2025年2月2日(日)
ひだまり公園(通称「ヤドン公園」)にて。
皆様、こんにちは!
今回はじめて、香川丸亀国際ハーフマラソンに出場しました。
作.AC北海道の島谷樹と市町耀大は、冬の間も室内競技場などで練習を重ねてきましたが、
他のメンバーはさっぱり(笑)
【香川丸亀ハーフマラソン】
・結果
市町耀大 1時間08分04秒
島谷樹 1時間09分02秒
田中亮太 1時間11分45秒
山中一輝 1時間12分25秒
奥名真由 1時間20分50秒
健治が仙骨疲労骨折、奥名真由は直前にインフルエンザ、亮太は練習不足。
拓真は筋トレに夢中で、一輝は食べ過ぎ(笑)
なので写真も大会だというのに、家族旅行のようなものばかりで、緊張感がなく申し訳ありません。
それでは、楽しかった香川丸亀の1泊2日の旅を写真とともにご覧くださいませ。
午前6時30分にJR苗穂駅で待ち合わせ、出発。
午前7時30分に新千歳空港着。
新千歳空港から羽田空港へ。
行きの飛行機、青空が気持ちよかったです。
羽田空港で代表と合流。
羽田空港から高松空港へと向かいました。
例年は2月第2週に開催される、全日本実業団ハーフマラソンに出場しているのですが、
代表が香川県に恩人がいるとのことで、それだったらみんなで香川に行こうということになりました。
一輝も樹も亮太も、北海学園大学を卒業し社会人として早や7年目。
健治は9年目、奥名真由は7年目、拓真は6年目。
仕事で走れない日もあるでしょうし、人間関係も順調な時ばかりではありません。
プライベートも忙しくなり、しまいには意欲も低下し、あっと言う間に走れなくなってしまいます。
3年、4年ならできても、7年、10年は難しい。
それを10年以上も競技者として続けているのは凄いことです。
今回の香川丸亀国際ハーフマラソン。
記録を狙うには気温、風、競い相手など、申し分ない好条件ですから。
本来なら、しっかりと練習を積み、自信を持って丸亀入りして欲しかった。
記録を狙える状況で、緊張感を持ち、直前まで他を寄せ付けないオーラを放ち、
集中して挑んで欲しかったというのが本音です。
ですが、大学生からずっと目標を持って走り続けている彼らにとって、
毎回、毎回、全力、全力では気持ちが持ちませんし。
なにより今回は丸亀旅行を楽しみにしていたのでしょう。
求める方は苛立ちますが、彼らの楽しそうな笑顔を見るとね。
これで良かったと思えます。
そして高松空港に到着。
目の前にはヤドンバスが停車していました。
せっかく写真を撮ったのですが、肝心のヤドンが写っていません。
バスはこんな感じです。
地元の琴参バスだそうです。
丸亀・空港リムジンバスが出ていますよ。
高松空港から約75分で丸亀駅です。
私達は、大人数ですのでレンタカーを借りました。
ちなみに今回の食事処を含む行き先は、全て菊地代表がチョイスしたものです。
移動途中で昼食。
手打ちうどん 「のぶ屋」
「手打ちうどん のぶ屋」の詳細は下記よりご覧くださいませ。
私は味にうるさい方ではなく、うどんはうどん、そばはそば、ラーメンはラーメンと、
その形をしていれば満足して食べてしまうのですが、
美味しいうどんを食べて、はじめて違いがわかりました。
麺に弾力があって、歯ごたえがあります。
卵との相性も良く、まろやかです。
今から30年以上前に、札幌市東区北13条通りにあった「八条庵」という蕎麦屋さん以来の衝撃でした。
確かそのお店も女性だけで営まれていたと思います。
今までのうどんを忘れてしまいそうです。
耀大は3玉、ちなみに中で2玉、小で1玉です。
尚子さんは小ですね。
一輝はこのあと、ファミリーマートで「どら焼きバーガー」を食べていました(笑)
続いては、ヤドン公園。
ヤドン公園の詳細は下記よりご覧くださいませ。
住所:香川県綾歌郡綾川町萱原253-7
最寄り駅:琴電琴平線綾川駅下車徒歩4分
高松空港からですと、高速バス(琴参バス・丸亀坂出線)オークラホテル丸亀行きに乗り綾川駅前下車。
そこから徒歩でヤドン公園に到着です。
10分もかかりません(バス運賃は600円)
ヤドンを囲んで幸せそうですね。
遠くに耀大が見えます。
樹、レースでもこんな顔で粘ってね(笑)
樹も耀大も、よっぽどヤドンが好きなんだね!
ヤドン公園から高速に乗り、高松市内にあるホテルに到着しました。
高松市は人口約41万人の香川県最大の都市です。
すぐに着替え、走りました。
夕方から大雨で、寒かったです。
軽く11km~12km走った後、樹は流しを入れていました。
夜は、うどん本陣山田家へ。
うどん本陣 山田屋の詳細は下記より、ご覧くださいませ。
住所:香川県高松市牟礼町牟礼3186
最寄り駅:琴電志度線八栗駅下車徒歩25分
すごく美味しかったです。
お昼の「手打ちうどん のぶ屋」さん同様、弾力がありました。
お店の雰囲気も上品で、門構えも貫禄ありましたよ。
上天丼にざるうどんを食べました。
耀大は、卵とじうどんを食べました。
代表は、輝容ボスと料亭へ行ったようです。
鍛治屋町 みや崎
「鍛治屋町 みや崎」の詳細につきましては下記よりご覧くださいませ。
住所:香川県高松市鍛冶屋町4-21 ワンフットビル2階
最寄り駅:琴電志度線瓦町駅下車徒歩8分
そして大会当日。
高松市から高速に乗り、大会会場へと向かいました。
踏切が多かったですね。
地元で長く愛され続けている「琴電」とのことです。
琴電は3路線あるそうです。
・琴平線(高松築港-琴電琴平)
・長尾線(高松築港-長尾)
・志度線(瓦町-琴電志度)
もし、香川丸亀ハーフマラソンに出場するのでしたら、
丸亀市内のホテルがなかなか取れないので、その場合は高松市内のホテルが良いかもしれません。
JR高松駅からJR丸亀駅までは、JR特急しまんとに乗車し約20分~30分(料金は1,390円)
ここから約4.2kmで大会会場です。
普通ですとJR琴平行に乗りJR讃岐塩屋駅で下車します(料金は740円)
大会会場となるPikaraスタジアム(香川県立丸亀競技場)までは約3.1kmあります。
※JR丸亀駅から大会会場まで無料シャトルバスが運行されています。
琴電の踏切、風情があっていいですね!
会場に到着後、各自ウォームアップ。
一輝、あと3㎏体重を落とそう。
耀大は、1時間08分00秒以内が目標です。
10時35分スタート。
先回りして応援するため、健治と一緒に4.5km地点まで走りました。
4.5km付近にトップ集団がやってきました。
日本学生ハーフマラソンも兼ねているので、
とても迫力ありましたよ!
駒澤大学の帰山侑大選手、東海大学の花岡寿哉選手など。
あっという間に過ぎました。
ヤクルトの小椋裕介選手、北海道士別市出身です。
応援しています!
小椋選手が通過して約2分後。
作.AC北海道の市町耀大がやってきました。
樹、ちょっと動きが鈍い。
絶好調ではないので、後半が心配です。
続いて田中亮太。
亮太は12月の月間走行距離が120km、1月も270kmと全くの距離不足。
結果がわかっていてレースに出場するのも辛いだろうけど。
みんなと会うために丸亀に来たんだろうね。
既に苦しそう(笑)
一輝の後ろに北海道出身の岩山海渡さん。
もう40代ですね。
今も走り続け、いつも尊敬しています。
拓真は奥名真由と一緒に走ります。
ただ、1km/3分45秒も辛そう。
4.5kmで応援後、18km地点へ移動しました。
この間に、丸亀市役所と丸亀城がありました。
せっかくなので、丸亀城で写真を撮りました!
香川で近年みられる、ナベヅル(鍋鶴)ではないでしようか。
あっという間にトップ選手がやってきました。
18km付近。
トップはアレクサンダームティソ選手(NDソフト)とマルイマニエル選手(トヨタ紡織)
続いて、日本の太田智樹選手(トヨタ自動車)と篠原倖太朗選手(駒澤大学)が3位争い。
日本記録を上回るペースです!
5番手でやってきたのは、山の名探偵の愛称で親しまれている早稲田大学の工藤慎作選手。
今年の箱根駅伝5区では区間2位の好走、かっこよかったですね!
立教大学の馬場賢人選手。
感動しました(涙)
中央学院大学の吉田礼志選手が7位集団。
駒澤大学の桑田駿介選手、ヤクルトの中村大聖選手。
東洋大学の網本圭悟選手、今年の箱根駅伝8区で区間2位!
そこから遅れること2分。
加世田梨花選手と同じグループに市町耀大がいました!
耀大は昨年10月の札幌マラソンが初ハーフでした。
ところが、後半脱水でふらふらになってゴールしました。
今回はしっかりと記録を残さないと、あとがありません。
目標の1時間08分00秒以内、ぎりぎりなところです。
かなり苦しそうでした。
市町耀大
1時間08分04秒
【5km毎のラップ】
16分05秒-16分03秒-16分03秒-16分15秒
(1.0975km)-3分38秒
前半10km-32分08秒
後半10km-32分18秒
そして耀大から1分遅れで、島谷樹がやってきました。
島谷樹
1時間09分02秒
【5km毎のラップ】
16分15秒-16分07秒-16分19秒-16分49秒
(1.0975km)-3分32秒
前半10km-32分22秒
後半10km-33分08秒
続く、亮太は限界の走りでした。
今の練習量で良く走ったと思います。
一輝は10km以降、大きく失速しました。
奥名真由は15km以降、スタミナ不足が影響しました。
レース後、15時35分の飛行機に乗るため時間がなく、急いで移動しました。
高松空港にて。
ここで写真を撮りたいというので(笑)
のんびり、マッサージ機でくつろいでいたところ、
なんと向かいに駒澤大学の篠原倖太朗選手がいらっしゃるではありませんか!
一輝!!向かいに篠原選手が座っているよ!!
マッサージ機から降りるよう伝えたのですが、一輝は寝ていて。
あわてて起こしました(笑)
篠原倖太朗様、一緒に写真を撮ってくださりありがとうございました。
リリーズポーズ教えちゃって、もう、、、
耀大!!篠原選手になんてことさせるの!
一輝が作人形を持っていき、篠原選手にサインもして頂きました。
お疲れのところ笑顔で接して頂き、深く感謝しております。
日付と記録まで入れてくださって、本当にいい思い出になりました。
もうすっかり、篠原倖太朗選手の大ファンです!
また来年も香川丸亀ハーフマラソン走りたいですね!
いかがでしたでしょうか。
うどんにやどんに篠原倖太朗選手。
とても良い思い出となりました。
ありがとうございます。
来年は万全の体調で挑みたいですね!