オホーツク網走マラソン2025

2025年9月28日(日)

オホーツク網走マラソン2025

 

 

水谷市長を囲んで、ゲストランナーの金哲彦さん、志村美希さんと。

 

220万本ある「ひまわり」は自由に持ち帰ってよいそうですよ。

 

大会前日の9月27日(土)の懇親会にて。
水谷市長、金哲彦さんはじめ関係者の皆様と。

皆様、こんにちは!
2025年9月28日(日)オホーツク網走マラソンが開催されました。

オンライン開催となった2020年、2021年を含めて今年で11回目となります。

網走市は私が幼い頃から、陸上が盛んでした。
当時、網走市役所に勤められていた北海学園大学出身の飯田敏勝さんが指導に熱心で、
その後、市役所を退職され、丸井今井女子陸上部の監督として活躍されました。
また、1977年に1500mで北海道記録を樹立した重成敏史さんも網走市のご出身です。
順天堂大学時代に樹立した3分41秒7は今なお、残っていますね。

重成さんはホクレン女子陸上部のコーチを務め、その後は恵庭南高校、北翔大学の指導をされました。
いづれも30年、40年以上前のことですので、覚えていらっしゃる方は少ないかもしれません。
私にとっては、神様のような方です。

私も1990年代は飯田さんの指導を受け、網走で合宿させてもらいました。
当時は8月に網走ハーフマラソンが開催され、それが凄いんですよ。
スタートラインには実業団選手がずらりと並び、それは華やかでした。

ただ当時は「楽しく走る」といった概念がなかったような気がします。
なので、参加者も限られていました。

網走ハーフマラソンが終了し、寂しい思いをしていた矢先、

「フルマラソンを開催する」

という話をお聞きし、驚きました。

きっと網走という名の通り「走」を活かし続けなければという思いだったのでしょうね。
ランナーでもある水谷市長自ら、そう動いて来られたのだと思います。
感動しました。

2014年のプレ大会には私も携わりました。
コース決定までの過程に立ち会わせていただけたのも、今となっては私の財産です。
トークショーを行ったり、ランニング教室を開催したり、地元のランニングチームの皆様と盛り上がっていた頃が懐かしい。

そのご縁で、2015年の第1回大会から作.AC北海道がペースランナーを務めています。
なのでこの大会だけは、譲れないのです。
なんとか成功して欲しいという思いで、立たせていただいております。

 

それでは、オホーツク網走マラソンの様子を、ご覧くださいませ。

下の写真は、作.AC北海道代表の菊地真司さん。
彼は第1回大会からずっとペースランナーを務めています。
当時はカメラを持って14kmまで先回りし、能取岬からゴールまで4時間切りのペースで走りましたね。

現在は東京在住ですが、オホーツク網走マラソンのために毎年やってきます。

 

 

当日朝、作.AC北海道代表の菊地真司さん。
今年は4時間30分以内のペースランナーを務めました。

ペースランナーといえど、緊張します。
もちろん余裕のあるペースで配置していますが、こればかりはどうなるかわかりませんし。
ですが、それ以上に走れる喜びの方が大きいですね!

 

今年も網走のコースを走ることができ、幸せです。

スタート前、多くの皆様とお会いできました。
ご挨拶に来ていただき、とても嬉しかったです。

 

普段から仲の良い、品田雅人さんと。

 

わっかないランナーズの福原利奈さんと。
なんと!!10回連続ご出場です!!
この大会が大好きだから、これからも毎年参加するとおっしゃってました。

 

Air-G’ランニングクラブの雅さん、翔さん。
記録もですが、コースを満喫してくださいね!

 

あっと驚きフラミンゴさん!
フルマラソン3時間切りもされていますが、今回は楽しんで走るそうです。

 

ゲストランナーの岡山春紀さんと。
2022年のIAU100km世界選手権で優勝!
現在はコモディイイダの選手としてご活躍されています。

 

お会いできて光栄です!

 

スタート8分前、網走刑務所前にて開会式の様子。

 

ここで、ご参加される皆様をサポートするペースランナーを紹介します。
今年も作.AC北海道を中心に、作.AC札幌、作田教室が担当します。

 

フルマラソン3時間以内は作.AC北海道の金内健治さん、瀬能拓真さん。
よろしくお願いいたします!

 

フルマラソン3時間30分以内は、作.AC北海道の山中一輝と作田徹が務めます。
皆さん、頑張りましょうね!

 

3時間30分以内を目指す女子選手がずらりと並んでいました。
かっこいい!!

写真右から2番目の佐々木洋美さんは10回連続出場です。
コロナ禍でオンライン開催となった2020年、2021年も含まれての快挙ですね。
素晴らしいです。

 

 

フルマラソン4時間以内は馬場敦志さん、山口浩司さんが務めます。
皆さん、4時間切り目指して頑張ってくださいね!

 

フルマラソン4時間30分以内は作.AC北海道代表の菊地真司さん、牧野祐季さんが務めます。
菊地代表は2015年の第1回からコロナ禍を除き9回連続出場ですね。

 

フルマラソン5時間以内は同じく第1回からペースランナーを務める、作.AC北海道の太田尚子さん。
先日の美唄ハーフマラソンで3位だった田中亮太さん、そして小玉淳史さんがサポートします。

 

フルマラソン5時間30分以内は大井戸麻衣さん、柴田直樹さんが担当します。

 

フルマラソン6時間以内は小高公秀さん、鎌田英人さん。
彼らもコースを知り尽くしていますね。

 

そして6時間30分以内は作田教室の鎌田美和子さん、林礼さん、高橋祐子さん。
この日のために何度もミーティング?したそうですよ。

 

開会式も終了し、あっという間にスタート1分前。

 

緊張感ありますね。
会場内はシーンとしています。

 

午前8時45分、スタートしました!

 

さて、ここからはフルマラソン3時間30分以内のペースランナー、作.AC北海道の山中一輝さんと一緒に走った写真を掲載します。
一輝との出会いは、北海学園大学陸上部を指導し始めた2016年からなので、今年で10年目です。

 

 

 

東京農業大学の大根踊りで走り出します!

今年から一斉スタートに戻りました。
そのため最終ランナーがスタートラインを通過するまで約8分かかったそうです。
制限時間は6時間30分ですが、ロスタイムに合わせてゴールタイムも10分ほど伸ばしているとお聞きしました。

 

 

スタートして1km付近、沿道の応援が多いですね。

 

いつもこの場所で元気になります。
気持ちが「ピンッ!」と張りますね。

 

いってきま~す!!
いつも感動をありがとう~!!

 

ちょうど2km地点がJR網走駅になります。

 

ここを左に曲がって、オホーツク海へと向かいます。

 

3km地点の並木道、秋を感じさせますね。

 

ゴダイゴの1979年のヒット曲「銀河鉄道999」が聞こえ、涙。

※実際には涙は出ていません。

 

心のこもった演奏で、子供の頃を思い出しました。

 

4km付近にある、かに汁。
ここは迷いどころですね。

私は3時間30分のペースランナーでしたので、走りながら立ち寄るのは難しいと思いました。
しかし皆様、上手にカップを取られてましたね。

 

4.5km手前あたり、ここから眺めるオホーツクの海が最高なんですよ!

 

一生懸命演奏していて感動します(涙)

 

5km地点での給水、東京農業大学の学生さんですね。

 

ここからの上り、びっくりしますよ!

 

オホーツク網走マラソンコース攻略はこちらからどうぞ。

オホーツク網走マラソン2025コース&アクセス

2015年の第1回大会に合わせ、その前年にコースを走ったのですが、
そのときの写真やコメントが今も大会ホームページに使われていて、涙が出てきました。
当時の私なりに一生懸命考えたのでしょう。

今も残してくださって本当に嬉しく、感謝に堪えません。

当時の網走市の実行委員会並びに関係者の皆様の意気込みというか、熱が凄かったですね。
コースを試走し、最終決定するために何度か網走市を訪れましたが、
もう構想段階から夢が膨らむものでしたから。

私が20代から30代前半の頃、網走市で年に1~2回強化合宿を行っていました。
当時は網走ロイヤルホテルに宿泊していたのですが、そこから能取岬まで往復で約24km。
夕方の回復JOGは、いつもそのコースでした。
なのである程度の土地勘はありましたが、美岬トンネル以降は初めてでした。

また、あの激坂を採用すべきか相談を受けましたが、
この激坂がコースの醍醐味と、かなり真剣にお伝えした記憶があります。

 

6kmあたり、ここから一気に上ります。

 

ここを上り切ったあとも、小刻みなアップダウンが続きます。

 

7.8kmの給水地点、序盤とはいえ給水はしっかり摂りましょうね!

 

10km過ぎあたり、とても気持ちよさそうですね。

 

13km手前、いよいよ能取岬です。

 

13kmから16km手前までの約3kmは対面になります。
往きはくだり、復りは上るのですが、その上りがけっこう辛いんですよ。

ただ例年と比較し、今年は風が弱かったですね。
走りやすかったと思います。

 

 

先を行く3時間以内の集団とすれ違いました。
作.AC北海道の金内健治と瀬能拓真、軽快に走りますね!

 

写真で見ると、けっこうな上りですね。

 

14.5kmの大エイド、賑わってました。

 

気持ちよすぎますね!!最高です!!
なんて幸せなんでしょう。

 

14km、作.AC北海道の山中一輝と終始一緒でした。
さりげなく優しいんですよ。

 

能取岬を眺めながら走るなんて、こんな贅沢なことはないね一輝。

 

ここを走るって、誰が考えたのでしょう。
おそらく、水谷市長ですね!

 

再び上ります。
一人だったら、心折れそうですね。

 

敦さん、作マラTシャツで走ってくれてありがとう!

 

気合いを入れて、上り切りましょうね!

 

Team Saku HOKKAIDOの雪江さん。
記録より、コースとエイドを楽しみに参加したそうです。

 

釧路のNORTHWIND、森田さん頑張って!
いつもありがとう。

 

フルマラソン4時間切りを目指す集団がやってきました。

 

健太郎さん、自己ベスト目指してくださいね!

 

ここを右に曲がると、美岬トンネルです。

 

ここから緩やかな下りで、少しペースが上がります。

オホーツク網走マラソンのコースは一定ペースで走るのが難しいです。
上り下りの調整力、とくに下りは、それ自体が助力ですので、
力を使わず身を任せて走るのが良いと思います。

 

全長1030mの美岬トンネル、ひんやりしますよ。

 

 

ここを過ぎると、緩やかな下りです。
ここもペースが上がりますね。

 

このあたりから徐々に平坦で単調になります。
なので気持ちさえ切らさなければ、坦々とペースを刻めるでしょう。

 

後ろが気になったので、カメラを反対に向けました。
きれいに撮れなくて、ごめんなさい。

 

自分のアップの顔、何年か振りに見ました。

 

20km過ぎでもこんなに多くの皆様に付いてきてくださり、嬉しいです。

 

22kmのものまねエイド。
単調な森林コースなので、なにかアクセントをと考えたのだと思います。

なんと、ものまねエイドは網走市の職員さんが務めていらっしゃるそうですよ。
感動しますね。

 

いつも作.ACランニング講習会にご参加くださっている、脇坂さん。
付いてきてくれて、ありがとう!

 

26km地点。
実は右側は、コースでもある「レイクサイドパークのとろ」なんです。

26km手前から29kmまでの片道1.5kmの約3km。
ここも対面です。

 

前を行く、ゲストランナーの金哲彦さん。
11月に栃木県で開催される「大田原マラソン」で3時間切りを目指しているそうです。

 

函館から小黒さん、ご参加いただき嬉しかったです。

 

長谷川先生、今年は絶好調ですね!
Team Sakuの理子を宜しくお願いします。

 

地元出身の佐々木洋美さん。
膝は完治しましたか?無理しないでね。

 

利奈さん、20km過ぎあたりから一気にペースを上げましたね。

ずっと3時間30分以内のペースに付いてきてくださいましたが、
20km過ぎからの単調なコースから、そこから先の5km~6kmはいったん、ペースを一定させました。
それまでが上り下りで20秒ほど上がったり下がったりしたもので。

そこで、余裕があると思ったのでしょう。
軽やかにスーッと前に出ましたね。

 

早水組の皆さん、いつもここで応援してくださいますね。
ありがとうございます!

 

ここで折り返します。
なんだか、かっこいい!!

 

折り返し後は、若干くだります。

 

折り返し後、Team Saku HOKKAIDOの山本尚子さん。

 

手を振ってくださり、ありがとうございます!

 

典子さん、いつも爽やかですね!
こちらの方が元気になります。

 

ひまわり娘さん、毎年このスタイルで感動します。

 

続いてやってきたのは北海道マラソン、日本最北端わっかない平和マラソンも走られていた平沼さん。
名前も覚えましたよ!

 

作マラTシャツで走ってくださって(涙)安定した4時間切りですね。

 

28.5km付近、ここを過ぎると能取レイクサイドパークです。

 

見えてきました、能取レイクサイドパークの看板が。

 

曲がってすぐが29km地点です。

 

ここの応援も力になりました。

 

そして名物、しじみ汁コーナー。
名女優、菅井きんさんのような人なつこいエイドです。

 

辛いこと忘れそう!
くよくよしているのがバカバカしくなるくらい、壮大な景色です!

 

30km通過しました。
ここを過ぎると、漁港です。

ここは唯一苦手なコースです。
なぜかというと、一気に道が拡がるので注意力が散漫になり、集中できなくなるのです。

30kmで約1800kcalのエネルギー消費ですから、ちょうどエネルギー切れを起こしやすいというのもありますね。

 

心配なので、後ろの写真を撮って確認しました。
大丈夫そうです。

携帯カメラを上にあげ、撮るのがとても難しかったです。
うまく撮れずに申し訳ありません。

 

 

34km付近。
皆様お待ちかねの和牛・ホタテエイドです!

ここは3時間30分以内のペースとはいえ、人気がありましたね。
記録を選ぶか、ステーキを選ぶか悩まれていましたが(笑)
頑張ってペースを上げたとおっしゃってました。

 

続いては36km手前の、オホーツクサイクリングロード。

 

意外とアップダウンが激しいですよ。
ただ、余裕を持って走ってきたならラップは上がると思います。

 

36km過ぎあたりまでは上りが続きます。

 

36km過ぎあたりで、余裕のある選手は前に行くよう促しました。
ここからペースを上げれば、3時間26分台、3時間25分台も可能と思ったからです。

 

さーっと前に出ましたね。
「ここまでありがとうございました」と言ってくださり嬉しかったです。

 

39km手前の、なんちゃってバブリーちゃん。
賑やかでしたね!!

 

39km以降は緩やかな下り。
緑が気持ちよかったです。

 

そしてゴール会場の網走大曲園地にやってきました!!
ここで40.5kmです。

 

ということは、ここからぐるっと1.7km走らなければなりません。
これが辛い!

ゴール700m手前の、ひまわり畑。
この景色を眺めながらと言いたいところですが、おそらく余裕はないでしょうね。

 

でも、嬉しいはずです。

 

素晴らしいタイムでしたね!

 

翔さん、また10月8日(水)会いましょう!
網走まで来てくださって、ありがとうございます。

 

次こそ、網走で3時間30分切りを達成してくださいね!

 

脇坂さん、網走までありがとうございます!

 

フルマラソン3時間切りのペースランナーを務めた金内健治、瀬能拓真。
走り終えたあとは、41km付近で応援しました。

 

フルマラソン4時間以内の馬場敦志さん。
次のレースは福岡国際マラソンですね!

 

山口浩司さん。
4時間切りを担当してくださり、ありがとうございます!

 

4時間30分切りは作.AC北海道の菊地真司、牧野祐季。
安心して任せることができました。

 

最高のゴールですね!!
多くの皆様に走ってもらいたいです。

 

フルマラソン5時間以内は作.AC北海道の太田尚子、田中亮太。
みなさん、楽しそうですね!

 

フルマラソン5時間30分以内は大井戸麻衣さん。
彼女は堅実で、しっかりと走り切ります。

 

そして公秀キャプテン、英人さん。
大ベテランの二人ですから、きっと楽しい6時間だったでしょう。

 

走り終えたあとは、応援に回ります。

 

最終は6時間30分以内、最後までしっかりとペースを刻んでくださり、感謝しています。

 

走り終えたあとは沿道での応援等があり、会場内でのイベントには参加できませんでした。

晋也の表彰式、みたかったな。
優勝したんだね。
作.AC真駒内マラソンTシャツ着て(涙)
第3回大会のTシャツかな。

2位は滝川市役所の小西耕生さんですね。
北海道のNO.1、NO.2が網走に集結して、とても嬉しいです。
ありがとう。

 

大会を盛り上げてくださり、感謝しています。

写真提供:土橋晋也

 

 

女子の表彰式、佐々木洋美さんが優勝したのですね!
おめでとうございます。

 

次回は、ゴール付近での写真集になります。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。