第64回東日本実業団陸上、シニア1500mは滑和也が優勝!

2022年5月15日(日)

 

約11年振りに作.AC北海道に復帰した滑和也選手。
男子シニア1500m、3分56秒88の大会新記録で優勝!!

第64回東日本実業団陸上選手権大会が山形県天童市にて開催されました。
こうやって滑和也のことをブログに書ける日が来るなんて。
とても嬉しいです。
今から13年前。
大学を卒業してすぐに、おじさん、おばさんばかりの作.AC北海道に加入した滑ちゃん。
当時は場違いのようで、申し訳ないと思いました。
と思いながら、チームメンバーは大喜びで。
それ以来、滑ちゃんがホクレンディスタンスに出場すると言えば応援に行き、練習すると言えば付き添い、優勝したら祝って。
それはもう、天から舞い降りてきたような存在でした。
ただ滑ちゃん自身、
「このままだと走れなくなるかも」
と悩んでいたのを覚えています。
多忙な毎日でしたから。
しかし、走り続けるにはどうしたらいいかを考えていた矢先、好機が訪れたのです。
忘れもしない2010年6月14日(月)のホクレンディスタンスチャレンジ1500m。
有力選手を抑え、まさかの優勝でした。
それ以来、本州の実業団チームから注目され始めました。
翌年、SUBARU陸上部に入ることが決まったときは嬉しかったですね。
あれから11年。

 

35歳になった滑和也が、作.AC北海道のユニフォームを着て走ったのです。

 

東日本実業団陸上シニア1500m、大会新記録で優勝!

今回、作.AC北海道の澤井玄、山中一輝、島谷樹の3人も出場致しました。
企業の実業団選手との力の差があまりに大き過ぎるため当初は出場しない予定でしたが、どこかで気持ちが吹っ切れたようです。
滑ちゃんがチームに復帰したことが良い影響をもたらしているようですね。

それでは、山形県天童市での様子をご覧くださいませ。

 

山形城跡、風情がありますね。

 

最上義光之像の前で菊地代表と樹。

ここからは、10000mの様子です。

 

この表情は緊張を通り越していますね。

スタートしてすぐに、大きな差が開いてしまいました。

 

樹が一番に見えますが、周回遅れになるところです。

 

玄と一輝、懸命に走っています。

北海道では多くの皆様に応援され、堂々と走っていても・・・
トップ選手を前に、スタート前から恥ずかしく、走りながら心細く、ゴール後は哀れだったでしょう。
今の気持ちを忘れず、早々に行動を起こして欲しいですね。

[男子10000m]
山中一輝 33位 32分14秒77
澤井玄 34位 32分23秒12
島谷樹 35位 33分51秒38

 

ゴール後、眩しい笑顔に涙が出そうです。

 

樹の靴下、今日に限ってどうしてベージュなの。

 

出場できて、良かったね!

10000mを終え、土曜日の夜。
SUBARU陸上部のキプランガットベンソン選手が宿泊先を訪れてくださいました。
翌日の5000mに出場したランガット選手は13分30秒47で2位!!
間近でお会いすることが出来、とても嬉しかったと思います。
ランガット選手、ありがとうございました。

 

滑和也選手とランガット選手(SUBARU)

翌日、5月15日(日)は男子5000m。
玄、一輝、樹は大学の先輩でもある滑和也が現地に到着するのを、ずっと待っていたようです。
よほど心細かったのでしょう。
滑和也の存在は大きいですね。

 

誰もいない場所を選び、ストレッチをする3人。

男子5000mは4組あり、もちろん3人とも最初の組に走りました。
自信もなく、スタート前から気持ちも萎縮していたでしょうね。

一輝にとっては晴れの舞台。
最後まで必死でした。

 

実業団のトップ選手と同じスタートラインに立つことができ、嬉しかったと思います。

澤井玄。
結果こそ振るいませんでしたが出場できただけで、とても嬉しかったのではないでしょうか。
「滑さんが出場するので、絶対行く!」
と、自分の走り以上に、滑ちゃんに会うことを楽しみにしていたようです。

 

トップとは周回近く差が付きましたが、怯まず最後まで堂々としていました。

 

樹!!来年も走るんだよ!

[男子5000m]
澤井玄 95位 15分35秒85
山中一輝 96位 15分46秒63
島谷樹 100位 16分16秒26

ここからは再び、男子シニア1500mの様子をお伝え致します。

 

レース前のアップ、SUBARU陸上部コーチの阿久津圭司さんと。

シニア1500mは元実業団で、今なお走り続けている35歳以上の選手が犇めいていました。

 

阿久津選手、大関選手も元SUBARU陸上部の選手として活躍しましたね!

そして滑ちゃん。
最初の1周は64秒、800m通過は2分09秒(65秒)、1200m通過は3分03秒(64秒)。

 

ラスト1周で滑ちゃんが、阿久津選手の前に出ます。

 

ということは、ラスト300mは43秒で走ったことになりますね!

[男子シニア1500m]

優勝 滑和也(作.AC北海道)3分56秒88
2位 阿久津圭司(SUBARU)4分02秒09
3位 大関喜幸(SUBARU.RC)4分06秒97
元SUBARU陸上部の皆さんが上位を占めました!

 

ゴール後、大関選手、阿久津選手と笑顔で。

 

川内優輝さんのモノマネで有名な、M高史さんも出場されていました。

 

ゴール後、後輩達と。

そして、今年の4月から作.AC北海道の代表となった菊地真司。
年齢を重ねたメンバーが知恵を出しながらも、要は20代、30代で決めて行って欲しいと願っています。

 

逞しくなりましたね!

今回の滑和也の復帰レース、感動的でした。
滑ちゃんの生き方自体がとてもドラマチックです。
自ら動けば、運も味方してくれる。
そう思います。
期待しないで傷を小さくするより、
期待して、破れて落ち込むほうを選んだ方が、這い上がれますしね。
そうやって強くなったんだね、滑ちゃんは。
チームに戻ってきてくれて、ありがとう。