうになりました。

タイムは手動でしたが、公認だそうです。

【男子5000m】
(作.AC関係分のみ)
山中一輝 15分15秒4
澤井玄 15分21秒5
島谷樹 15分52秒2
菅悠介 15分57秒6
猪俣圭介 16分01秒0
垣本実成 17分13秒8
作田徹 18分09秒8
小玉淳史 18分31秒0

 

終了後、円山競技場で。

 

作.AC札幌メンバー、ゆっこ応援ありがとう!!

 

ちばりよ~RCの皆さん、大活躍でしたね!

クールダウン後は大雨でした。
応援にいらっしゃった皆様。
走って帰られるとのことでしたが、何事もなかったでしょうか。
また、お菓子などの差し入れを頂き感謝しています。

 

いつもありがとうございます!

レース後は、日食なつこの歌で締めました。

 

作.AC北海道のみ局地的に大人気です。

 

 

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