滑和也応援記

滑和也応援記
作田徹
ここがニューイヤー駅伝2014in群馬の発着の地です!!

大みそかに家から出るなんて、今まで一度もありませんでした。
いつもは元旦温泉RUNに向けて、翌日に備えていました。
Tacata’も出なかったからさ。
紅白も観なかったわ。
みタカッタ~!!

あなたたち、ちょっと出過ぎよ!!
新千歳空港で尚子さんに見送られ、出発。
さすが女王!すべてを捨ててます!!女王はこうでなくっちゃね(^o^)

飛行機の席は41F。
そして帰りは14F。
2014年でしかも、14という数字が好きな僕にとって縁起を担いだものでした。
昨年、滑ちゃんが補欠に決まった時から、100円貯金をはじめ、
貯めた金額も41400円(笑)
これで滑ちゃん、大丈夫!(笑)
移動のバスでは東京タワーも見れたし、もう言うことなし。
東京タワー

そして、バスを降り、JR高崎駅に着いて驚きました~
「高崎ってモダン~!!」
こういう駅を待っていたんですよ~
芸術的な写真を撮って遊んでました~

電気代かかりそう~

たくさん写真を撮って、
「あとはホテルに行って応援グッズを作り、
滑ちゃんにメールを送り年明け前に、寝ようっと!」
と勝手に描いていたのですが、
ところが、
「え?携帯ない!?」
ポケットが浅かったせいか、落としてしまったようです。
すぐに連絡を取り、奇跡的に見つかったのですが、
なんと、保管している場所が、
高崎から12㎞近く離れた下佐鳥というところ。
「群馬はね、車ないと生活できないから!」
「タクシーで行けば?」
「いくら位ですか?」
「う~ん、片道3.500円位かなあ~」
「ひぇ~っ!!3.500円!往復7.000円!!無理だ・・・」
なので、
「走っていきます!」
「むり無理!遠いよ~」
「大丈夫です!!」
と、携帯もPCもないので、
道程を、ホテル受付にお聞きし、地図までコピーして頂きました。
サービス満点の高崎アーバンホテル

すると、
「ここの場所はね、明日のニューイヤー駅伝のコース沿いにあるんですよ~3区の!」
「3区!?」
あ~ようやくこのシナリオが読めました(笑)
これは、
「滑和也の走るコースを事前に勉強しとけ!」
という見えない声だったのですね(笑)
「往復23㎞年越しランニング!」
と、いざ出発しました。
この時、なぜか、中島みゆきが聴きたくなったのです。
やっぱり一人の年の暮れの真っ暗闇はみゆきよ~
1曲目、夜を往け
2曲目、夜行
3曲目、真夜中の動物園

以下、
紅灯の海、永遠の嘘をついてくれ、旅人のうた、パラダイスカフェ、
わたしの子供になりなさい、北の国の習い、永久欠番、一人で生まれてきたのだから、
鷹の歌、ときて、
最後は、
たかが愛

う~ん、このどん底からの這い上がり感がたまりませんね!
中島みゆき、最高です。
そして、携帯を受け取り、
帰りの道程はちょっと気が抜けたのか、
1曲目、tacata’
2曲目、tacata’
ときて、
以下、tacata’ 、tacata’、tacata’
そう、最後までtacata’
果てしなく、エンドレスよ~
忘れちゃこまるわ、HERE  WE ARE!!

あなたたち、ちょっとしつこ過ぎよ!
無事に年越しました~!
そして翌朝。
ブロッコリーとトマトを食べると(自分に限って)縁起がいいので、
朝からブロッコリー三昧。
もうブロッコリー、ブロッコリーで舌も緑になったわ。
まいった!
三皿食べました

滑ちゃんには、
「9時には着くから!」
と連絡をし、
15㎏を超える大きなリュックに、
滑和也応援グッズを右手に抱え、なんとキロ6で走ります。
よっぽど哀れに見えたのか、
「がんば!」
「次の中継所まであと3㎞」
と、
沿道の裏を走っていたのに、たくさん声をかけて頂きました。
そしてようやく滑ちゃんのいる第2中継所に到着。
前橋市公田町中継所

中継点から200Mほど行ったところに、
「滑和也応援大エイド」
があり、ここでみんな応援するとのことでした。
滑和也応援所

地元アイドルAKGのみなさん

一緒に写真を撮りました~

あ~あ、お仕事、終わったわ

多くのテレビ局が第2中継所にいました

集中する滑ちゃん

いい表情でした

ばっちりです!の言葉が印象的でした

でも、
「スタートしてすぐのところなら、応援されても・・・なのでもっと先で」
と、中継所からさらに4㎞離れたところまで走りました。
シューズもランニンググローブもナイスなコーディネイトですね

そして応援した後は、第3中継所へ。
滑ちゃんが走った13.6㎞。
荷物に、応援グッズに、カメラ持って、きつかった~
そして、中継所まであと2㎞というときに、
「作田さーん!!」
と声をかけてくださった方がいました。
なんと、滑ちゃんと同じ部署の方だったのです。
「私、一方的に作田さんを知ってるんです、ブログで(笑)」
と言いながら、ずっと、笑っていました。
滑ちゃん、作.ACのこと、職場の方達に色々話してくれていたんだね。
嬉しくて、涙がでそうでした。
佐藤さんという方で、僕以上に、
滑和也を熱く応援しているのがすぐにわかりました。
佐藤さん

佐藤さんの髭、11月2日から剃ってないらしいです。
でも、明日、剃るそうです。
ずっと、願掛けしていたのですね。
第3伊勢崎中継所

あのタイミングで佐藤さんと出会えたのは本当に奇跡に近い出来事です。
佐藤さんと一緒に群馬県庁へ行かせてもらい、食事もごちそうになって。
滑ちゃん、宜しくお伝えください。
ゴールの群馬県庁付近で

滑ちゃんと

SUBARUアンカーの塩川雄也選手

レース後、選手の皆さんから応援してくださった方へのお礼の言葉がありました

SUBARU陸上部の奥谷亘監督と

SUBARU4区で2時間10分40秒の実力を持つマラソンランナー小林光二選手と

閉会式の様子

そして、帰り。
佐藤さんが
「これも持っていきなさい、あれも持っていきなさい」
と(笑)
SUBARUフラッグや、SUBARUスタッフブレーカー、SUBARUフェイスタオルなど色々と頂きました。
そして、リュックに入りきらず、フラッグだけはずっと、持って歩いていたのですが(笑)
そうしたら、CAの方が、そのフラッグを見るなり、
「今日のニューイヤー駅伝、走ったんですか!?お疲れ様でした!」
と声をかけてくださったんです。
そして、
「元旦から、私たちも励みになりました」
と、
直筆のポストカードを頂いたんですよ。
滑ちゃん、嬉しかったよね(^o^)/
フラッグ持って歩いてよかった~
帰りの飛行機内で

正月休みが終わったら、すぐに群馬に戻り、また合宿に入るそうです。
次は、ホクレンディスタンスかな。
滑ちゃんの元気な走りを、楽しみにしています。
作.AC北海道の尚子、阿部ちゃん、古ちゃん、
釜谷さん、イシケンからはうるさいくらいに電話やメールが、
作.AC北海道は元旦恒例の温泉ランを行いましたが、

滑ちゃんの結果が気になって、気になって全然進みません(笑)

途中、阿部ちゃんはNHK日本列島ラジオに電話で出演

隣りは、NHK札幌の池田耕一郎アナウンサーです!
ようやくゴールしました~今年は定山渓温泉です

そしてユッコ、ミチコ、ちょっとRUN?の5人組、久保さん、ひろみさんはじめ、
滑ちゃんを市民ランナー時代から応援してくれている方々からも多くのメールが届きました。
ありがとうございます。
実際、現地で応援していると、順位とか、全くわからないんですよね。
だからメールがくるたびに凄く、心強く感じたし、
みんながテレビの前で滑ちゃんを応援している姿が浮かび、嬉しくなりました。
テレビから撮ってメールで送ってくれたユッコさん

こっちも

あと、菊地マネージャー。
旅割45のチケット、ホテルの予約など、何から何までありがとう!
本当に助かりました。

>LIFE with RUNNING 「作.AC」

LIFE with RUNNING 「作.AC」

 この先もずっと、「走り」を楽しみ、「競技」に熱くなり、多くの「仲間」と共に走り続けられる。そしてランニングを通してこそ経験できるランニングスタイル"LIFE with RUNNING"を大切にするチームとして作.ACは活動を続けていきます。

CTR IMG