2025年10月5日(日)
札幌マラソンに出場された皆様、お疲れ様でした!
こんにちは!
2025年10月5日(日)第50回札幌マラソンが開催されました。
先週行われた「オホーツク網走マラソン」が愛情溢れる素晴らしい大会だったため、
比較してしまうことを、お許しください。
札幌市は2025年9月1日現在、人口196万7,361人。
街中を走れる、協賛も多い、人も多い、となると黙っていても参加人数は増えるでしょう。
そこに甘えはなかったのでしょうか。
より選られた札幌市の職員様ですから、新鮮なアイディアも浮かぶでしょうし、
知恵を絞れば、なにより団結力があれば、もっとエネルギッシュな大会になったでしょう。
マラソンファンとして、とても惜しいと感じました。
「オホーツク網走マラソン」の網走市、そして「日本最北端わっかない平和マラソン」の稚内市に足を運ばれたのでしょうか。
大抵は、各地の大会を視察され、「これだ!」と感じたところを持ち帰り、それを活かすものです。
札幌マラソン関係者の中に、マラソン愛好家が一人もいないの?とさえ感じてしまいます。
いたとしても苦しんで、追い込んで、我慢を克服して、ゴールを目指した人がいないのかもしれませんね。
そう思われても仕方ありません。
私がはじめて札幌マラソンに出場したのが1989年。
当時はまだ非公認でした。
1994年から公認大会になったと記憶しています。
その年は札幌マラソンの招待選手として出場させていただき、1時間09分42秒で3位でした。
折り返し後の上りの向かい風がきつくて、大失速しましたが、それでも清々しかったです。
栄えある札幌マラソンの招待選手になれたという誇りに満ちていましたから。
それだけ札幌を代表する、歴史ある大会なのです。
関係者の中に、前日コース試走をされた方がどれだけいるでしょうか。
コースを知っているから行かなくていい、ではないのです。
前日の状況を知ることで、気づく点があるはずです。
前日は折り返し後、強烈な向かい風でした。
そして暑かったです。
翌日はこれ以上の気温になると、そうなると、どういう状況になるのか。
インターネットの普及で、今や1週間先、1ヶ月先の天気まで知ることができます。
当日の暑さを知っていたはずです。
知っていたなら、12km地点の陸連登録者のみの水280mlだけでは済まされません。
サステナブル(省エネ)をマラソン大会に活かそうとする発想自体、
考え直した方が良いと私は思います。
タンクの前に立っているだけのボランティアさんも、
本当はもっとランナーに寄り添いたいはずです。
関係者の中に、もしこのブログを読まれている方がいらっしゃいましたら、
もう一度、札幌マラソンについて考え直していただけませんでしょうか。
よく皆さん、我慢したと思います。
偉かったですね。
私も年齢を重ね、小言ばかりで恥ずかしい(笑)
でも誰かが伝えないといけませんしね。
黙っている方が気楽なのですが。
それでは第50回札幌マラソンの様子を、写真と共にご覧くださいませ。
まずは10kmから。
午前9時00分スタートです。
作.AC札幌の髙橋朋恵さん、佐々木美穂さん。
かつては、大阪国際女子マラソンにも出場した経験もあります。
後半の上り、しっかり走り切ってね!
その後、9時30分スタートのハーフマラソンに出場するチームメンバーを応援しました。
あまり緊張感はないようです。
今年はチームメンバーの多くがケガや病気に見舞われました。
そういう時期もありますね。
さだめだと思って、強い気持ちで跳ね返して欲しいです。
スタート前、そうですね。
あまり精気を感じない写真ですね(笑)
いよいよスタート!
多くのランナーが、今か今かと胸を躍らせている様子です。
私は先回りして、2km地点で応援しました。
トップで通過したのは創価大学の竹田康之助選手。
2年前も優勝しましたね!
並んで走るのは東洋大学の永井孝明選手。
留萌自衛隊の佐藤龍一さん、大ベテランですね!
北極星ACの三原佑太さん、半井遼さんが後ろに付きます。
続いては作.AC北海道の金内健治、作.AC札幌の菅悠介、そして紺野竜聖選手。
残念ながら健治と竜聖さんは10km以降で棄権していますね。
金内健治は脱水でした。
健治は14km付近で脱水で倒れてしまい、回復後は歩いてゴールまで戻りました。
作.AC北海道の瀬能拓真。
練習不足は否めませんね。
後半は膝の痛みで、厳しいレースとなりました。
若いときは練習した分だけ、結果が出るのだから。
今しかないと思います。
渡辺真浩さん、両手にスポーツドリンクを掲げていますね。
おそらくスタートからずっと握りしめているのでしょう。
スタートからランナーに、こんなストレスを与えて欲しくないですね。
これだけでもパフォーマンスは落ちると思います。
ハシルコトの選手が通り過ぎました。
水曜日、いつも丘珠緑地でハシルコトの皆様がチーム練習会をされていて、
とても活気があります。
平日にもかかわらず、立派だなと感じています。
貴大さん、いつも作.ACランニング講習会に来てくれてありがとう!
今なお走り続ける、中里淳子さん。
もう50年以上?(笑)
北海道の選手として本州の実業団で活躍した数少ない女性ランナーです。
尊敬しています。
澤里あづみさん、手術も成功したようですね!
安心しました。
井沢さん、9月の作.ACランニング講習会に来てくれて嬉しかったです!
この短パンの色、おしゃれですね。
長谷川さん、稚内に網走にタフですね!
斗内さん、内転筋を痛めて3ヶ月。
ようやくジョグできるようになって良かった!
手を振ってくれて、いつもありがとう!
北海電工、実家の近所なんですよ(笑)
和美さん、ジムで鍛えたジャンプ力!
最高です。
久美子さんのショートパンツは、手作りなんですよ。
素敵なんですけど、なぜかジュディオングを思い出すんですよ。
子供の頃、家のカーテン拡げて、ジュディオングの「魅せられて」のものまねをしていて。
そのときのカーテンに似ているんです。
続いては、いつもゼビオ札幌太平ナイトランにご参加くださっている、高橋さん。
和美さんもですが、いつもパワフルなんですよ!
昭和歌謡の話にも乗ってくださるし。
郁さん、かなり練習していますね!
藤田香先生、お元気そうですね!
2012年の大阪国際女子マラソンで3時間01分12秒まで記録を伸ばし、
あと一歩で3時間切りでしたね。
藤田香先生は現在、札幌市手稲区で耳鼻科を開業されています。
菊地代表も通院していました(笑)
あ、昨年もいらっしゃいましたね!
遠くから「作田さん!」と手を振ってくださり、嬉しかったです。
作マラTシャツで走ってくださり、嬉しいです!
2020年ですね。
シューケン先生、楽しんで走ってね!
雅美、アクエリアスもう飲み干したんだね(笑)
真紀ちゃん、いつも笑顔で素敵ですね。
フレンドリーの皆さん、頑張ってください!
そしてやってきました、ゼビオ札幌月寒店の北斗さん。
今日はのんびり走るそうです。
いってらっしゃい!!
野幌森林公園を走る会の和代さん。
そうなんですよ、Bluetoothはたまに音飛ぶから。
片方がいいですね!
え、もしかしてリモートミーティング?
義明さん、豊平川河川敷でよく会いますね!
2kmで応援後、16km地点に移動しました。
ここでは、多くの皆様が応援されていましたね!
かわいい帽子のTeam Saku HOKKAIDOメンバー。
急きょ札幌に戻ってきた作.AC北海道の菊地代表も応援しましたよ!
この日の最高気温は27℃。
16km過ぎあたりにミストシャワーがありましたが、
(よく見かけますが)走っている側からすると、一瞬のせいか実感ありません。
100mくらい続くならヒンヤリするでしょうけど。
これがかなりの経費なら、ほかに回した方が良いと思います。
すいません、小言ばかりで。
もう老害に近いですよね(笑)
そしてトップの選手がやってきました。
創価大学の竹田康之助選手です。
かっこよかったですよ!
タイムは1時間06分36秒でした。
2年前も優勝でしたね。
あのときは12km以降の向かい風がきつくて、多くのランナーが苦戦を強いられたと思います。
それでも1時間04分57秒でしたから。
なお竹田康之助選手は北海道出身。
東海大札幌高校で活躍し、創価大学へ進学されました。
優勝おめでとうございます!
2位は永井孝明選手でタイムは1時間08分35秒。
永井選手は京都洛北高校出身ですね!
3位は高校2年生の鈴木嵩一朗選手。
今年のREDBULL400で2位。
作.ACが競技運営をしているので、よく覚えています。
確か、橋本山岳部だったと思います。
高校生で1時間10分45秒は素晴らしい。
これからの活躍が楽しみですね!
1時間12分51秒で7位、北極星ACの半井遼選手。
毎週レースに出場して、毎回狙うのは酷。
まだ20代だから良いけど。
ランニング寿命もあります。
今はシューズの力、タイツの力を借りて先伸ばしできますが。
5年後を見据えるなら狙うレース、練習のレースを見極めて。
全て体当たりではなく、ね。
これからも応援しています。
続いて、作.AC北海道の島谷樹。
風邪も治り、ようやく走れるようになりましたが調子は今一歩。
なので前半かなりペースを抑えたようです。
この時点で9位、ここから上げて6位に浮上しました。
年代別3位の作.AC札幌の菅悠介、そして年代別2位のイブリジニーの大家智希さん。
佐藤龍一さん、タイムは1時間15分11秒で年代別優勝。
おめでとうございます。
作.AC北海道の山中一輝、タイムは1時間16分27秒。
仕事忙しいと思うけど、30分でもいいから工夫して。
30分全力練習でも効果あると思うよ。
品田雅人さん、1時間17分53秒。
年齢による体力の衰えに敏感になる頃だと思います。
練習もいつも紙一重なところで行っているでしょうし。
このまま突っ走るのは懸けに近いと思います。
無理はして欲しくないのですが、例えば期間限定で月間700km-700km-700km行うとか。
もちろん質を落として。
500km-500km-500kmで質にこだわりたいところですが、ケガが多くなる年代です。
5年ずっと絶好調なんて20代、30代までです。
誰か雅人の願いを叶えて欲しいね。
私よりオーラの強い人が近くに居てくれたらね。
これからも子供ような雅人でいてくださいね。
ここからは真駒内公園内、ゴールまであと400mのところです。
宇佐美弘光さん1時間22分04秒。
60代でこの環境下で、このタイム。
年代別優勝、おめでとうございます!
近所で、いつも熱心に走っている姿をお見かけします。
作マラ出場してくださると聞いて、嬉しくなりました。
これからも頑張ってくださいね!
よそ見をしているうちに、作.AC北海道の奥名真由が通りすぎてしまいました(笑)
総合3位、タイムは1時間24分09秒です。
大家綾さん、女子総合4位でタイムは1時間27分59秒。
村中さん、作マラTシャツで走ってくださりありがとうございます!
かっこよかったですよ。
そして、近井祐介先生。
先週のオホーツク網走マラソンを走った翌週に、1時間29分02秒。
素晴らしいです!
作.RUNの瀧川修さん。
多くのランナーが尊敬するレジェンドです。
70歳以上の部で優勝、タイムは1時間32分24秒ですから凄い!!
澤里仁さん、次こそ1時間30分切りを目指してくださいね!
充昭さん、またゼビオ札幌太平ナイトランにいらしてくださいね!
ロッテンマイヤーさんも体調が悪く、完治後も尾を引きづっていますね。
それでも1時間33分11秒、よく頑張ったね!
高橋佳子さん、なんと1時間35分53秒で年代別優勝!
例年出場するトップ選手が出場していないこともあり、今年は幸運だと思います。
でも笑顔で努力してきたからこそ、幸運なんだと思います。
阿部雅司さん、今年は作.AC真駒内マラソンに出場するそうです。
ありがとうございます!
須田道代さん、年代別2位。
ずっと活躍されていますね!
年代別2位の作.AC札幌の馬場美帆さん。
あちこち痛くて、練習できないと話してました(笑)
中里淳子さん、年代別3位。
彼女と一緒の表彰台に立てるだけで1位と2位の選手は嬉しいと思いますよ。
井上さん、毎月イベントに参加してくれてありがとう!
後久さん、颯爽と通りすぎました。
いつもありがとうございます。
澤里あづみさん、年代別3位!
本人が一番驚いたでしょうね。
Air-G’ランニングクラブではお世話になっております。
いつも明るくて、元気なんですよ!
秋本さん、今も頑張ってますね!
ラジオパーソナリティとしても有名な福田仁さん。
多方面で、ご活躍されていますね。
奈々さん、股関節の肉離れ良くなって安心しました。
居上さん、いつもありがとう!
林礼さん、今回は暑さというより水分不足ですね。
平沼さん、今週も会いましたね!
作.RUNの鈴木さん。
年代別5位、おめでとうございます!
達矢さん、いつも一人で練習頑張ってますね!
作マラ出まーす!と声をかけてくださり、嬉しかったです!
大輔さん、このTシャツ大好きなんですね。
作.AC北海道がテリーフォックスイベントを手がけていた頃、懐かしいです。
びっくりです、言われてみると雅人に似てますね!
ご挨拶してくださり、とても嬉しかったです。
ザキさん、楽しそうに走ってましたね!
TONDEN.BLIZZARDさん、頑張って!
麗子、胸に貼っているのは5km毎の通過タイムですか?
よく剥がれませんでしたね(笑)
伊達ハーフ以来、すっかり仲良くなりました(笑)
作マラTシャツで走ってくださり、ありがとうございます!
この笑顔、最高ですね。
作マラTシャツで、ありがとうございます!
よう子、2時間切りましたね!
脚も完治し、また走ることが楽しくなりそうですね。
兄弟のように似ていますね!
阿萬香織さん、黄色が似合いますね!
ペースメーカーお疲れ様でした。
久美子、2時間切りよかったね!
結花さん、2時間切りおめでとう!
ギラギラですね!
安西マリアの「涙の太陽」を思い出しました。
すいません、なんでも昭和と結びつけてしまって。
あ、札幌盤渓小学校のランニング授業でお世話になった伊藤さん。
タイム確認すると1時間59分59秒!見事です。
健太郎さん、網走に続き素敵です。
作マラTシャツありがとう!
「作田さん、これからも応援してるよ!」
と立ち止まって言ってくださり、ありがとうございます。
石崎千恵子さん。
長年の功績を讃え、大会側も石崎さんのような素晴らしいランナーをフィーチャーできないのでしょうか。
そういう細かい気配りに、周りも心動くものです。
生理学者の當瀬規嗣先生です。
札幌医科大学大学院時代は、本当に感謝してもしきれません。
また歌を歌いに行きましょう。
松原みきの「ニートな午後3時」ですね(笑)
恵さん、またアリオ札幌RUN&WALKにいらしてくださいね!
北斗ーー!!
無事に帰ってきて、安心しました。
いつもありがとうございます。
その後、表彰式。
女子ハーフマラソン10代・20代の部。
優勝 嶋田早紀 1時間19分44秒
2位 塩﨑日奈 1時間23分42秒
3位 奥名真由 1時間24分09秒
嶋田早紀さんは信州大学のご出身で、現在は研修医として帯広厚生病院に勤務されています。
2位の塩崎日奈さんはエクセルAC所属、今年の東京マラソンでは2時間44分09秒の自己ベストをマークしました。
3位の奥名真由は作.AC北海道の所属、小学校の教員として働いています。
女子ハーフマラソン60歳以上の部の表彰です。
優勝 加藤かおる 1時間33分11秒
2位 馬場美帆 1時間38分35秒
3位 中里淳子 1時間38分58秒
優勝のロッテンマイヤーさん、2位の馬場美帆さんも実績ありますが、
3位の中里淳子さんはもう50年以上、走られています。
確か三田工業でしたね?その後はホクレンで活躍されました。
男子ハーフマラソン60代の部の表彰、3位に伊藤真吾さん?
優勝 宇佐美弘光 1時間22分04秒
2位 馬場幸樹 1時間29分32秒
3位 伊藤真吾 1時間30分23秒
優勝の道南RCの宇佐美さんは北海道警察陸上部で活躍され、
しばらくブランクはあったのものの、50代からは負け知らずです。
全国的にも、同年代ではトップクラスではないでしょうか。
3位の伊藤真吾さんも道警。
私がまだ20代だった頃、一緒に走っていました。
常に道内トップで、私も勝てなかったです。
限界からの粘りが強く、みんなの憧れでした。
男子ハーフマラソン70代の部の表彰。
優勝 瀧川修 1時間32分24秒
2位 山家秀正 1時間36分24秒
3位 山木茂 1時間41分09秒
作.RUNの瀧川修さん、優勝おめでとうございます!
ここで残念ながら3位の表彰台に立てなかった選手も紹介しましょう。
左から40代ハーフマラソンの部、8位の加藤陽介さん、5位の谷口敬祐さん、7位の品田雅人さんです。
いづれも、長きにわたり活躍されてきた市民ランナーです。
無事終了し、安心しました。
大会終了後は、南区民センターで作.RUNのヨガ教室に参加しました。
自分の体が硬すぎて、恥ずかしい(笑)
ですが、講師の川尻先生から「人と比べないこと」と言われ、心が楽になりましたよ。
走ったあと、とても気持ちがよかったです。
公ちゃん、パーマかけたの?
と聞いたら、自分で切ってぐちゃぐちゃになったそうです。
夜は夜で、作.AC札幌の朋恵と美穂が二人で御飯を食べに行ったそうですよ。
おしゃれなカフェバーかと思ったら、居酒屋だったのですね。
しかも、どうして野菊いちりんのような写真を撮ったのでしょう。
焼き鳥1串持って、まあ朋恵と美穂らしくていいですね(笑)
私と代表は、健治の家に遊びに行きました。
アンパンマンだらけ、モザイクでいっぱいの写真で申し訳ありません。
その後、東京へ帰る代表をJR白石駅までお見送りしました。
以上となります。
いかがでしたでしょうか、札幌マラソン。
技術の進化で無駄なものが省かれ、言葉もクール。
余計なことは言えない。
そこを埋めるのが心だと思います。
今回の札幌マラソンには、それが微塵も感じませんでした。
それさえあれば、たとえ運営がうまくいかなくても温情でカバーできたでしょう。
来年、皆さんから愛される札幌マラソンとなるよう。
切に願っております。