2025年9月7日(日)
日本最北端わっかない平和マラソン2025
今年もペースランナーを務めました!
皆様、こんにちは。
2025年9月7日(日)稚内市において、
「日本最北端わっかない平和マラソン」
が開催され、作.AC北海道がペースランナーを務めました。
コロナ禍を挟んで今年で8回目。
第1回からずっと携わっておりますので、私たちにとって大切な大会の一つです。
今年、日本最北端わっかない平和マラソンは、
「全国ランニング大会100撰」
に選ばれましたね!
ペースランナーとして、とても嬉しかったです。
そういえば、なぜ大会名に「平和」とつくか、皆様はご存じでしょうか。
少々悲しいお話になりますが、
1983年9月1日にサハリン沖で発生した、大韓航空機事件で犠牲となられた方々の慰霊と世界の平和を願ってのことだそうです。
1985年に「平和マラソン」としてスタートされ、ここまで大きくマラソン文化を道北地域に広められるなんて。
きっと見えないだけで、この大会を見守っているのでしょうね。
それでは、楽しかった日本最北端わっかない平和マラソンの様子をご覧くださいませ。
前日からどうぞ。
小平町の道の駅、おびら鰊番屋にて。
稚内サフィールホテルにて、招待選手の川内優輝さんと。
なんとリリーズポーズしてくださったんですよ!
今回は8km、5km、2kmの部、そしてじゃんけん大会で会場を盛り上げてくださるそうです。
その後、コース下見。
北王丸の船が冴えますね!貫禄あります。
ノシャップ岬方面に、鹿がいました。
これが日常の光景なのですね。
幸せです、海を見ながら走れるなんて。
稚内港北防波堤ドームにて。
毎年、ここで写真を撮っています。
その後、ゲストランナーの三津家貴也さんを招いた会食に参加しました。
おそらく今、一番人気なのではないでしょうか。
ゆっくりお話もでき、とても有意義でした。
大会実行委員長の岡谷繁勝様はじめ、関係者の皆様。
お招きにあずかり、感謝しております。
ゲストランナーの三津家貴也さんと作.AC北海道の菊地代表。
発信力のある三津家さんに、稚内の魅力を伝えていて頂けたら幸いです。
翌朝7時。
作.AC北海道メンバーは、バスにて移動いたしました。
稚内港北防波堤ドームよりスタート地点の宗谷岬まで無料バスが運行されているのですが、
これが心地よくて。
約50分、バスの旅です。
コースを逆走するルートですので下見も兼ね、大満足ですよ!
そして宗谷岬に到着。
バスを降りると雨、そして寒い!
ですが追い風です。
ここまで条件が揃ったのも、初めてではないでしょうか。
※途中15kmから20kmまでは、宗谷丘陵を走ります。
ワンウェイコースなので、追い風ならずっと追い風。
記録が期待できますね!
そして、名物ランナーの多いこと!
ハンターさん!
このスーツ姿に見覚えある方は多いでしょうね。
ピカピカーで有名なピカチュウさん。
この姿を貫くこと自体、強い方だなと思います。
開会式では、ぺースランナーの紹介もしてくださいました。
フルマラソン3時間切りを担当するのは、作.AC北海道の金内健治、島谷樹。
フルマラソン3時間30分切りは、作.AC北海道の阿部雅行、山中一輝が担当します。
フルマラソン4時間30分切りを担当するのは、作.AC北海道の野村智幸、牧野祐季、そして旭川から稲垣俊紀。
フルマラソン5時間切りは、作.AC北海道代表の菊地真司、そして奥名真由が担当します。
なおフルマラソン5時間30分切り、6時間切りは稚内市役所マラソン部の皆様が担当します。
白井淳二さん、福原利奈さん、佐々木陽平さん、早崎雅彦さんです。
稚内市長の工藤広様より、ご挨拶がありました。
続いてフルマラソンの招待選手です。
SUBARU陸上部の清水歓太さんと長田駿佑さん、ニューイヤー駅伝などで活躍されていますね!
稚内観光イメージキャラクター、出汁之介くん。
とっても、かわいいんですよ!
スタート5分前。
緊張しますね!
地元、稚内ランナーズの熊谷健吾さんと。
フルマラソン4時間以内を目指す、選手の皆様と。
作.AC北海道の田中亮太が先導します!
フルマラソン4時間30分を目指す皆様。
ご参加いただき、ありがとうございます!
フルマラソン5時間以内は、ベテラン菊地真司さん。
そして今年の北海道マラソンで2時間57分31秒で走った、奥名真由さん。
みなさん、頑張ってくださいね!
午前9時、スタートしました!
雨とはいえ、条件は良いと思います。
私はフルマラソン4時間以内を担当しましたので、主にその写真となります。
スタート間もない1km付近、落ち着いていますね。
2km、少し落ち着きましたね。
5kmあたり、同じ4時間以内のペースランナー田中亮太が撮りました。
7km付近。
雨も止み、若干ですが蒸し気味です。
9.5kmの給水地点、人が温かいんですよ。
14km過ぎあたり。
ずっと海沿いを走ってきましたが、ここでいったん内陸に入ります。
写真の青看板にもあります通り、300ⅿ先を左折します。
ここを曲がると宗谷丘陵です。
曲がって間もなくのところ。
ここからは4時間以内のペースランナー、田中亮太が写真を撮ります。
私の横で走っているので、近すぎて申し訳ありません。
15kmから20kmまでの約5kmはいったん海沿いを離れ、宗谷丘陵方面へと向かいます。
トップランナーの写真を撮りたかったのですが、すでに通過しておりました。
なので、3時間以内のペースランナーを務めた島谷樹さんが撮りましたので、
どうぞご覧くださいませ。
優勝争いはもちろん、SUBARU陸上部の清水選手と長田選手です。
ピースしてくださり、感激です!
フルマラソン3時間以内を目指す選手も続々と通過します。
ピカチュウでも速い!!
フルマラソン3時間以内を目指す選手の皆様と。
札幌山の上病院の長谷川先生、毎年ご参加されていますね!
今年は絶好調ですね。
3時間30分以内の大きな集団。
前を走る後久さん、いつも作.ACランニング講習会にご参加くださりありがとうございます!
地元、稚内TRCの阿部さん。
いつもご挨拶くださり、感謝しています。
ここで折り返し、18km手前あたりです。
折り返して、思わず叫びたくなります。
それくらい、ここから見る景色が最高なんですよ!!
ここからは4時間以降のペースで走られているランナーの紹介をしますね。
作.AC真駒内マラソンのTシャツを着て走られているランナーが多く、
涙が出そうになりました。
名寄市の牧野さん、嬉しいです。
稚内TRCの大石さん、長身でかっこいいですね!
4時間30分以内、和気あいあいとしていますね。
美瑛で話しかけてくださった、金子さん。
あの時のシューズ履いてますね。
今年もご参加いただき、ありがとうございます。
ピカチュー、今年は声が小さめだったのか聞こえませんでした(笑)
あの声で元気になっているランナー、たくさんいると思いますよ!
5時間以内は終始、和やかでしたね!
5時間以内の後続ランナーをサポートする、菊地代表。
かっこいいですね!
熊さん!
早速、稚内ブログ読みましたよ!
20km通過、1時間58分台でした。
日本最北端わっかない平和マラソンのコースは気候、そして風向きによって大きく左右します。
熟知していても難しい。
河川敷を淡々と走るコース、周回コースなどは一定ペースで走っても比較的リズムを取りやすいのですが、
このコースは常に風や気温を意識しなければなりません。
加えて朝の20℃以下の気温から、雨が止み23℃まで上昇する予報、湿度も上がるとなるとなおさらです。
前半、気温も低めで追い風という好条件でしたので、
後半予想される天候の変化を踏まえ、若干設定ペースを上げました。
本来ですとフルマラソン4時間以内は1km/5分40秒、5km通過が28分20秒ですが、
それでは後半戦で何が起こるかわからない。
例年は向かい風ですので、ペースを落とし目にし、
宗谷丘陵の風の弱い15km~20kmでペースを上げ、補っていましたが、
今年はスタートから1kmあたり3秒~4秒上げました。
20km過ぎあたり。
再び、海沿いを走ります。
ふと後ろを見ると、作マラTシャツで走られているランナーがいらっしゃいました。
北海道マラソンでも、このスタイルでしたね。
本当に嬉しかったですよ。
地元の皆様の、心のこもった応援が胸に響きます。
最近の人気大会は至れり尽くせりで、ご参加される皆様の満足度を上げ、
高評価につながっているところが大きいと思います。
ですが、この稚内の大会に関しては素のままなんですね。
いつも通りの稚内なのだと思います。
人の力でしょう。
日ごろから優しいんだと思います。
それが当たり前なんですね、稚内はきっと。
給水も手作り感溢れてあり、私設エイドも多数あります。
今月末に開催される、オホーツク網走マラソンもそうですね。
聞くところによると「ものまねエイド」は網走市の職員さんとのことです。
幼いころの思い出がよみがえり、それが心の奥に触れるのかもしれません。
26km付近の給水ポイント、どのエイドも感動しますよ。
26kmのコカ・コーラエイド。
ランナーの気持ちをわかってますね。
25kmを過ぎると、なぜかコカ・コーラを飲みたくなるんです。
30km通過、再び雨が降ってきました。
横風も強かったです。
34kmあたり、雨も止みました。
余裕のある選手が多かったため、前に出るよう促しました。
30km過ぎまで、ずっとついてきてくださった皆様。
果敢に前に出ます。
35km付近、左手にセイコーマートさんが見えますね。
毎年、私設エイドを作って待っていてくださいます。
波止場を右に、ノスタルジックな気持ちになります。
亮太、北海学園大学時代からイベントには多く来てくれてるね!
早いもので今年で10年目、遊びたい盛りにありがとう。
36km手前の「うろこ市」の私設エイド。
ここではスイカ、メロンが提供されます。
うろこ市様のエイドは味があるんですよ。
肝っ玉母さん役で人気のあった女優の清水由貴子さん、あき竹城さんのような強さと優しさ溢れるエイドです。
ここのエイドは、毎年人気がありますね。
そしてセイコーマートさん。
お餅やアイスキャンディー、ゼリー飲料など4か所で応援されています。
この先、約37kmでゴール付近を通過します。
ということはここから2.5km先のノシャップ岬まで走って、戻ってくることになります。
それでちょうど42.195km。
ただ最後の5kmが本当につらい。
気持ちを強く持って、残り5km諦めないで頑張りましょうね!
37kmの給水地点、雨が強くなってきました。
予想外の天気ですね。
ここでフルマラソン3時間30分以内のペースランナーとすれ違いました。
引っ張るのは作.AC北海道の阿部雅行さんです。
同じく、フルマラソン3時間30分のペースランナー山中一輝。
3時間以内のペースランナーを務めた作.AC北海道の島谷樹が写真を撮りながら、応援します。
いつも作.ACランニング講習会にご参加くださっている、脇坂博行さん。
年代別9位、おめでとうございます。
神奈川県からご参加くださった谷本さん、まさかのリリーズポーズ!?
ありがとうございます。
同じく谷本さん、リリーズポーズ?
ありがとうございます!
後久さん、これからもよろしくお願いいたします。
地元、稚内ですね!
後半、ペースを上げましたね。
稚内TRCの室田さん、かなり走りこんでいますね。
30km以降、4時間グループからスーッと前に出ました(笑)
40km地点、最後の給水所です。
コカ・コーラを飲んで、ゴールまで粘ってくださいね!
作.AC猿払の久保貴人さん。
今年もご参加ありがとう!
このまま、ゴールへと向かいます。
今回は条件が良かったせいか、4時間以内を目指す多くのランナーが30km以降前にでました。
おそらく3時間56分~57分でゴールされたと思います。
平沼さん、ありがとうございます!
フルマラソン4時間以内、まもなくゴールです。
最後は向かい風でしたが、頑張りましたね!
なんとかネットで4時間切り、安心しました。
網走からご参加くださり、ありがとうございます。
最後まで、頑張りましたね!
フルマラソン4時間30分以内の大きな集団がゴールへと向かいます。
心強かったでしょうね。
完走おめでとうございます!
金子さん、来年も稚内にいらしてくださいね!
そしてフルマラソン4時間切りを目指してください。
ペースランナーを終えた、金内健治と牧野祐季。
祐季もアキレス腱炎、早く治すんだよ。
この後は、37kmで応援です。
松木さん、後半ペース上げましたね!
余裕の表情、残り5kmも頑張ってね。
3時間以内のペースランナーを務めた金内健治さんの大学時代の後輩だそうです。
タイガースファンなんですね!
そしてやってきましたフルマラソン5時間以内のペースランナー。
ここは代表の菊地真司がしっかりサポートしたので、安心だったでしょう。
奥名真由は初の稚内ペーサーです。
北海道マラソン翌週だったので、つらかったかもしれません。
残り1km付近、稚内しんきんとありますね!
さあ、5時間以内も残り500ⅿとなりました!
最後まで頑張りましたね!
まもなくゴール。
このロケーション、最高です!!
ゴール後の様子、これは感動しますね!
最後は握手、いい笑顔ですね。
また来年もいらしてくださいね!
このあとも続きます。
フルマラソン5時間30分以内を務めた、稚内市役所マラソン部の皆様。
素敵な笑顔ですね!
ハンターさんもゴールへ向かいます。
ゴール前のピカチューさん。
マリオさん、いつもありがとうございます。
そして、磨巳子さんと修一さん。
最後は大雨でしたが、それも気持ちよかったですね。
無事ゴール、おめでとうございます!
最後に、表彰式の様子。
SUBARU陸上部の清水歓太さんが優勝、2位は長田駿佑さん。
清水歓太さんのタイムは2時間16分23秒の大会新記録でした。
そして2位の長田駿佑選手も2時間17分05秒、おめでとうございます。
かなり余裕を持った走りだったのでしょう。
30kmの通過が1時間37分44秒ですからave.3分15秒。
清水歓太選手の30km-40kmは31分30秒(ave.3分09秒)ですから。
一気に上げたのでしょうね。
長田選手も決してラップを落としたわけではないのですが、
清水選手の強さに感動した次第です。
来年のニューイヤー駅伝、SUBARU陸上部を応援しています。
ゴール周辺の様子。
ペースランナーお疲れさまでした。
今年も、日本最北端わっかない平和マラソンのペースランナーを務めることができ、
とても嬉しかったです。
多くの皆様に声をかけていただき、感謝しております。
ありがとうございました。