上尾ハーフで、磯松自己ベスト!

2022年11月20日(日)

 

3年振りにハーフマラソンを走った、作.AC北海道の磯松紀広選手。

皆様、こんにちは!
11月20日(日)作.AC北海道の磯松紀広選手が、第35回上尾シティハーフマラソンに出場しました。
結果は1時間10分12秒、自己ベスト更新です。
磯松さんはチームメンバーからは「いっそ」と呼ばれています。
いっそはここ数年、膝の状態が思わしくなく、意を決して今年の春に膝を手術しました。
「もう以前のようには走れない」
と、落ち込む日もあったでしょう。
膝の手術は初めてではないですからね。
走る意欲が続くか、心配でした。
ところが、このタイミングで滑ちゃんが作.AC北海道に復帰、菊地代表が東京、祐季も頑張っている。
ここで終わりたくないと思ったでしょうね。
ですがまさか、ここまで巻き返すとは!
「絶対!」
という強い気持ちで、耐えてきたのだと思います。

そんないっそが11月12日(土)、急きょ札幌にやってきました。
久しぶりなので、嬉しかったです。
ちょうど、上尾シティハーフマラソン1週間前ということもあり、
みんなで豊平川河川敷へ行き、12kmのペース走を行いました。
ペース設定は1km/3分25秒(41分00秒)です。

 

一輝と樹が、いっその練習サポートをします。

玄が自転車で並走します。

 

風も弱く、条件は良かったと思います。

 

若い二人を前に、終始落ち着いた走りでした。

 

負けられないと思ったでしょうね。

タイムは40分36秒(AVE.3分23秒)
一輝にとっても、樹にとっても良い練習でした。
いっそ、ありがとう!

 

練習後、いっそ若いね!

 

練習後は、チームメンバーと昼食。

いっそは2010年に作.RUNに加入。
当時はランニングを始めたばかりで、走りにはそこまで力を入れていませんでした。
2012年に作.AC北海道に入ったあたりから徐々に記録が伸び始め、同年10月の別海パイロットマラソンでは自身初の2時間40分切りをマーク。
2時間39分53秒で2位に入賞しました。
2018年1月には勝田マラソンで初の2時間30分切り。
翌年も勝田マラソンに挑戦し、2時間29分36秒と自己ベストを更新。
しかし、2019年12月の国宝松江城マラソン(2時間31分59秒)を最後にレースから遠ざかってしまいます。

膝の痛みに耐えられなくなってしまったのです。
膝に違和感を感じながらも、続けたい一心で、騙し騙し走っていたのだと思います。
そんな中、
「これ以上、このような状態で走り続けても結果は期待できない」
と思ったのでしょう。
膝の手術は最後の賭けだったのかもしれませんね。

手術後、経過は順調。
10月22日(土)鴻巣市で行なわれた平成国際大学記録会に出場し、5000mで15分55秒57。
これで自信を取り戻したようです。

そしていよいよ大会当日。

 

JR上尾駅のホーム、上尾スタジアムの看板が素敵ですね。

北海道では有名な「ペンギン」、上尾市にも存在するのですね!

 

とても嬉しいです!

当日は、菊地代表とチームメンバーの牧野祐季が応援に駆け付けました。

 

スタート前の上尾運動公園陸上競技場にて。

スタートから500mあたりで遠くから手を振る、いっその姿がありました。

 

応援に来てくれたことが、よほど嬉しかったのでしょう。

 

勝負の時に、この笑顔で。

 

後半戦は真剣な表情で走る、いっそ。

 

男子ハーフ優勝はヤクルトの小椋裕介選手で1時間01分48秒、北海道士別市のご出身です。

 

最後までペースを落とすことなく走ります。

ゴールタイムは1時間10分12秒。
3年振りのハーフマラソンということもあり、そこまで期待していなかったと思います。
だからこそ、リラックスした良い走りが出来たのかもしれませんね。
練習の手応えから、1時間11分~12分前半という予想でしたが、それを大きく上回りました。
いっそ自身、とても嬉しかったと思います。
おめでとう、いっそ。

 

ゴール後、祐季と。

作.AC北海道に加入し今年で11年目。
チームで一番若かったいっそも、もう40代です。
関東に転勤になってからもチームを離れず、ずっと作.AC北海道で走り続けました。
途中、チームの高齢化で競い相手がおらず、苦しんだ時期もあったでしょう。
ですが、いっそが続けてきたおかげで今があると、そう感謝しています。
ありがとう。
来年は東日本実業団駅伝を意識してもらえればと願っています。
これからも応援しています。

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