ソウル国際マラソン

ソウル国際マラソン
2011年3月20日
午前8時スタート
東北での地震の影響は今なお深刻です。
ですが、少しずつ前に進まないと・・・
「こんなときに走っている場合か!」
と、某アナウンサーがテレビで発した後は日々1000人以上のランナーで賑わう皇居付近も
一時は閑散としていたようです。
(今は多くのランナーで活気づいているとの事ですが)
自粛ムードで買い控えが続き、経営難に陥るお店や飲食店も多いとか。
こういう時こそ元気な人は元気に!今、できる事から始めて行きたいと考えている次第です。
様々な意見や考え、立場、そして生活環境があると思いますので、
それぞれで良いと思います。
さて、実はもう3月に終了していたのですが
太田尚子選手がソウル国際マラソンに出場しました!!
2010年10月15日(金)北海道新聞夕刊より


2010年10月15日(金)北海道新聞朝刊1面より



北海道とソウル特別市が友好交流協定を結び、
その一環として北海道マラソンとソウル国際マラソンの相互派遣が決まったのです。
正式に打診があったのが2月上旬でしたので、
東京マラソンに出場が決まっていた尚ちゃんは、悩んだ末に出場を受けました。
2011年3月10日(金)北海道新聞朝刊 スポーツ欄より

第一回の北海道代表選手と言うことで作.AC北海道としても大変名誉で、喜ばしい事だったのですが
「同時期に苦しんでいる人もたくさんいる」
ということもあり、ブログでの公開をしばらく見合わせておりました。
3月~4月はランニングを始めるには絶好の季節。
初心者・ファンランナーへ向けた取材依頼も多く、雑誌・フライヤー等の掲載情報だけブログにアップしました。
しかし、多くのランナーから
「ソウルの様子を知りたい」
との声があり、既に約3週間経過しましたが今回アップします。
前日、男子招待の大井貴博さん(T&O陸上部)と

ホテルの向かいは河川敷!しかも随所に筋トレマシーンが設置されています

ソウル郊外の商店街


開会式&レセプションにて
2000年シドニーオリンピック女子マラソン銀メダリストのシモン選手と

北海道庁の平戸局長からご挨拶がありました

世界を代表するランナーに交じり太田尚子がいます

ソウル市内を割って流れる大きな川
海のように壮大で走っていても気持ち良いです

なんと!片道30K以上あります(往復60KM)
豊平川河川敷とは比べ物にならない位、整備され500M毎に距離表示が付いています

ここではスピード練習も、ペース走も思い切り出来ると思います

レース当日(朝6時30分出発)


あいにくの大雨(しかもスタート時は気温5度!)


シュープリームスよりもスリーディグリーズよりもカッコいい3人組です

レースというより、今に感謝し走りたいと話していました

尚ちゃん、カッコ良かったですよ

5K地点で痛めた足が再発し、ペースを落とし完走を目指します

北海道マラソンとの違いは
スタートが朝早いせいか沿道の応援が全くなかったことです。
「マラソンは脚が速い人がするスポーツ」
という認識があるのか、サブフォーからサブファイブのランナーが少なかった。
なんだか寂しい感じのレースです。
コースは平坦で気象条件が整えば記録が狙えると思います。
ゴール後、僕の携帯電話の調子が悪く会場で逸れてしまい、
ようやく繋がった時には送迎バス出発後。
尚ちゃんから
「もうバス出ちゃったから自力で帰ってきな!」
とあっさり切られ、慣れない韓国で全く使えない英語と、
ちょっと自信のあるジェスチャーでなんとかホテルにたどり着きました~!
(ソウルは地下鉄が8路線あり乗り換えが大変でした)
ご同行された道庁の局長、北海道陸上競技協会理事長はじめ、
皆さん優しく、そしてさりげなく気配りをして頂き恐縮でした。
本当に貴重な経験をさせて頂きました。
心から感謝しております。
ありがとうございました。

>LIFE with RUNNING 「作.AC」

LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

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