札幌30K2025

2025年7月20日(日)

 

札幌30K
主催:(株)アールビーズ

協力:作.AC北海道

 

写真:釜石由起

※一部、個人写真があります。

 

 

無事に終えることができ、安心しました。
ご参加された皆様、ありがとうございます。

 

皆様、こんにちは!
2025年7月20日(日)札幌30Kを行いました。
夏のマラソン1ヶ月前の定例練習会として、多くの皆様にご参加頂いております。

主催されている(株)アールビーズ様とは、もう15年近く。
きっかけは、私が月刊ランナーズ2010年1月号のマイ・トレーニングに出させていただいた時でしょうか。
それ以来、北海道のランニング情報を定期的に掲載していただいた記憶があります。
その後、アールビーズ様の北海道営業所が立ち上がり、北海道でのランニング活動が一気に広まりました。

オホーツク網走マラソンはじめ、日本最北端わっかない平和マラソン、
当別スウェーデンマラソン、くりやまハーフマラソンはいづれも第1回からずっと、
(株)アールビーズ様に寄り添う形で、協力してまいりました。

本来なら週末は、チームメンバーと一緒に練習したいのですが、
私の性格なのか、頼まれると断れません。
それどころか、依頼を受けたことが嬉しくて、張り切ってしまうのです。
どうしましょうね、本当に(笑)

きっかけを作ってくださった(株)アールビーズ様には、深く感謝しております。

 

それでは、札幌30Kの様子を写真とともに、ご覧くださいませ。

 

 

スタート会場でもある、テトラマウント前にて。

写真:釜石由起

 

札幌30Kの第1回大会は2013年。
元・100km世界記録保持者、砂田貴裕さんがゲストで来てくださいました。
なぜか砂田さんと作.AC北海道メンバーの菊地真司さんが、走り以外の話題で親しくなり、
それが縁で、私も交流が持てるようになったのです。
趣味って大切ですね。

いつだったか、私が東京出張で夕食をごちそうになった際、
作田さんが来るからと、砂田さんのランニング仲間をたくさん呼んでくださり、

「北海道からのゲストです!」

と紹介してくださいました。
私のことなんて誰も知らなかったのに、砂田さんが一生懸命盛り上げてくれて。
それが、とても嬉しかったです。
もう10年近く前ですね。

砂田さんの次男、砂田晟弥選手は日本を代表する3000m傷害の選手の一人として知られており、
現在は同じ3000m傷害の日本記録保持者、三浦龍司選手と同じSUBARU陸上部に所属されています。
なんだか、わくわくしますね!

 

スタートが9時00分。
その20分前にペースランナーの紹介と、準備体操を行いました。

 

スタート前は26℃前後でしたが、どんどん気温が上昇しました。

 

もも上げで心拍を上げます。

 

夏のマラソンで走り切るには、暑さに慣れなければ。
この日も辛かったですね。

 

準備体操一つとっても真剣でした。

 

 

作.AC北海道、代表の菊地真司より。

 

1km/4分15秒を担当するのは、作.AC北海道の牧野祐季。
東京から駆けつけました。

 

祐季、逞しくなったね。

7月20日(日)は、参議員議院選挙投票日でした。
そのため、市や町で勤めるチームメンバーは仕事のため、札幌30Kに参加できず。

そこを埋めようと、東京から菊地真司さん、牧野祐季さんが応援に来てくれました。
ありがとうございます。

 

【札幌30K】

・ペースランナーリスト

1km/4分15秒 牧野祐季(作.AC北海道)、菅悠介(作.AC札幌)
1km/4分30秒 金内健治(作.AC北海道)、山中一輝(作.AC北海道)
1km/4分45秒 阿部雅行(作.AC北海道)、稲垣俊紀(作.AC旭川)
1km/5分00秒 奥名真由(作.AC北海道)、作田徹(作.AC北海道)
1km/5分15秒 太田尚子(作.AC北海道)、佐々木寛(作.AC北海道)
1km/5分30秒 伊藤智子(作.AC札幌)、大井戸麻衣(作.AC札幌)
1km/5分45秒 中野正章(作.AC札幌)、馬場美帆(作.AC札幌)
1km/6分00秒 小林優紀子(作.AC札幌)、上月閑加(作.AC札幌)
1km/6分15秒 小高公秀(作.AC札幌)、鎌田英人(作.AC札幌)
1km/6分30秒 山本尚子(Team Saku HOKKAIDO)、月居大典(Team Saku HOKKAIDO)
1km/6分45秒 菊地真司(作.AC北海道)、伊藤久美(作田教室)、林礼(作田教室)
1km/7分00秒 坂本祐美(作.AC北海道)、林幸香、堀美香、深瀬聖子、高橋祐子(Team Saku HOKKAIDO)

暑さ対策のため、途中ペースランナーを交代しました。
1km/6分00秒、6分15秒、7分00秒は25km以降、走り終えたメンバーが対応します。

特に1km/7分00秒は給水ポイントのお手伝いも兼ねました。
給水スタッフも人手不足だったようです。

 

 

午前9時00分。
1km/4分15秒、4分30秒、4分45秒、5分00秒がスタートしました。

 

今回、祐季が来てくれたのは嬉しかったです。
ところが、15km前後でスズメバチ?に刺されたようです。

みるみるうちに膨れ上がり、やむなく救急病院へ。
祐季は、前の週の北海道選手権10000mで8位に入賞するなど、かなり走り込んでいました。
自信を持ってサポートする予定が、このような結果となりとても残念です。
皆様に申し訳なかったと話していました。

 

祐季は月間700km以上、走り込んでいたようです。
この日以降、調子を崩してしまい申し訳なかったです。

 

フルマラソンのウェアですが、軽量で涼しげなノースリーブが良いと思います。
下は疲労を軽減するコンディショニングタイツがおすすめです。

 

悠介は後半一人でサポートしました。
心細かっただろうに、ありがとう!

 

 

1km/4分30秒のペースランナーは、作.AC北海道の金内健治と山中一輝。

 

健治の自己ベストは2023年の大阪マラソンで2時間23分33秒。
しかし、昨年11月の仙骨疲労骨折以降なかなか復帰できていません。

一輝も2023年の大阪マラソンで出した2時間29分15秒が自己ベストです。
社会人7年目、今も市民ランナーとして走っているのが頼もしいです。

 

30℃を超す暑さの中、1km/4分30秒を走り切れたなら、涼しいレースなら1km/4分15秒で押せるでしょう。
気温や天候によってペースが大きく変わります。

 

5kmコースには2カ所の給水ポイントがありますが、
近くに水道があるため、掛け水など思いきり使うことができました。

 

ここの給水ポイントが一番、賑やかでしたね!

 

健治は兄貴肌で、優しいんですよ。

 

ゴール後、お礼を言ってもらえるのが嬉しいですね!

 

とても励みになったと思います。

 

あれ?坂大祐?
私の大学の後輩です。
いい男でね、走るのが大好きなんですよ。

 

1km/4分45秒は作.AC北海道の阿部雅行と稲垣俊紀が担当。

 

阿部雅行は訪問介護事業の代表を務める傍ら、
走りにも非常に熱心です。

自分に厳しい男なので、周りにも求めてしまいがちですが、
あと10年もしたら、まろやかになるでしょう。
その時を楽しみにしていますよ。

 

俊紀も大変でしょうが、雅行を支えてくださいね。

 

苦労を重ねた、深みのある笑顔ですね。

 

1km/5分00秒は作.AC北海道の奥名真由と作田徹が担当しました。

 

ペースランナーはただ単に、ペースを守ればいいというわけではありません。
今の時代、GPS時計さえあれば可能なことですからね。
問われるのは、状況の把握、付いて来ている人数、それによる微妙なペースの変化。
離れそうな選手を離れさせない工夫、給水が取れなかったら逆戻りして渡すなど。
潜在力を引き出すのも、ペースランナーに与えられた使命です。

そしてゴールしたら、互いに握手して労えるのが理想ですね。
ゴール後は沿道に立って応援する、給水を手伝うのという余裕が必要だと思います。

私にとって1km/5分00秒が余裕のあるギリギリのところです。
これが1km/4分15秒なら自分のレースになってしまいますし(笑)
1km/4分30秒なら、声かけの余裕はあまりないでしょう。

 

年々厳しくなってきますが、もう少し続けたいです。

 

暑かったですね!

 

水の気持ちよいこと!

 

1km/5分15秒は作.AC北海道の太田尚子さん、佐々木寛さん。

 

今の太田尚子さんの実力でしたら、この暑さの中での1km/5分15秒は精一杯だったでしょう。
本来なら、あまり余裕がないはずです。
後半はもう、責任感だけだったと思います。
さすがだなと思いました。

 

もっと余裕のあるところを任せたかったのですが、申し訳ありません。

 

尚子さん、昔は北海道の女王と言われていたのですよ(笑)

 

1km/5分30秒は作.AC札幌の伊藤智子さん、大井戸麻衣さんが担当しました。

 

ここはベテラン、しっかりとペースを刻みましたね。

 

クロスするところが、かっこいいですね。

 

夏のマラソンで4時間を切るためにも、このペースはクリアしたいですね。

 

5kmコースの最初のくだりのところですね。

 

1km/5分45秒は作.AC札幌の馬場美帆さん、中野正章さん。

 

1km/6分00秒は作.AC札幌の上月閑加さん、小林優紀子さんが担当しました。

 

1km/6分15秒は作.AC札幌の小高公秀キャプテン、鎌田英人さん。

 

暑い中、ありがとうございます。

 

1km/6分30秒はTeam Saku HOKKAIDOの山本尚子さん、月居大典さんが担当しました。

 

ご協力頂き、感謝しています。

 

猛暑の中、1km/6分30秒で走り切るには、涼しいレースで1km/6分10秒~6分15秒の実力がなければ、走り切れない可能性が高いです。

となると、直近の洞爺湖マラソンで4時間20分を切っていれば、このペースでクリアできるはずです。
それだけ、気温に左右されると思います。

 

起伏の激しいコースでしたので、一定ペースでは走れなかったと思います。

 

1km/6分45秒はペースランナー初の2人です。
作田教室から伊藤久美さん、林礼さん。

 

二人のアシストとして、作.AC北海道の菊地真司が入りました。

 

代表から礼さん、久美さんに色々とアドバイスしたようですね。

 

二人とも生き生きとしています。

 

最後まで立派に務めましたね!
次回もよろしくお願いいたします。

 

代表、ありがとうございます。

 

1km/7分00秒は作.AC北海道の坂本祐美さんにアシストしてもらい、
Team Saku HOKKAIDOの4名が交代で務めました。

この暑さで、ご参加される皆様をしっかりとサポートしなければなりませんからね。

 

なので、余裕のある内に交代し、その間は給水のお手伝いをしました。

 

1km/7分00秒の20km以降は、1km/4分30秒のペースランナーを終えた、金内健治さん、山中一輝さんが入りました。

 

余裕のあるランナーの後ろが走りやすい。
動きもリラックスしますしね。

 

まもなくゴールですね!

 

さすがの一輝も、暑さの中で50km近く走ると苦しかったんじゃない?
疲れていただろうに、ありがとうね。

 

ソバージュさん、完走おめでとう!

 

シューケン先生、完走おめでとうございます!

 

作田徹と奥名真由は、1km/5分00秒のペースランナーを務めたあと、給水のお手伝いをしました。

 

しっかりかけないと、すぐ暑くなりますからね。

 

猛暑でも最後まで諦めない走りに、感動しました。

 

あと少し、頑張ってくださいね!

 

宮崎先生、8月の作.ACランニング講習会もよろしくお願いいたします!

 

いつも作マラTシャツで走ってくださり、感激です!

 

美枝、最後まで諦めないで頑張ったね!

 

ゼビオ札幌月寒店でランニングシューズを担当している、瀬川北斗さん。

 

作田教室の雅美さん、あと少し!

 

ハイジ、完走おめでとう!

 

朋恵さん、いつもありがとう!

 

素敵な笑顔ですね!

 

爽やかな笑顔ですね!

 

彩子さん、いつも遠くからありがとう!

 

ゴール後、1km/6分15秒で走り終えた皆様と。

 

私が20代の頃、札幌学院大学でご活躍されていた小川さんもいて驚きました。
当時はよく一緒に走りましたね!

 

最後はゼビオ札幌月寒店ランニングシューズ担当の瀬川さんと。

 

今回の写真はカメラマンの釜石由起さんが撮ってくださいました。
どれも素晴らしい写真ばかりで、惚れ惚れします。
釜石さん、ありがとうございます!

 

北海道マラソンまで1週間、皆様の健闘を祈っています。