第2回北海道学連競技会

2023年5月4日(木・祝)

写真:板垣洋平

 

男子5000m2組目、澤井玄選手。

5月4日(木・祝)札幌厚別陸上競技場において、学園記録会第2戦が行なわれました。
前日開催された[なよろ憲法記念ハーフマラソン]を走り終え、名寄市から札幌へ移動。
出場したメンバーは相当疲れていたと思いますが、それでも立派に走り切ったと思います。

記録会と同じ日、真駒内公園にて作.AC札幌の女子メンバーが練習会を行なったそうです。

 

真駒内公園にて3km×8周ペース走(ave.4分50秒)尚子さんとババアツがサポート。

それでは、記録会の様子を写真にてご覧くださいませ。
今回の写真は、久しぶりに板垣洋平さんが撮ってくださいました。

男子5000mは2組あり、持ちタイム順で2組に分けられます。

その1組目になんと。

 

この後ろ姿は、菊地真司代表ですね!

普段はあまり走らない代表ですが、札幌に帰省したこともあり久しぶりに5000mを走ることになりました。
彼にとっては運動会のような気持ちで、わくわくするのでしょう。

終始88秒~89秒で安定して走っていましたが、3000m手前でまさかの転倒(笑)
それも愛嬌で、最後まで走り切りました。

 

楽しんでいたようで安心しました。

写真提供:はたのまき

 

続いては2組目。
札幌国際大学、星槎道都大学、北海道大学、北翔大学など道内の強豪校が犇めいていました。

 

作.AC北海道から4名が出場しました。

 

最初の1周は73秒、牽制せず前に出て引っ張る澤井玄選手。

写真提供:はたのまき

 

一方、山中一輝は2月26日(日)の大阪マラソン以降、膝の痛みが治らずジョグメインの練習が続いています。
4月29日(土)に10000mを走ったものの、再び膝を悪化させ今回の5000mも心配でした。

 

後輩の瀬能拓真が一輝を引っ張ります。

 

いつも元気でやんちゃな澤井玄君、表情にも表れていますね!

樹は優しくていい男なんですけどね。
どうしてまた樹が、と悲しくなります。

 

もっと自分を知ること、それまでは同じ事を繰り返すと思います。

一輝も拓真も前日の疲れがあり、後方からスタートしました。
徐々にペースを上げ、集団に追い付きます。

 

順調に行けば、秋には戻ると思います。

 

札幌に戻ってからというもの、表情が見違えるように明るくなりました。

玄は、スタートから重そうでした。
でも彼の性格から前半は後ろに潜んで、後半前に出ると言う走りはしません。

 

4000mを越えたあたり。

 

必死に粘ります。

写真提供:はたのまき

 

調子が良くないなりのベストを尽くそうと、後半ペースを上げます。

 

疾走感があり、かっこいい写真ですね!

 

タイムはともかく、よく走ったと思います。

 

少しずつ質を上げていこうね。

 

拓真も順調に戻ってきたね。

樹は5000mで16分を越えてしまいました。
どんなに調子が上がらなくても、16分以上かかるようでは11月3日(金)の駅伝は厳しい。
練習は積めているのだから、足のケアをしっかりと。
栄養にもこだわりを持ち、常に良い状態を維持できるような心がけを期待しています。

 

自分の現状を知れば、もっと計画的にレースを組み立てられるはずです。

ゴール後、福島さんと写真を撮ったそうです。
福島さん、こんなにお茶目だとは知りませんでした。

 

後ろの二人も相当だけど。

 

板垣さん、素敵な写真をありがとうございます!

 

5000mお疲れ様でした!

そして今回は、菊地代表の晴れ姿を一目見ようと、沢山の皆様が応援に来てくださいました。
この場をお借りし、厚く御礼申し上げます。

 

代表の人柄ですね!

ダウンジョグはエルフィンロードへ向かいました。

 

木の棒を担いで走る澤井玄君。

おそらく、沢山の苦労をしてきたはずなのですが、どうも彼はそれを苦労だと思っていないようです。
もしかしたら彼にとっては、そのどれもが軽いことなのかもしれません。
時々心配になりますが、また軽く乗り越えていくでしょうから。
大丈夫ですね。

 

樹と亮太が付いているからね!

 

この日は自転車の駅まで行くとのことで、ここまで走ってきました。

 

エルフィンロードは1973年まで鉄道(旧千歳線)が走っていました。

 

すっかりエルフィンロードが気に入ったようです。

 

15kmの回復JOGを終えた頃には、すでに競技が終了していました。

 

練習後、なんて贅沢な!!

4月29日(土)の10000m、30日(日)の5000m。
5月1日(月)、2日(火)の仕事を挟んで、3日(祝)名寄市、そして4日(祝)は厚別記録会。
こんなにたくさん走ってくれて、私としてはとても嬉しいです。

でも、たまには一人の時間も大切にしてくださいね。
また会える日を楽しみにしています。

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