北海道マラソン2024

2024年8月25日(日)

 

 

仲間と一緒で心強かったね!

皆様、こんにちは。
そして北海道マラソン、お疲れ様でした!
ご報告が遅れてしまい申し訳ありません。
ご出場された皆様にとっては、充実した素晴らしい一日であったと思います。
改めて、北海道マラソンの偉大さを感じた次第です。

 

作.ACグループからも作.AC北海道はじめ、本当に多くのメンバーが出場致しました。
作.AC札幌、作.AC旭川、Team Saku HOKKAIDO、作.RUN、作田教室(旧:NHK新さっぽろ教室)を合わせると100名以上になります。
それぞれの表情は笑顔ながらも緊張感があり、北海道マラソンに懸ける想いが感じられました。

 

また今年の北海道マラソンは、給水が充実しており、スポンジも随所に置かれてましたね!
北海道を代表するマラソン大会として、貫禄さえ感じます。

 

ただ残念なことに、私自身、北海道マラソンに出場することが叶いませんでした。
まさか大会直前に、階段から転げ落ちるなんて(笑)
1991年から毎年エントリーし2020年、2021年の中止を挟み、今年で32回目だっただけに、無念です。
日頃から作.ACを応援してくださっている皆様には、心からお詫び致します。
私の不注意で皆様にご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありません。
反省し、精進してまいります。

 

これからも試される場面があると思います。
光の射す方へ進んで行けるよう、道に迷わぬよう、日頃の行いを改めなければなりませんね。
いつも寄り添っているチームメンバー。
そして、いつも作.ACランニング講習会を楽しみにしてくださっている皆様に、誠意を示すことが出来ればと思います。
引き続き、良い表情で接することが出来るよう、努めてまいりますので。
今後ともどうぞ、宜しくお願い致します。

 

近況ですが9月1日(日)現在、ようやくウォーキングが出来るまで回復致しました。
9月15日(日)の作.ACランニング講習会では、なんとかペースランナーを務めるまで戻したいです。

 

それでは、北海道マラソンの様子を写真にてどうぞ。
主にゴール付近です。

 

スタート前、作.AC北海道の島谷樹と田中亮太。

 

山中一輝、金内健治、菅悠介。
リリーズですね!好きよキャプテン!

 

作.AC札幌の小玉淳史、木村崇。

 

作.AC旭川の斉藤真仁さん、浅川永太さん。

 

Team Saku HOKKAIDOの山本尚子さん、田城周子さん、柳澤明美さん。
そして作.AC札幌の番長こと、上月閑加さん。

 

午前8時30分の気温は23℃でした。

 

ここからはゴール手前の写真です。
いつもは走っているので、トップ選手から観戦でき感動しました。

 

 

優勝の中村匠吾選手、2時間15分37秒。

 

2位はHonda栃木の吉岡龍一選手で2時間16分28秒。
これまでの自己ベストは2時間18分10秒ですから、北海道マラソンで自己ベストですね。

 

3位はHondaの足羽淳実選手で2時間16分40秒。
自己ベストは2021年のびわ湖毎日マラソンで2時間07分54秒。

 

4位の相馬崇史選手(大塚製薬)2時間16分43秒、5位の青木優選手(Kao)2時間16分46秒。

その後、北海道を代表するマラソンランナーが次々とやってきました。
北海道トップで最初にやってきたのは、神直之選手(北星病院)でした。

 

神直之さん、颯爽とゴールへ向かいます。
タイムは2時間27分42秒、総合22位でした。

 

北海道2位は土橋晋也選手(アス・ラボ)。
総合31位でタイムは2時間31分00秒でした。

 

女子優勝のKAMULU PAULINE KAVEKKE(ルートイン)
タイムは2時間31分04秒、おめでとうございます。

 

道内3位は金内健治選手(作.AC北海道)

総合42位
2時間34分37秒

【5km毎のラップ】

18分15秒-17分33秒-17分39秒-18分14秒-
17分59秒-18分10秒-18分42秒-19分29秒-
ラスト2.195km-8分36秒

前半ハーフ 1時間15分39秒
後半ハーフ 1時間18分58秒

 

34km付近、キリッとした表情ですね!

 

健治は、奥様である裕未さん、お子様の力が大きいと思います。
家族と同じくらい、仲間との時間を大切にしてくれる健治には感謝しています。
結婚を機に、一旦競技から離れ、落ち着いてまた復帰する選手が多いなか、
健治は競技を続けながら、家族を巻き込んでの今ですから。
ランニングに対する執念を感じます。

 

健治と出会えて良かったと思っています。

 

道内4位は田野寛之選手(札幌陸協)。
タイムは2時間35分09秒、総合44位でした。

 

道内8位は田中亮太選手(作.AC北海道)

総合69位
2時間41分13秒

【5km毎のラップ】

19分01秒-18分22秒-18分27秒-18分28秒-
18分23秒-18分48秒-20分04秒-20分28秒-
ラスト2.195km-9分12秒

前半ハーフ 1時間18分22秒
後半ハーフ 1時間22分51秒

 

アキレス腱炎で7月まで数ヶ月休み、久し振りのチーム練習会でも早々に周回遅れ。
最も走れない状況でしたので、また途中で足が攣って走れなくなるのではと、心配でした。

8月4日(日)の深川ハーフENJOY&RUNにゲストとして参加させて頂いた際もアキレス腱の痛みが引かず、
1km/5分30秒ペースならとのことで、何とか走ったばかり。

8月10日(土)はみんなで30km走ったのですが、
亮太だけ脱水になり、樹が車で迎えに行く有様。
聞くとアキレス腱の痛みが引いたのが嬉しくて、朝から20km走ったとか。

走ることが好きな事だけが唯一の救いでした。
ですが、過酷な北海道マラソンは無理だろうと思っていました。

 

どうしちゃったんでしょうね。
リリーズも涙流して喜んでいることでしょう。

 

昨年の北海道マラソンはアキレス腱炎で20kmまで1km/4分ペースがやっとでした。
その後も仕事が多忙なこともあって、練習不足。
時間が出来ると40km~50km平気で走ります、一人で。

それでも、仲間が好きなのか北見から5時間かけて、札幌までやってきます。
おそらく、この行いこそが亮太の精神力を強くしているのだと思います。

 

ずっと痛くて走れなかったから、嬉しいのでしょう。
涙が出てきます。

 

さすがに練習不足が尾を引き、30km以降は足が攣って走って、落としての繰り返し。
それでも立派だよ!東日本実業団駅伝まで怪我しないよう。

 

島.RC千歳の佐藤祐徳さんは道内9位、2時間41分21秒で年代別1位。
祐徳さん、これからも昌敏を宜しくお願い致します。

 

続いては作.AC札幌の菅悠介。

総合75位、道内10位
2時間41分46秒

 

【5km毎のラップ】

19分01秒-18分13秒-18分36秒-18分29秒-
18分42秒-19分21秒-19分52秒-20分19秒-
ラスト2.195km-9分13秒

前半ハーフ 1時間18分24秒
後半ハーフ 1時間23分22秒

 

34km付近の菅悠介、目力に想いを感じます!

今年に入り、ずっと菅悠介の練習を見てきましたが、仕事と子育ての忙しい合間を縫って、
それでも走りを優先して、それを支える奥様が立派だなと思いました。

 

満を持して、万全の体調で挑んだ洞爺湖マラソンは2時間42分15秒。
2時間35分を裕にクリア出来る練習は積んだ。
やるだけやった。
スタート前はそう信じていただけに、ゴール後は泣きたいほど悔しかったと思います。

 

今回の北海道マラソンの最高気温は28℃。
25℃以上で1kmあたり5秒~7秒落とし。
28℃で1kmあたり10秒~15秒落とし。
この設定ペースさえ守れば、よほどの脱水症状やアクシデントがない限り、最後までペースを維持することは可能かと思います。

 

これをもとに菅悠介の、今年の北海道マラソンのタイムから逆算します。

 

2時間41分46秒のave.はちょうど3分50秒。

10秒落としで3分40秒→2時間34分42秒
15秒落としで3分35秒→2時間31分12秒

おそらく気温が15℃前後、競い相手にも恵まれ、
かつ体調もまずまずなら上記のタイムでゴールすることが出来るでしょう。

※これはあくまで私の過去29回の北海道マラソン完走実績をもとに、当時の気温も踏まえ算出したものです。
様々なデータから、異なる意見もあるかと思いますので一概にこれが全てとは言えません。

 

悠介。
ようやく気持ちが晴れたでしょう。
良かったね。
今年の北海道マラソン、大健闘といえます。

 

 

悠介、カッコ良かったよ!

 

筧善朗さん、2時間42分01秒で76位。
35km-40kmも20分以内でまとめ、素晴らしいです。

 

札幌エクセルACの岡田晴貴さん。
2時間43分24秒で総合85位。

 

札幌エクセルACの日野泰正さん。
2時間43分53秒で総合87位。

 

木村直也さん、2時間46分38秒。
ピンクもなかなか似合っていますね!
お疲れ様でした。

 

品田雅人、2時間47分32秒で年代別3位。
悔しいだろうけど、後半もよく粘ったと思う。
どうしても2時間35分切りたいなら、大会選んでコンディション整え慎重に。
手当たり次第は30代~40代前半まで。
1本、1本大切なマラソンだから。
そうすれば、まだチャンスはあると思います。

 

北極星ACの長秀憲さん、2時間47分40秒。
お疲れ様でした!

 

ちばりよ~RCの加藤陽介さん、2時間47分52秒。
ゴール手前にもかかわらず、笑顔で手を振ってくださり(涙)
5km毎のペースがベテランらしい、見事なラップでした。

 

続いては島谷樹(作.AC北海道)

総合135位
2時間48分38秒

【5km毎のラップ】

18分24秒-18分12秒-18分17秒-18分18秒-
18分29秒-21分08秒-22分59秒-24分01秒-
ラスト2.195km-8分50秒

前半ハーフ 1時間17分15秒
後半ハーフ 1時間31分23秒

 

20km手前、ここから苦しくなるのに(笑)

作.AC北海道では、特に北海道マラソンに向けた練習を行なっておりません。
レース前はせいぜい1km/3分20秒の12kmペース走止まり。
マラソンピークを35歳とした場合、あと6年~7年かけて長い距離に順応できればと考えております。

それもあって、トラックレースの比重を高くしています。

現状の樹の実力として、条件さえ整えば2時間30分前後では走れるでしょう。
となると、ave.は3分33秒。

ただ、今回の気温やコンディションから、

1kmあたり10秒落としで3分43秒
1kmあたり15秒落としで3分48秒

樹は消耗しやすい、大きな筋肉でダイナミックに走ります。
後半の失速は否めません。
1kmあたり15秒落としが無難です。

5kmを19分ペースで淡々と走ることができれば、
25km以降、熱中症で吐いて、苦しむことはなかったかもしれません。

それは本人も十分わかっていたと思います。
マラソンの経験を積んで、いつか効率よく走れたらいいね。

 

これはこれで、樹らしさが発揮された、味のあるレ-スだったと思います。
とても印象に残りましたし、マラソンの魅力を知ることが出来ました。

 

マラソンの辛さ、我慢して走る姿。
涙が出てきます。

 

あの失速から一転、最後にスパートするのも樹らしい。
マラソンの醍醐味が伝わってきますね。

 

作.AC北海道
山中一輝

総合141位
2時間48分55秒

【5km毎のラップ】

18分24秒-18分14秒-18分23秒-18分56秒-
19分19秒-19分56秒-20分36秒-23分32秒-
ラスト2.195km-11分35秒

前半ハーフ 1時間18分09秒
後半ハーフ 1時間30分46秒

 

ここではまだ元気(笑)

 

一輝も、春先の怪我で低迷していました。
5月以降、チームの士気もなかなか上向きにならず、そんなときに一輝も走れず歯がゆかったでしょう。
5000mのスピードから戻していき、11月には絶好調でいたいね。

 

責任感も出てきました。

 

磯部純一さん、2時間49分46秒で年代別2位!
いつも手を振ってくださり、嬉しいです。

 

笹井卓さん、2時間50分12秒。
次は福岡国際マラソンでしょうか。
2時間30分切りを願っています。

 

稚内市から熊谷健吾さん。
タイムは2時間52分01秒。
9月8日(日)の「日本最北端わっかない平和マラソン」でお会いできますね!

 

札幌エクセルACの藤澤舞さん。
タイムは2時間52分18秒で総合11位。

 

高浜香澄選手(Run up)が総合15位、2時間54分19秒。

 

柴田美幸選手(島.RC千歳)が女子総合16位、2時間54分36秒。

 

サウルスJAPANの永沼達郎さん、いつも手を振ってくださり嬉しいです。
2時間55分40秒。

 

川端峰由紀さん(札幌陸協)2時間56分59秒。
いつも作.ACランニング講習会にご参加くださり、ありがとうございます!

 

橋本満洋さん(ハノハノ陸上部)2時間58分05秒。

 

作.AC旭川の斉藤真仁、2時間58分12秒。
今回は3時間以内のペース走でした。
後ろに付いていく予定でしたが、申し訳ありません。

 

早崎麻美さん(道北陸協)2時間59分30秒、女子総合22位。
本当に強いですね、尊敬します。

 

山口浩司(作.AC札幌)2時間59分44秒。
北海道マラソンでの3時間切り、見事です!

 

塩崎日奈さん(札幌エクセルAC)3時間02分39秒。
これからも、頑張ってくださいね!

 

奥名真由(作.AC北海道)3時間07分26秒、女子総合30位。
25km以降は、苦しかったね。
次また頑張ろう!!

 

小松原譲さん(作.AC旭川)、3時間08分48秒。
これからも、宜しくお願い致します。

 

浅川永太さん(作.AC旭川)、3時間13分32秒。
オホーツク網走マラソンの6時間ペースランナー、宜しくお願い致します!

 

続いては、木村崇さん(作.AC札幌)優しい性格です。

 

作.AC札幌の「たろうちゃん」こと、木村崇さん。
いつも転んで、ふらふらになっても決して走りを止めたりしません。
おそらく痛みの度を超えても、我慢できるのでしょう。
そしてそれが、たろうちゃんの魅力の一つでもあります。
ですが、今回は本当に痛かったと思います。

 

35km手前の、たろうちゃん。

32km地点で大きく転倒。
その後、脚を引き摺りながら走っていると、

「作.AC頑張れ!!」

と応援されたのが嬉しく、完走することができたと喜んでいました。

ところが翌日、病院へ行くと膝の靱帯損傷、右腓骨外踝骨折と診断されたそうです。

 

【5km毎のラップ】

21分29秒-21分10秒-21分06秒-21分09秒-
21分09秒-20分41秒-25分10秒-39分11秒-
ラスト2.195km-12分20秒

3時間23分25秒

30kmまでは理想的なラップでしたね。

 

 


翌日の彼からのメールです。

沿道からの、

「作.AC頑張れ!」

がとても嬉しかったです。

2ヶ月安静後、リハビリをし、来年地元で開催される姫路城マラソンで2時間48分切りを目指します。

札幌を離れて4年経ちましたが、今もこうして作.ACメンバーとして作.ACのユニフォームを着ることができ、
とても嬉しく思っています。

 

続いては、田城周子さん(Team Saku HOKKAIDO)
女子総合92位、3時間29分01秒。

 

ここで、金内健治が登場。

 

おとうさん頑張ったから、嬉しそうだね!

 

伊藤智子(作.AC札幌)
女子総合99位、タイムは3時間30分22秒。

 

渡邉遼平(作.AC札幌)、3時間37分36秒。
1km/5分15秒のペース走と話してましたが、気持ちよさそうですね!
東京に旅立って10年以上、今も作.AC札幌でいてくれてありがとう。

 

大井戸麻衣(作.AC札幌)3時間40分21秒。
オホーツク網走マラソンは4時間30分のペースランナー、宜しくお願い致します!

 

山本尚子(Team Saku HOKKAIDO)3時間42分36秒で年代別1位!

 

太田尚子(作.AC北海道)3時間44分10秒。
完走出来て、安心したと思います。

 

髙橋朋恵(作.AC札幌)3時間50分20秒、年代別21位。
少しずつ、戻して行きたいね!

 

中村直子(Team Saku HOKKAIDO)3時間50分30秒、年代別5位。

 

上月閑加(作.AC札幌)3時間56分51秒、次また頑張ろう!

 

馬場美帆(作.AC札幌)3時間59分05秒、30km以降も諦めなかったね!

 

小林優紀子(作.AC札幌)4時間04分10秒、笑顔がいいですね!

ここで一旦、終りたいと思います。
次回は、いつも大変お世話になっている皆様を特集します。

 

 

毎年、ゴール付近で応援しています。

ご出場された皆様、お疲れ様でした!

 

終了後、作.RUNの食事会。
菊地代表が出席しました。

 

作.RUNは瀧川修さんというレジェンドがいます。
今なお走り続けていることが、奇跡です!!
これからも、宜しくお願い致します。

 

作.AC北海道メンバー。
真知子さんに味付けをして頂き、みんなで料理しました。

今週末は、日本最北端わっかない平和マラソンですね。
作.AC北海道がペースランナーを務めます。
ご出場予定の皆様、宜しくお願い致します!

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