道央選手権男子5000m

第24回道央陸上競技選手権大会
2020年8月22日(土)
写真:板垣洋平

 

男子5000m、優勝は神直之選手(15分06秒23)

 

SUBARU陸上部の奥谷亘監督、滑和也コーチと

8月22日(土)千歳市青葉公園陸上競技場で開催された、第24回道央陸上競技選手権大会に出場しました。
作.ACランニング講習会前日でしたが、チームメンバーとの時間を最優先に、楽しんでまいりました。
例年ですと、様々なイベントの運営や、ペースランナーとして走らせてもらうことが多く、ここ何年も大会出場から遠ざかっておりました。
久しぶりにトラックレースに参加することができて、本当に嬉しかったです。

 

スタートの様子

【男子5000m】
(作.AC北海道関係分)
2位 田中亮太 15分12秒91
6位 山中一輝 15分40秒18
8位 島谷 樹 15分51秒17

 

北海学園大学を今春卒業し、民間企業に勤める田中亮太

 

不調を気力でカバー、後半の粘りは見事でした

 

大学卒業後、まさか一輝がここまで頑張るとはね(涙)

 

嬉しすぎて、涙が出てきます

 

緊張しすぎの樹、練習ではチームメンバーの誰より走れるのにね

 

どうしていつもこうなんだろうね、いつか笑顔でゴールする日を楽しみにしています

 

作.AC北海道のエース金内健治

 

熱中症でレース中、倒れてしまいました

 

太田尚子さんも走りました

今回、写真を撮ってくださったのは、市民ランナーとしても活躍する板垣さん。
今年のびわ湖毎日マラソンも走られています。
私たちはいつも、携帯カメラを持って走りながら気軽に写真を撮り、最後に集合写真を撮って、それで満足でした。
ですが、板垣さんの写真を拝見し、苦しい表情やちょっとした仕草、緊迫した雰囲気など、写真一枚でその場の臨場感を表現できるものと窺い知ることができました。
なのでこれからは、澤井玄の朝練ひとつでも一枚一枚、真剣に撮ろうと決めた次第です。
板垣さんの写真に感動致しました。
本当にありがとうございます!

 

途中倒れながらも、なんとかゴールする健治

 

亮太はレース後、いつも顔を少し上げ歩きます

 

私の写真も撮ってくださり、とても嬉しかったです

 

一輝のゴール、一輝らしさが出ていますね!

ここからは、私の携帯カメラで撮った写真です。
レース中の雰囲気が伝われば幸いです。

 

気温26℃、暑かったですね!

 

道内の市民ランナーばかりです

 

レース後の、一輝

 

レース後、中央公園にて

 

気持ちよかったですね

今回、一番期待していた澤井玄が、けがのため走ることができませんでした。
彼は、
「いつものことだから(笑)」
と、ニコニコして話題を変えようとします。
ここ数か月で気持ちが研ぎ澄まされ、走ることに集中した顔つきでした。
何かを捨て、何かを諦め、仕事以外の時間を走ることに費やしていたのは、間近にいて知っていました。
だからこそ、余計に残念でなりません。

 

作.AC北海道の要、澤井玄はケガで走れず

 

またケガしちゃった、と笑って話していましたが

 

一人で思うところはあったでしょう

いつも玄の近くにいて、彼の脚の違和感に気づけなかった私自身を悔やんでいます。
仕事をしながら5000mで15分切りをクリアするには、わずかな時間も無駄にはできません。
友達と遊んだり、旅行に行ったり、好きなものを食べたりと、日頃から我慢の足りない状況で、レースで我慢はできないものです。
とはいえ、完璧な人間などそうはいませんしね。
きっと、全てが波に乗っている時は、年に一度あるかないかでしょう。
今回は彼にとって、久しぶりに訪れたチャンスでした。
それを想うと本当に惜しいですが、仕方ありません。
もう少し試練が必要だと受け止め、今できることを続けていきます。
玄の魅力はなんと言っても、屈託のない笑顔です。
笑顔さえ忘れなければ、また好機は巡ってくるでしょう。

 

ダウンジョグ後

 

ひっそりとチーム内で表彰式

 

一輝、走ることが生活の一部になったね

 

11月に向けて頑張ろう!

 

樹、ずっと走り続けるんだよ

 

青葉公園にて

まだまだコロナ禍が厳しい最中、意を決して大会を開催してくださった、道央陸協様の心意気に感謝致します。
参加される側も細心の注意を払わなければ、大会は成功しないと感じた次第です。
リスクを承知で運営に当たられた主催者、関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

帰りに、やよい軒で

 

この時間が一番楽しいね

 

また明日から、頑張ろう!!

 

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LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

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