2023年10月1日(日)
札幌マラソン、お疲れ様でした!
10月1日(日)札幌市南区にあります真駒内公園発着にて、札幌マラソンが開催されました。
道内では北海道マラソンに次ぐ、日本陸連公認のビッグレースです。
その時の模様を写真とともに、ご覧くださいませ。
ハーフマラソンは午前9時30分スタート。
午前8時過ぎ、チームメンバーが続々と集まってきました。
いつもの穏やかな雰囲気です。
作.AC北海道メンバーにとって今回のレースは、現状の走力を知る上でとても重要な位置づけでした。
なぜかと言うと来たる11月3日(金・祝)に開催される、東日本実業団駅伝の出場を控えているからです。
昨年初出場し22位と健闘しました。
しかしそれは1区を走った作.AC北海道のエース、滑和也がトップから僅か30秒で襷を繋いだから。
5000mで13分44秒14の記録を持ち、市民ランナーとなった今なお、その走力を維持し続けています。
なので2区以降は市民ランナーなりの精いっぱいでした。
ただ今年は参加標準記録も厳しくなり、参加することに満足するだけではいけない状況です。
駅伝メンバーに7名に対し、8名。
今回はそれを知った上で、それぞれが挑みます。
前回のディスタンスタイムトライアル第1戦で、思うように走れなかった島谷樹。
樹は練習では良い動きをするのに、なぜかレース当日は成果を発揮できません。
しかし、ここぞという日にピークを持って行けない、気持ちが伴わないのも実力。
落ち込んでいても、自分で這い上がってくるしかないのです。
スタート前、緊張感漂います。
ハーフマラソンスタート10分前。
私は、ここから2km先の沿道へ移動しました。
2km地点。
トップ集団は早稲田大学、中央大学、法政大学、創価大学の7名の招待選手でした。
さすがのスピード、颯爽としていました!
続いてやってきたのが、澤井玄と金内健治。
その後は山中一輝、島谷樹、瀬能拓真。
その後ろが、磯松紀広。
その後ろ、道内のトップランナー鍋城さんに付く猪俣圭介。
2kmで応援後、豊平川河川敷へと移動し16km付近。
トップで通過したのは創価大学の竹田康之助選手。
優勝の竹田康之助選手のタイムは1時間04分57秒。
5km毎のラップは、
14分41秒-15分10秒-15分34秒-16分12秒-ラスト1.0975km/3分20秒
今年は豊平川河川敷に入ってからの上りの向かい風が強く12km以降、多くのランナーが苦戦したと思われます。
そんな中、竹田選手は最後まで力強い走りでした。
日本のトップクラスの走りを間近で見ることができ、とても嬉しかったです!
優勝おめでとうございます。
2位は中央大学の佐野拓実選手でタイムは1時間06分38秒。
3位は早稲田大学の須山向陽選手でタイムは1時間07分17秒。
4位は法政大学の澤中響生選手でタイムは1時間07分32秒
5位は早稲田大学の草野洸正選手でタイムは1時間07分38秒。
その後は道内の選手が残り5kmを通過します。
作.AC北海道で最初にやってきたのは澤井玄でした。
続いて金内健治選手、疲れが残っている表情ですね。
この後、混戦模様です。
お互い、負けられません。
山中一輝が少し離れてしまいました。
約20秒遅れで瀬能拓真が通過。
作.AC札幌の猪俣圭介。
同じく作.AC札幌の菅悠介。
その後、20.6km付近に移動しました。
道内トップの6位でやってきたのは澤井玄選手でした。
澤井玄(作.AC北海道)
1時間10分54秒(総合6位/年代別6位)
16分11秒-16分31秒-17分09秒-17分33秒-3分30秒
股関節の痛みもなくなり、ここ1ヶ月くらいは順調に走れています。
この時期にしては予想外の暑さと、豊平川河川敷での上りの向かい風の割にはまずまずのタイムだったと思います。
10位は金内健治、疲れのせいか動きに切れがなかったですね。
金内健治(作.AC北海道)
1時間11分55秒(総合10位/年代別9位)
16分11秒-16分31秒-17分09秒-18分22秒-3分42秒
8月から育児に仕事にと大変な毎日。
新たなスタイルが確立するまで、模索しながら続けて欲しい。
何年か後に、一段と逞しくなっているはずです。
タイムはともかく、今回は執念を感じました。
島谷樹(作.AC北海道)
1時間12分24秒(総合11位/年代別10位)
16分19秒-16分49秒-17分41秒-18分11秒-3分24秒
大会ではいつも冴えない結果で、
「またいつもの樹か」
と期待せずいましたが、今回は勝負どころをわきまえてましたね。
おそらく初めてだと思います。
ラスト1.0975kmは3分24秒、感動しました。
一輝はいつも通り、淡々と。
山中一輝(作.AC北海道)
1時間12分36秒(総合12位/年代別11位)
16分19秒-16分49秒-17分41秒-18分14秒-3分33秒
長い距離を走る要領を得てきたと思います。
良く言えば、安定してきました。
ただ、最後はこの表情(笑)
いっそ!年代別2位おめでとう!
磯松紀広(作.AC北海道)
1時間12分43秒(総合13位/年代別2位)
16分29秒-16分44秒-17分36秒-18分18秒-3分36秒
作.AC北海道に加入し今年で11年目。
今が一番輝いているのではないでしょうか。
本人も楽しいと思います。
駅伝、期待しています。
記録の出しやすい他の大会と比較し、全体的に約2分ほどタイムを落としているので、
ほぼ好調時と同じくらいの持久力は維持できていると思います。
あと1ヶ月、このままの状態で行って欲しいですね。
瀬能拓真、最後も余裕がありました。
瀬能拓真(作.AC北海道)
1時間13分10秒(総合14位/年代別12位)
16分19秒-16分49秒-17分49秒-18分30秒-3分43秒
なかなか練習量が伴いませんが、スタートからの度胸は頼もしい限り。
今回は、離れた後も粘りましたね。
菅悠介、年代別1位!
菅悠介(作.AC札幌)
1時間14分31秒(総合17位/年代別1位)
16分34秒-17分12秒-18分09秒-18分53秒-3分43秒
タイムはともかく、優勝おめでとう!
猪俣圭介、後半辛かったでしょう。
猪俣圭介(作.AC札幌)
1時間14分42秒(総合18位/年代別14位)
16分29秒-16分51秒-18分23秒-19分16秒-3分43秒
会う度に笑顔で、懐かしい気持ちになります。
次は福岡国際マラソン!
楽しみにしています。
馬場敦志、いつもの粘りがなかった。
馬場敦志(作.AC札幌)
1時間17分18秒(総合36位/年代別7位)
17分04秒-17分45秒-19分01秒-19分48秒-3分40秒
疲労が抜けないのか、本来の持久力が発揮されず悔しかったと思います。
次は福岡国際マラソンですね。
健闘を祈っています。
ゴール後、爽やかな笑顔ですね。
年代別優勝の菅悠介、おめでとう!
年代別2位の磯松紀広、優勝は佐藤龍一さん。
女子総合優勝の奥名真由選手。
詳細はまた後日、ご報告致します。
札幌マラソンにご出場された皆様、お疲れ様でした。