第49回札幌マラソン

2024年10月6日(日)

 

 

とても楽しい一日でした!

皆様、こんにちは。
10月6日(日)真駒内公園発着にて第49回札幌マラソンが開催されました。
結果は以下の通りです。

※上位のみ掲載いたします。

【男子ハーフマラソン】

・総合

優勝 森重清龍(駒澤大学) 1時間05分58秒
2位 布目航(カゴメ) 1時間11分19秒
3位 福島奈槻(エクセルAC) 1時間11分37秒
4位 金内健治(作.AC北海道) 1時間11分56秒
5位 島谷樹(作.AC北海道) 1時間12分03秒
6位 三原佑太(北極星AC) 1時間12分09秒
7位 野上翔太(青梅マラソン) 1時間12分13秒
8位 田中亮太(作.AC北海道) 1時間12分21秒
9位 山中一輝(作.AC北海道) 1時間12分30秒
10位 半井遼(北極星AC) 1時間13分07秒

 

【女子ハーフマラソン】

 

・総合

優勝 塩崎日奈(オリゴノール) 1時間21分13秒
2位 奥名真由(作.AC北海道) 1時間22分25秒
3位 嶋田早紀(帯広厚生病院) 1時間25分00秒
4位 川村綾(ちばりよ~RC) 1時間25分32秒
5位 秋田谷耶弥(北海道大学) 1時間26分00秒
6位 原田真実子(札幌光星) 1時間28分53秒
7位 光岡美貴(札幌市) 1時間29分20秒
8位 斉藤由紀子(札幌市) 1時間30分26秒
9位 藤村咲月(TONDEN) 1時間30分57秒
10位 戸井田美空(千歳市) 1時間31分11秒

 

例年以上に、折り返し後の上りの向かい風が強く、男女ともタイムは振るいませんでした。
記録を狙っていた選手は悔しかったでしょうね。
特に豊平川河川敷に入ってからの12km以降は、1kmあたり10秒~15秒タイムを落としてしまうのが常ですから。

例)
1km/3分20秒-5km/16分40秒-10km/33分20秒

前半のペースでいくと、走りやすい平坦なコースであれば、20km/1時間06分40秒-ラスト1.0975km/3分40秒

ゴールタイムは1時間10分20秒。

となるでしょう。
しかしながら札幌マラソンはそうはいきません。
折り返し後、強烈な向かい風で1km/3分30秒まで落とすと、

15km/50分50秒-20km/1時間08分20秒-ラスト1.0975km/3分50秒
1時間12分10秒

さらには、1km/3分35秒で、

15km/51分15秒-1時間09分10秒-ラスト1.0975km/3分55秒
1時間13分05秒

がゴールタイムとなってしまいます。
実力的に10位の半井遼さんあたりまでは、条件の良いレースであれば1時間10分台、あわよくば10分切りも狙えると思います。
なので、いかに後半苦しさを強いられるコースであることが、わかるかと思います。

しかしながら、それ以上に、今年は多くの選手の皆様が、給水に悩まされたのではないでしょうか。

この日の最高気温は22℃、飲む以上に掛け水が必要となります。
ところが、今年からマイカップを持参しての出走。
スポンジや掛け水は一切ありません。
人知れず、脱水が原因で後半失速された選手がいたかもしれませんね。
これは致命的です。
しかも日本陸連公認大会の冠がありながら、サステナブルを意識しているとは。
北海道内でハーフマラソンの公認大会は数少なく、主な公認大会は6月の函館ハーフ、7月の士別ハーフ、9月の美唄ハーフ。
そして10月のフードバレーとかちマラソンあたりでしょうか。
それもあって、競技者志向のランナーも多く出場されていると思います。
来年度以降、このスタイルを持続するのであれば敢えて公認にせず、「札幌健康マラソン」とでも銘打って、
装いも新たにスタートさせた方が良いと、私は思います。
順位やタイムなど気にせず、給水所でも争わず、2km毎立ち止まり、ゆっくり順番を待って走るのも良いかもしれませんね。

※あくまで私の個人的な意見ですので、ご了承くださいませ。

 

例年、活気のあるボランティアさんからの、

「頑張って!」

もなく、寂しい限りでした。
監視役の方が、見守っているだけでも有難いのですが。
暖かみのない、なんとも残念な給水所でした。
これも時の流れでしょうかね。

私は1994年~1996年まで、札幌マラソンの招待選手として走らせて頂きました。
なので、この札幌マラソンにはたくさんの思い出があります。
ぜひとも来年は、

「素晴らしい大会だった」

と、口々に広まるような大会になることを祈念致しております。
それでは、第49回札幌マラソンの様子を写真にてご覧くださいませ。

その前に、同日開催された、

「別海パイロットマラソン」

の結果報告を致します。

 

作.AC北海道の磯松紀広が出場!
11月3日(日)開催の東日本実業団駅伝1か月前。
スタミナを確認するため、練習の一環としての出場です。

 

作.AC旭川の延藤あずささん。
9月8日(日)の日本最北端わっかない平和マラソンでは5時間のペースランナーを務めました。

 

第46回別海パイロットマラソン

【男子総合】

・フルマラソン

優勝 土橋晋也 2時間26分47秒
2位 田野寛之 2時間27分19秒
3位 溝手奏奈太 2時間27分37秒
4位 小松陽平 2時間31分06秒
5位 立石大地 2時間31分24秒
6位 山口拓海 2時間33分24秒
7位 谷本新之助 2時間33分30秒
8位 磯松紀広 2時間33分58秒
9位 浦城直人 2時間34分46秒
10位 笹井卓 2時間36分36秒

【女子総合】

・フルマラソン

優勝 青木奈波 2時間44分35秒
2位 高浜香澄 2時間46分41秒
3位 中村直子 3時間04分18秒
4位 森内千鶴 3時間04分53秒
5位 江崎忍 3時間06分06秒
6位 羽野三千世 3時間06分39秒
7位 阿萬香織 3時間06分48秒
8位 萬城菜実絵 3時間10分00秒
9位 佐々木洋美 3時間13分04秒
10位 榎本久子 3時間16分02秒

 

今年の別海パイロットマラソンの優勝は土橋晋也さん(アス・ラボ)
おめでとうございます。

 

晋也、作.AC真駒内マラソンのTシャツで表彰式に上ってくれたんだね。
とても嬉しいです。

 

 

保志コーチ、柳澤明美さんと磯松。
明美は3時間28分15秒、自己ベストには及びませんでしたが立派なタイムです。
晋也、嬉しそうだね!一緒に写真撮ってくれてありがとう。

 

それでは、ここからは札幌マラソンの様子です。

 

スタート前、それぞれ集中しています。

 

午前9時00分。
10kmのスタートです。

 

作.AC旭川の木村圭佑、笑顔が眩しい!!

 

圭佑は年代別2位!タイムは35分22秒。
5km以降は向かい風で辛かったでしょうね。
おめでとうございます!

 

作.AC札幌の髙橋朋恵は年代別3位で42分02秒。
戻ってきたね!

 

佐々木美穂、年代別5位。
美穂と出会ってもう16年、これからも宜しくお願い致します。
後ろの選手、作.AC真駒内マラソンTシャツ(涙)

 

そして午前9時30分。
ハーフマラソンのスタートです。

 

作.AC北海道メンバー。
逞しく成長してくれて、感極まります。

 

スタート10分前、緊張しますね。

 

私は2kmまで移動し、応援しました。

 

トップは駒沢大学の森重選手、すでに2位以下を大きく引き離しています。

 

第3集団に作.AC北海道、練習会のようです。

 

藤沢舞さん、楽しそうに走っていますね!

 

作.AC北海道の瀬能拓真と奥名真由。
拓真はもう何年も、走りに目標が持てないようです。
かわいそうに。
でも今は趣味程度に、ちょっと休んでいいんじゃない?
何年も苦しい練習に耐えてきたんだもの。
休んだらまた、燃える気持ちになるかもしれないよ。

 

光岡美貴、いつも火曜日アリオ札幌ナイトランに来てくれてありがとう!
年代別優勝、おめでとう。

 

ロッテンマイヤーさん、年代別優勝おめでとう!

 

仁さん、笑顔とキャップが少年のようで、かわいいです。
すいません、見たままで言ってしまいました(汗)

 

奈々さんのとびっきりの笑顔!
1970年代歌手で言ったら、清水由貴子さんみたいですね。

 

北翔大学の皆様は、様々なマラソン大会でボランティアされています。
札幌30Kでも大変お世話になっております。

 

葛城ユキのボヘミアン?
あ、間違えました。
なかなかの迫力です!
酒.AC札幌のユニフォーム、真面目だけどユニークで気に入りました。

 

優太さん、いつも挨拶してくださって感激です!

 

伊藤さん、覚えていてくださって光栄です。
もう7年も前になりますね。

 

美和子、走ることが大好きなんだね!

 

晃さん、北海道スノーマラソン楽しみにしています(笑)

 

ねねすけさん、頑張ってください!!

 

作.AC真駒内マラソンTシャツで走ってくださり、とても嬉しいです!

 

礼さん、ぎりぎり2時間切れなかったんだね(涙)

 

好江、作.AC真駒内マラソン年代別入賞してくださいね!
ランニングシューズ、お取り置きしておきます。

 

なぜかいつも眩しいオーラに引き寄せられるんですよ。
北海道マラソンでもつい、目が行ってしまいました。
何千人といるのに。
味のある素敵な笑顔ですね。

 

久美子、真紀ちゃん、いつもありがとう!

 

この帽子、似合ってるね~
4人組と言えばエバ、マリア、ルナ、ユミのゴールデン・ハーフを思い出します。
カヨコ、ユウコ、マサコ、ユリコ、チョットマッテクダサイ。
あ、この曲、誰も知らないようですね。

 

ゴールデン・ハーフの名曲、チョットマッテクダサイ。

 

さて、後半戦です。
ここは幌平橋下、13.5km手前あたりです。

 

向かい風のため、10名を超す大集団となっています。
ペットボトルなどがないと、最後まで走り切れませんね。

 

この風、一輝はもちろん、福島さんも辛そうですね。

 

続いては16km地点。
トップを走る、駒澤大学の森重選手。

 

かなり苦しそうでした。
ゼッケンからして一般参加で出場されたのでしょうか。
これだけの実績ある選手が札幌まで走りに来てくださって、嬉しいです。

 

16km地点の給水を担当された方。
私は見ていましたが、ランナーを想ってさりげなくペットボトルを前に出しているのがわかりました。

 

トップ選手は立ち止まれない。
1秒でも速くゴールしたいもの。

 

一切手を出さず、さりげなく取りやすいように前に置いていました。
これは森重選手は嬉しかったでしょうね。

 

そもそも掛け水もなく、走りながら給水する環境じゃないのが、これだけの選手に失礼だと思います。
順位を問わない健康マラソンなら、これでよいのでしょうが。

 

続いて2位グループがやってきました。

 

この向かい風、この暑さ。
いつになく、険しい表情でした。

 

この辺りは応援もあって、演奏もあり、とても賑やかでした。

 

5位グループは三原佑太さんと作.AC北海道の島谷樹。

 

続いて、8番目に作.AC北海道の田中亮太。

 

9番目に作.AC北海道の山中一輝。

 

北極星ACの半井遼さん、菅悠介。

 

作.AC札幌の菅悠介は年代別3位。
前の週、オホーツク網走マラソンで3時間以内のペースランナーを務めたあとのレース。
自信になったと思います。

 

市町耀大、脱水で最後はふらふらになってしまいました。
まあ、まだ若いので良い経験になったと思います。

 

作.AC札幌の馬場敦志、なかなか貧血治らないね。

 

16km地点で馬場敦志まで応援し、走ってゴールに着いた頃にはチームメンバーの多くはすでに走り終えていました。

 

筧喜朗選手、1時間16分24秒で年代別2位。
おめでとうございます。

 

年代別3位はちばりよ~RCの加藤陽介選手で1時間17分17秒。
おめでとうございます!

 

1時間17分43秒で年代別1位の北村智さん。
おめでとうございます!

 

品田雅人、1時間17分58秒で年代別4位。
次また頑張ろう!!

 

直人、いつもアシックスのシューズを販売してくれて感謝しています。
かっこいいユニフォームだね。

 

道南RCの宇佐美弘光選手、今も第一線で活躍され尊敬します。
年代別優勝、タイムは1時間19分23秒。
おめでとうございます!

 

再び登場の馬場敦志、次は福岡国際マラソンに向けて頑張ろう!

 

橋亮介さん、強くなったね。

 

女子優勝は塩崎日奈さんでタイムは1時間21分13秒。

 

長沼さん、笑顔が素敵ですね。

 

藤沢舞さん、余裕の笑顔ですね。

 

そしてやってきました、瀬能拓真と奥名真由。
真由も心強かったと思います。

 

足の甲の痛みが治まらず、ほとんど練習できないなか良く走ったと思います。
今度こそ、けがに注意して丈夫な体作りを心がけようね。

 

湯浅さん、いつもありがとうございます。

 

ここで一旦、ゴールしたチ―ムメンバーの様子が心配で、テントに戻りました。

 

みんな元気そうで安心しました。

 

再び、ゴール手前に戻ります。

 

奈々さん、胴回りにいっぱい飲み物入れたんだね。
亮太も100㎖ずつ、こまめに3つくらいに分けていれてました。

 

澤里あずみさん、自己ベスト更新おめでとう!

 

綾さん、いつも手を振ってくれて嬉しいです!

 

脇坂さん、最後のスパートかっこよかったです!

 

健太郎さん、網走では4時間切りおめでとうございます!
その1週間後の札幌マラソンですから、ゆっくり休んでくださいね。

 

福島さん、オホーツク網走マラソンではお世話になりました。
翌週も走ったのですね!

 

大輔さん、いつもありがとうございます!

 

川合さん、また冬に名寄に行きますね!

 

麗子、この写真、年賀状に使ってください!(笑)

 

高橋さん、いつも元気ですね!

 

京子ちゃん、今も走っているだけですごいよ!

 

栄さん、長万部からありがとうございます!

 

阿部ちゃん、また一緒に走りたいね!

 

リンダ、エレガンス。

 

長谷川さん、お会いできて嬉しかったです!

 

その後、健治の表彰式へ向かいましたが、すでに終わっていました。

 

仕方なく、ここで年代別入賞の3人の写真を撮りました。
健治、佑太さん、悠介。
佑太さん、忙しいのにリリーズまでして頂いて申し訳ありませんでした。

 

会場内にいるメンバーと写真を撮りました。

 

ここからは表彰式の写真です。

 

表彰式、楽しかったです。

 

まずは10代、20代。
おめでとうございます!

 

30代は今年なったばかりの作.AC北海道、金内健治が優勝!
2位は北極星ACの三原佑太さん、3位は作.AC札幌の菅悠介。

 

男子60代は宇佐美弘晃さんが優勝!

 

女子10代、20代。
1位は塩崎日奈さん、2位は作.AC北海道の奥名真由、3位は嶋田早紀さん。

1位の塩崎さんは札幌静修高校駅伝部、2位の奥名真由は札幌日大高校陸上部に所属していました。
二人とも大学時代はほとんど走っていなかったようです。
ここ数年、熱心に走り始め、フルマラソンも速くなりましたね!
3位の嶋田早紀選手は信州大学のご出身で、フルマラソンでは数々の実績を誇っています。
昨年の長野マラソンでは2時間48分02秒、そして昨年の別海パイロットマラソンで2時間55分28秒で優勝。
今年の北海道マラソンでも2時間57分33秒と健闘されています。

 

40代の部は光岡美貴が優勝!

 

50代の部はロッテンマイヤーこと、加藤かおるさんが優勝です!

 

60歳以上は中里淳子さんが優勝しました。

 

札幌マラソン後、夜は島谷樹と回復ジョグ13km(ave.6分05秒)

いかがでしたでしょうか。
毎回長くなってしまい、申し訳ありません。
今週末はくりやまハーフマラソンですね!
作.AC北海道、作.AC札幌がペースランナーを務めます。
ご出場予定の皆様、当日は宜しくお願い致します。

また翌14日(月・祝日)第196回作.ACランニング講習会です。
栗山の翌日で、脚が重いかと思いますが、ぜひお待ちしております。

それでは、この辺で。
次回はオホーツク網走マラソンの報告を致します。

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LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

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